映画・DVDを、管理人の独断と偏見で辛口評価!たまに音楽・書籍評価もあります。

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引き出しの中のラブレター

2010 - 03/09 [Tue] - 22:37

「引き出しの中のラブレター」DVD鑑賞★★★☆
監督:三城真一
出演:常盤貴子、林遣都、中島知子、岩尾望、竹財輝之助、萩原聖人、本上まなみ、吹越満、六平直政、水沢奈子、伊東四朗、片岡鶴太郎、西郷輝彦、豊原功補、八千草薫、仲代達矢、他

引き出しの中のラブレター [DVD]引き出しの中のラブレター [DVD]
(2010/03/03)
常盤貴子林遣都

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ストーリー:ラジオパーソナリティーの久保田真生(常盤貴子)は、4年前に父親と仕事のことでけんかしたあげくに絶縁し、仲直りをしないまま父親が他界してしまう。ある日、北海道の高校生・直樹(林遣都)から、一通の手書きの手紙が番組に届くが、笑わない祖父を笑わせたいという相談内容に、真生は思わず自分の父親の姿を重ね合わせる。【シネマトゥデイ】

あるラジオ番組の企画を基に、胸の奥深くにしまわれたままの想いを手紙を通して相手に伝えていく群青ドラマ。ベタな展開かもしれないが、ラジオ好きにはたまらないものです。主人公である久保田はラジオパーソナリティー。自分の夢を信じて仕事をしてきたが、父には理解されずに絶縁状態。そのまま仲直りもできないまま父親が他界してしまう。そんな父から一通の手紙が届くのだが、引き出しの中にずっとしまったまま。そんな時、北海道のリスナーから笑わない祖父をどうしたら笑わせられるかという質問が届いたのがキッカケになり、ある企画を思いつく。そこから様々な登場人物たちが見えない糸で繋がっていき、想いを伝えるのが感動的。ベタな展開なのだが、歳のせいかこういったシチュエーションには弱い。やや主人公の行動などにリアリティが感じられずに不自然な部分が目立つが、想いの詰まった手紙が全てそんな部分を温かく包みこんでくれているような気がする。今はメールやネットなどで簡単になんでも済ませてしまう時代。そんな時代だからこそ、ラジオというメディアからは余計に不思議な魅力を感じてしまう。伝えたくても伝えられない想いもある。そんな切ない想いたちが、ラジオから流れてきて、新たな一歩を踏み出す勇気をくれているような気がした作品。

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ハート・ロッカー

2010 - 03/07 [Sun] - 13:26

「ハート・ロッカー」★★★★
原題:The Hurt Locker
監督:キャスリン・ビグロー
出演:ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、ブライアン・ジェラティ、レイフ・ファインズ、ガイ・ピアース、デヴィッド・モース、他
hurtlocker
ストーリー:2004年夏、イラク・バグダッド郊外。アメリカ軍爆発物処理班・ブラボー中隊のリーダーに、ウィリアム・ジェームズ二等軍曹(ジェレミー・レナー)が就任する。まるで死への恐怖などないかのように遂行されるジェームズの爆発物処理の様子に、仲間のサンボーン軍曹(アンソニー・マッキー)らは不安を抱くようになり……。【シネマトゥデイ】

本年度アカデミー賞ノミネート作品として、元旦那作品の「アバター」と熾烈な争いをしている話題作。2004年イラク、戦火の真っ只中でのバクダッド郊外で、死と隣り合わせで爆発物処理を行うアメリカ軍兵士を描いた緊張感溢れる内容。いつ爆破するかもわからない状況下で、黙々と爆破処理をしていく。一見地道な作業にみえがちだが、こういった作業こそが戦争には必要不可欠なもの。戦火で銃撃戦を派手にやるばかりが表沙汰にされがちだが、実際にはこういった任務を遂行していく者たちこそが、戦争では陰のヒーローなのかもしれない。主人公であるウィリアム・ジェームズ二等軍曹は、安全対策や命令を無視して自己中心的な振る舞いで爆弾を次々に処理していく。過去の実績が物語るように、彼は爆弾処理のスペシャリスト。自信なのか無謀なのか理解に苦しむ行動の数々に、次第に補佐につく二人の兵士たちは苛立ちを感じ、不安に駆られていく。敵が見えない状況下であり、いつ自分の身に死が訪れるのかが分からない恐怖というものは、その場に実際に居た者にしか分からないことだろう。そんな状況が何日も続いていれば、次第に精神が蝕まれていく。ドラッグと同じように、戦争もまた人間の精神を蝕み破壊していくものなのだろうと痛感する。正気ではいられないような臨場感を、この作品は観ている側にリアルに伝えてくる。観終わったあとは精神的にぐったりとしてしまい、心底疲れ果ててしまう。いつ爆破するかわからないという恐怖心が終始付きまとってくる。冒頭に戦争は麻薬であるという言葉があるがその通りだと思う。人間性がマヒしてしまい、大切なものを失い、戦争の無意味さを改めて教えられた、強烈なメッセージが込められている作品。

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The Hurt LockerThe Hurt Locker
(2010/01/19)
Original Soundtrack

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ハゲタカ

2010 - 01/16 [Sat] - 14:59

「ハゲタカ」DVD鑑賞★★★☆
監督:大友啓史
出演:大森南朋、玉山鉄二、栗山千明、高良健吾、遠藤憲一、松田龍平、中尾彬、柴田恭兵、他

映画 ハゲタカ(2枚組) [Blu-ray]映画 ハゲタカ(2枚組) [Blu-ray]
(2010/01/15)
大森南朋玉山鉄二

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ストーリー:投資家から募ったファンドで徹底した合理主義を貫き、企業を買いたたいく“ハゲタカ”の異名を取っていた鷲津政彦(大森南朋)は、閉鎖的な日本のマーケットに絶望して海外生活を送っていた。そんな鷲津のもとへ盟友・芝野健夫(柴田恭兵)が現われ、日本有数の大手自動車会社を巨大ファンドによる買収の危機から救ってほしいと頼む。【シネマトゥデイ】

2007年にNHKで放送されたドラマ「ハゲタカ」の映画版。ドラマを見ていなかったので、登場人物が多く理解するまで大変。一時期日本でも話題となった企業買収をテーマとした経済ドラマが描かれている。某IT企業社長を筆頭に、企業買収のニュースが数年前に毎日のように流れていた。あれだけ毎日のようにニュースでとり上げられていた方々も、今では裁判のときなどにしかその名を聞かなくなってしまった。物語の時間も流れており、リーマン・ショック以後の世界不況を反映している。中国系ファンドと日本の自動車メーカーの買収劇をめぐって、ハゲタカの異名を持つ天才ファンドマネージャー鷲津政彦と、敵対する赤いハゲタカこと残留日本人孤児三世の劉一華の壮絶なマネーゲーム。株などにはあまり興味がなく、少々マジメすぎるような印象が強かったが、あまり経済に詳しくないボクでもある程度は楽しめた。しかしお金に振り回されて善悪の区別もなく、ただ数字としての金額に踊らされ悲劇だけが生まれてくるのは、正直あまり観ていて気持ちのいいものではない。中国を悪役に仕立てて、派遣や企業倒産なども描かれてはいるが、どうも一昔のお話といった印象しか残らないのが残念。それに加えて、玉山鉄二演じる劉一華が悪役で光っていたのに、あのラストはちょっといただけない。全体的にお堅いイメージばかりだったので、個人的にはもう少しユーモアを取り入れて欲しかったと思う。

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パブリック・エネミーズ

2009 - 12/15 [Tue] - 00:22

「パブリック・エネミーズ」★★★☆
原題:Public Enemies
監督:マイケル・マン
製作:アメリカ、2009年
出演:ジョニー・デップ、クリスチャン・ベイル、マリオン・コティヤール、
publicenemies
ストーリー:1933年、大恐慌時代のアメリカで、ジョン(ジョニー・デップ)は紳士的な態度と鮮やかな手腕の銀行強盗として注目を集めていた。ある日、彼はクラブのクローク係として働く美しいビリー(マリオン・コティヤール)に目を奪われる。二人はダンスを楽しみ、共に食事を堪能するが、いつの間にかビリーは彼の前から姿を消す。【シネマトゥデイ】

大恐慌時代の義賊として名高いジョン・デリンジャーと、彼の恋人であるビリーとの恋の逃亡劇を描いた作品。伝説の銀行強盗であるジョン・デリンジャーの半生を映画化した伝記ものだが、どちらかというと物語がシンプルであり、ジョニー・デップのアウトローでちょっと危険な色気がとても目立ってセクシーな内容となっている。この手の伝記作品だと、よくあるのが変に脚色してしまい美談として語られる英雄伝説ものなどが多い。そういったヘタに脚色した内容などではなく、地味ではあるが男気溢れる姿を描いていることに好感が持てる。デリンジャーの短い生涯を描いているだけに、物語のベースは銀行強盗・監獄・脱獄・FBIとの銃撃戦というのが軸となっているのだが、その中でも臨場感溢れる銃撃戦は迫力があり興奮させられる。内容が至ってシンプルで分かりやすいのだが、人物描写も薄いためにどうしてそういった展開になっていくのかが分かりづらい部分も多く存在した。しかし軸となる男の美学がしっかりとしているために、単純な展開でありながらジョン・デリンジャーから目が放せなくなっていく。あえて細かい説明を省き、一人の男の不器用な生き様を描いたことによって、ジョン・デリンジャーという男の物語として純粋に楽しめる内容になったようにも感じられる。そしてブランキーを通じて得た男の潔い引き際を選んだデリンジャー。安易に想像のついてしまうラストだが、その姿からは彼が恋人に対して込めた本気の想いがとても伝わり胸が熱くなってしまう。同じ男でありながら、ジョニー・デップの色気に魅了されてしまった作品。

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映画「パブリック・エネミーズ」オリジナル・サウンドトラック映画「パブリック・エネミーズ」オリジナル・サウンドトラック
(2009/12/09)
エリオット・ゴールデンサルオーティス・テイラー

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ハルフウェイ

2009 - 10/06 [Tue] - 20:55

「ハルフウェイ」DVD鑑賞★★
監督:北川悦吏子
製作:日本、2009年
出演:北乃きい、岡田将生、溝端淳平、仲里依紗、成宮寛貴、白石美帆、大沢たかお、他

ハルフウェイ [DVD]ハルフウェイ [DVD]
(2009/08/28)
北乃きい岡田将生

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卒業を間近に控えた女子高生のヒロは、ひょんなことから想いを寄せていたシュウと付き合うことに。大喜びするヒロだったが、シュウは地元の北海道を離れ、東京の大学へ通うことを話せずにいた。【MovieWalker】

北川悦吏子が初監督を務める青春ラブストーリー。彼女が手掛けたドラマは数々観てきたのだが、今回の作品は映画というよりは、どこかドラマのような感じにしか映らなかった。北海道の高校に通う高校3年生のカップルが、卒業を目の前にして受験を通じて揺れ動く恋心を描いている。高校生にとって卒業とは大きな節目である。進学する人もあれば社会に出て働く人もいる。長い人生を考えればほんの短い時間かもしれないのだが、高校生の頃にはまだそんな心の余裕などはボクにもなかった。好きな彼女から、志望校を諦めて私と一緒に居て欲しいなどと言われても、当時なら悩み困ってしまうだけ。今ならば可愛いことを言う子ぐらいに思えることでも、10代ならばきっとこの二人のように考えて答えがなかなか見つからないことだろう。そんな甘酸っぱく想いを寄せ合うカップルを、北乃きいと岡田将生が演じている。正直なところ演技というよりは、素のような普通の行動ばかりが目立ち、いちいちカメラも台詞を言っているほうにばかり向けられているので余計に映画を観ている感覚でなくなっていく。岩井俊二も製作に参加しているが、ほとんど彼の作品のように感じられるシーンばかりが目立つ。誰もが通り過ぎていった青春の時間を垣間見れ、ちょっと恥ずかしいような感覚になってしまう。しかしこれは映画なのかと感じられる部分がボクにはあまりなく、何よりも先生役の方があまりにも先生に見えずに呆気にとられてしまった。タイトルの意味不明な言葉は作品を観れば理解できる。長い人生とはわかりつつも、高校生にとっては今が一番大事なのかもしれないと記憶がよみがえってきた作品。

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フィッシュストーリー

2009 - 10/04 [Sun] - 19:41

「フィッシュストーリー」DVD鑑賞★★★☆
監督:中村義洋
製作:日本、2009年
出演:伊藤淳史、高良健吾、多部未華子、濱田岳、森山未來、大森南朋、渋川清彦、大川内利充、眞島秀和、江口のりこ、山中崇、石丸謙二郎、他

フィッシュストーリー [DVD]フィッシュストーリー [DVD]
(2009/09/25)
伊藤淳史高良健吾

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2012年、地球は彗星の衝突によって5時間後に破滅しようとしていた。静まり返った町のとあるレコード店で流れるのは、パンクバンド、逆鱗が1975年に録音した「FISH STORY」。その曲が思わぬ形で世界を救うことに。【MovieWalker】

1975年に解散したバンド逆鱗が最後にレコーデイングした曲である「FISH STORY」を軸として、時空を越えた物語で描かれていくホラ話のようなSFのような物語。伊坂作品の映画化ということもあり期待せずに鑑賞したが、これが意外と面白くて驚かされる。2012年彗星衝突まであと5時間、地球消滅などとまるでSFのような感覚にオープニングからさせられる。そこから時間軸が動き出し、1982年の気弱な青年の話、1999年のノストラダムスの予言にもあった世界の終わりの話になり、タイトルにもなっている楽曲を最後に生み出した逆鱗の75年に時代がさかのぼり、2009年のシージャックへと展開していく。このなんの意味も繋がりもないようなエピソードが、時空を交差しながらホラ話のように進んでいきちょっとした共通点を残しつつ描かれていくのが面白い。セックス・ピストルズのデビュー1年前に登場してしまったパンクバンドである逆鱗。彼らが様々な想いを込めて作った「FISH STORY」という楽曲は、時代を超えて登場してくる人物達になんらかの影響を与えていく。仕舞いには地球の危機を救ってしまうようなホラ話のような影響すら与えてしまうあたりが馬鹿馬鹿しくもあり独創的な世界観を作り出している。75年には届かなかったバンドの想いが、各エピソードに絶妙に組み込まれていくのは観ていて爽快な気分にさせられる。ほんの小さな連鎖が生み出す物語は予想以上に面白かった。音楽を担当したのがせっちゃんというのが個人的には更にポイントが高かった。

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パッセンジャーズ

2009 - 09/28 [Mon] - 11:36

「パッセンジャーズ」DVD鑑賞★★★☆
原題:Passengers
監督:ロドリゴ・ガルシア
製作:アメリカ、2008年
出演:アン・ハサウェイ、パトリック・ウィルソン、デビッド・モース、アンドレ・ブラウアー、他

パッセンジャーズ [Blu-ray]パッセンジャーズ [Blu-ray]
(2009/09/09)
アン・ハサウェイパトリック・ウィルソン

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飛行機墜落の大惨事で男女5人の乗客が奇跡的に生き残り、セラピストのクレアが彼らと対話することに。しかし5人は次々と姿を消していき、不審を抱いたクレアは航空会社の人間につきまとわれるようになる。【MovieWalker】

飛行機事故で奇跡的に生き残った5人の乗客を担当するセラピストのクレアが、次々と不可解な事態に巻き込まれていってしまう心理サスペンス。いつもながらキュートなアン・ハサウェイだが、今回は心の細かな描写が上手く演技できていたと感じる。物語は旅客機の墜落現場からはじまっていく。炎がまだ残る事故現場でたたずむ生存者たち。そんな乗客たちの心の治療をすることとなった主人公クレア。彼女は生存者たちの記憶から、数々の謎を解明していこうと奮闘するのだが、航空会社との公式説明の違いに翻弄されていくばかり。それでも事故の核心に迫っていくのだが、突如として患者たちが失踪しクレアの身の周りでも異変がおきていく。クレアを中心として、いくつもの異なる要素が絡み合い物語のスリルとサスペンスが満ち溢れていく。タイトルからもやや思い当たる部分があったが、物語の不思議な部分、次第に明かされていく事実に驚愕してしまうだろう。ヒントがいくつも散りばめられているのだが、全ての謎が解き明かされる頃には答えが分かっていてもなんだかとても不思議な感覚にさせられてしまう。騙しのテクもそれなりにあり、サスペンスフルな話の展開に引き込まれていくのが体感できる。鑑賞後じわじわと余韻が込み上げてくる作品。予想していたよりも楽しめたのが意外だった。

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バビロンA.D.

2009 - 09/10 [Thu] - 18:17

「バビロンA.D.」DVD鑑賞★☆
原題:Babylon A.D.
監督:マチュー・カソビッツ
製作:アメリカ、フランス、2008年
出演:ビン・ディーゼル、ミシェル・ヨー、シャーロット・ランプリング、メラニー・ティエリー、ジェラール・ドパルデュー、他

バビロンA.D.[Blu-ray]バビロンA.D.[Blu-ray]
(2009/09/04)
ヴィン・ディーゼルミシェル・ヨー

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傭兵のトーロップは最後の仕事として、モンゴルの修道院にいる謎の女を6日間でNYまで運ぶというミッションを引き受ける。ところが行く先々で何者かの襲撃にあい、やがて、彼女の出生の秘密、地球の運命を左右する陰謀が明らかになる。【MovieWalker】

ビン・ディーゼル主演ということで鑑賞してみたが、何が言いたいのか全く理解不能なために頭が混乱してしまう。彼が出演する作品は派手なアクションが多い。今回もそれなりに映像で楽しませてはくれるのだが、どうもなにか別の作品でも観たことがあるようなシーンなどが多いために真新しさはない。設定が戦争によって荒廃した未来というのだが、どうもニューヨークの街並みと見比べてみるとあまりの違いに驚いてしまう。その街並みどうように、前半・中盤・終盤とどんどん何をやっているのかが分からなくなっていく。テンポもありそれなりに謎めいた部分も前半はあったのだが、中盤から一気になんでもあり状態になってしまうために、全く話についていけない。K-1でお馴染みのジェロム・レ・バンナもちょっと出演しているが、観終わるころにはあまりの出来の悪さに出演したことを忘れかけてしまった。取って付けたようなエピソードばかりでは、記憶にすら残らなくつまらないだけ。話が飛びすぎているし、ビン・ディーゼルもちょっと太ったような気がしてガッカリしてしまう作品。

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フロスト×ニクソン

2009 - 09/04 [Fri] - 15:50

「フロスト×ニクソン」DVD鑑賞★★★☆
原題:Frost/Nixon
監督:ロン・ハワード
製作:アメリカ、2008年
出演:フランク・ランジェラ、マイケル・シーン、ケビン・ベーコン、レベッカ・ホール、他

フロスト×ニクソン [DVD]フロスト×ニクソン [DVD]
(2009/08/21)
フランク・ランジェラマイケル・シーン

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ウォーターゲート事件によって政界から引退したニクソン元大統領。全米進出をもくろむテレビ司会者フロストは、沈黙を守るニクソンとインタビュー番組で対決し、ジャーナリストとして名を上げようとする。【MovieWalker】

テレビの人気司会者と汚名まみれの元アメリカ大統領の伝説的なインタビュー番組を映画化した作品。立場が違えども男と男の真剣勝負というものは見応えがあるものです。先日の選挙では民主党の圧勝に終わり政権交代となりましたが、個人的には今回は果たして何年?何ヶ月?持つのかという不安ばかりが募っていくばかりです。日本では首相が1年も持たずに次々と新しい顔になっていくことは当たり前のように思えてきたが、アメリカでは任期満了前に自ら辞任したのはリチャード・ニクソンだけ。彼が辞任した原因といえばウォーターゲート事件なのだが、正直なところ生まれる前に起きた事件なだけに大人になるまではあまり詳しく知らなかった。もちろんこのアメリカテレビ番組史上最高の視聴者数を記録したという番組のことすら知らなかった。何千万人という人々がテレビでこの番組を鑑賞し、どう感じ何を思ったのか興味がある。政治家がなにかしても、記憶にございませんという台詞があれば言い逃れできるものだと安易に考えてしまうことが多い。ある政治家などは伏魔殿なる例えを使っていたが、政治という世界は一般人には分からないことだらけなのだろう。もしもこの番組がなければ、きっとウォーターゲート事件も闇深くに沈んだままだったかもしれない。稀代の策士であるニクソンと、野心家であるフロストが繰り広げていくトークバトルは白熱していて緊迫感があるのだが、なぜか二人のやり取りをアップにされると様々な見解が頭の中で目まぐるしく展開されていく。それは時に憎たらしい程言葉巧みにフロストを翻弄していくニクソンですら、本性が見え隠れするシーンもある。ある意味人間を残酷に映し出してしまうテレビという存在に恐怖を感じてしまう。ニクソンを演じたフランク・ランジェラの威厳に満ちた態度や、悲壮な覚悟を持った表情などの数々の素晴らしい演技に圧倒された。互いの信念がぶつかり合い強烈な個性ある二人を堪能できる作品。

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バンコック・デンジャラス

2009 - 08/25 [Tue] - 23:08

「バンコック・デンジャラス」DVD鑑賞★★☆
原題:Bangkok Dangerous
監督:オキサイド・パン、ダニー・パン
製作:アメリカ、2008年
出演:ニコラス・ケイジ、チャーリー・ヤン、シャクリット・ヤムナーム、他

バンコック・デンジャラス [Blu-ray]バンコック・デンジャラス [Blu-ray]
(2009/08/21)
ニコラス・ケイジチャーリー・ヤン

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自らが決めた厳しいルールを順守し、どんな依頼も完璧に遂行する暗殺者ジョー。バンコックでの4件の暗殺を引退前の最後の仕事として引き受けるが、思わぬミスを犯したことから人生の歯車が狂いはじめる。【MovieWalker】

タイの兄弟監督であるオキサイド・パン、ダニー・パンが、自分達の代表作である「レイン」をニコラス・ケイジ主演でセルフリメイクした作品。最近のニコちゃん主演の作品は、どれもいまいちパッとしないものばかりのような気がしてならない…。タイトル通りのバンコクを舞台としたクライム・アクション。世界を又にかける暗殺者であるジョーは、依頼成功率100%の凄腕。自らにルールを課しており、仕事の痕跡を残さないためにはアシスタントすら平気で殺してしまう徹底ぶり。そんな完璧主義者である彼が、自信の力に限界がくるまえに引退しようと考えを持ちバンコクで最後の仕事に相応しい4件の暗殺依頼を引き受ける。暗殺者というものは冷酷という印象が強いのだが、どうもニコちゃんの瞳は物悲しげな雰囲気が出ている。バンコクでの依頼もはじめはそつなくこなしていくのだが、普段ならば殺してしまう運び屋を弟子にしたり、耳の不自由な女性に恋するなど、自らのルールを破り違和感を感じ始めていく。はじめからやや無理がある設定だったが、中盤からはどこかなんでもありの設定になっていく強引な部分が目立ってくる。正直ニコちゃん主演じゃなければ、ありきたりなB級作品なだけに収拾がつかなくなってくる。それなりにアクションなどは用意されているが、特に印象に残るようなシーンなどはなかったように感じられる。

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プロフィール

ワールダー

Author:ワールダー
性別:男
年齢:1970年代後半
血液型:B型
好物:ビール、和食、刺身
趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、読書、ドライブ、ビリヤード、スノーボード

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