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ジャージの二人
「ジャージの二人」DVD鑑賞★★
監督:中村義洋
製作:日本、2008年
出演:堺雅人、鮎川誠、水野美紀、田中あさみ、ダンカン、大楠道代、他
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長嶋有の同名小説を映画化した作品である「ジャージの二人」は、なんかこう、マッタリとした雰囲気を終始かもし出している脱力系の内容満載。この作品は、何も起こらないし何も語ってはこない。ある夏の日に、仕事を辞めた32歳の息子がグラビアカメラマンをしている54歳の父親に誘われて、暑い都会から離れて避暑地の北軽井沢の山荘で数日間を過ごすという物語。それ以上何もないし、本当に何も起こらない。亡き祖母が集めた古着の色鮮やかな小学校のジャージを着て、ダラダラと過していく。お互いにそれぞれ悩みを抱きつつも、微妙な距離感を保ちつつゆっくりと生活をしていき、ゆっくりと時間が流れていく。何も多くを語らないから、ゆったりした時間に思考回路もヤラれてしまう。こういった脱力系作品は嫌いではないが、正直あまりにも何も起きないので睡魔に襲われて観るのが苦痛に変わってくる。こうしたユルさにハマれば面白いのだろうが、今作はちょっと遠慮しておきたいと思ってしまう。観る側に答えを委ねすぎており、どこか個人的には浮世離れしすぎた印象が強すぎた。ただどうしてなのか、あの黄緑色した「和小」のジャージが魅力的に写ってしまうのが不思議でならない。観る人によっては、この不思議な二人が愛おしく感じ、余韻が残るであろう作品。
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ジェネラル・ルージュの凱旋
「ジェネラル・ルージュの凱旋」★★★
監督:中村義洋
製作:日本、2009年
出演:竹内結子、阿部寛、堺雅人、羽田美智子、山本太郎、高嶋政伸、貫地谷しほり、尾美としのり、中林大樹、林泰文、佐野史郎、玉山鉄二、平泉成、野際陽子、國村隼、他
チーム・バチスタ事件を解決し、窓際医師でありながら院内の倫理委員会トップに任命された田口。そんな彼女のもとに、救命救急センター長の速水と医療メーカーの癒着を告発する文書が舞い込む。【MovieWalker】
「チーム・バチスタの栄光」に続く海堂尊原作の同名小説を映画化した作品。二度目の共演ということもあり、心療内科医の田口公子と厚生労働省の役人である白鳥圭輔との息も合ってきているように感じられる。バチスタに続く今回のテーマは、救急医療問題。救急車での病院たらい回しなどのニュースを最近ではよく耳にするもの。そんな社会問題にもなりつつある救命救急について、田口と白鳥のアンバランスな二人が迫っていく。今回はジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)と呼ばれている救命救急センター長である速水晃一の収賄疑惑と、病院内で起きた医療メーカー社員の自殺の真相を追求していく。普段我々が知らない内部事情に、白鳥の笑いを多く取り込んだ濃いキャラクターがどんどん踏み込んでいく姿が面白い。難しい医療用語などが頻繁に飛び交うので、こういったキャラが居てくれるだけで、案外肩が凝らずに鑑賞できる。なんといっても一番の見所は、現役医師でもある海堂尊だからこそ伝えることができるであろう現場での臨場感。ドクターヘリや救命シーンなどは、現場で実際に働いている者であるからこそ、リアルさがとても伝わってくる。しかしながら、オチに関しては正直呆れてしまう。前作よりは出来がよくはなっているように感じるだけに、オチであまりにもガッカリさせられるのが残念でならない。堺雅人がとても魅力的だった作品。
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少年メリケンサック
「少年メリケンサック」★★★
監督:宮藤官九郎
製作:日本、2008年
出演:宮崎あおい、佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、三宅弘城、勝地涼、ユースケ・サンタマリア、ピエール瀧、田辺誠一、哀川翔、烏丸せつこ、中村敦夫、峯田和伸、佐賀智仁、波岡一喜、石田法嗣、犬塚弘、遠藤ミチロウ、日影晃、仲野茂、他
レコード会社に勤めるかんなは、ネットで少年メリケンサックというパンクバンドのライブ映像を発見。すぐに契約に向かう彼女だったが、現れたのは汚いオヤジたち。なんと、その動画は25年も昔のものだった!【MovieWalker】
宮藤官九郎の監督2作目となる「少年メリケンサック」は、最初から最後までぶっ通しのハイテンションなコメディ作品に仕上がっている。ひょんなことからレコード会社に勤めるダメOLと、25年前に燃え尽きてしまったオヤジパンクバンドとの珍道中を描いているのだが、パンク好きではない方や低レベルな笑いを好まない方には、ちょっと厳しい内容かもしれない。篤姫で一躍時の人となり、各方面で引っ張りだこの宮崎あおいが、今までのイメージとは全く違ったハジケまくりのダメOLを演じているのが面白い。この作品は、ある意味彼女の独り舞台といっても過言ではないように感じられる。演技力はさておき、彼女の意外性を見れ、バンドのメンバーである佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、三宅弘城といった個性派俳優の演技も見物。ちょっとした勘違いから進展していくストーリーは、某監督作品にも類似しているが、ロードムービーであまり成長していかないのが、ある意味パンク的な面白さなのかもしれない。やりたい事をやり、ダメな人生の何が悪いとでもいった叛骨精神のような部分が、妙に佐藤浩市が言うとカッコよく感じてしまい、バンドメンバーの破滅的な生き方が不協和音のように感じられ、一瞬でも協和音に近付いていく光景にも味がある。しかし肝心な中身がスカスカなので、単純で低レベルな作品と感じてしまう部分もあるのが勿体無いような気がする。クドカン、宮崎あおい、パンク好きにはど真ん中の直球でも、パンクというジャンル同様に万人向きではないが、ツボにハマれば面白い作品だろう。
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素敵な人生のはじめ方
「素敵な人生のはじめ方」DVD鑑賞★
原題:10 ITEMS OR LESS
監督:ブラッド・シルバーリング
製作:アメリカ、2006年
出演:モーガン・フリーマン、パス・ベガ、ジョナ・ヒル、アレクサンドラ・ベラルディ、ボビー・カナヴェイル、他
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ある方のブログで、モーガン・フリーマン人気が意外なほど高かったので、劇場未公開作品である「素敵な人生のはじめ方」を鑑賞してみました。彼自信が出演しプロデュースしているようなのですが、個人的には大ハズレでした。今回のモーガン・フリーマンの役どころは、過去に栄光のあった役者で、もう4年近くも映画に出演していないという、作品中では名前が不明な役者。有名な役者という点では、彼自身を重ね合わせたような感じがする。そんな彼が、役作りのために訪れたあるスーパーで、10品目か、それ以下専用のエクスプレス・レジを担当するスカーレットと出会う。彼女しか従業員の中では英語が話せず、迎にくるはずのドライバーも来ない。取り残された有名俳優はスカーレットに自宅まで送っていって欲しいと頼むのですが、なんの進展も無く物語りはダラダラと単調に進んでいくだけ…。正直なところ、睡魔にばかり襲われ、鑑賞するのが苦痛になってきてしまう。捉えたかによっては、安らぐような感じの漂う作品なのだろうが、個人的には退屈極まりない作品でしかなかった。◆映画ランキング◆
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スルース
「スルース」DVD鑑賞★★★☆
原題:Sleuth
監督:ケネス・ブラナー
製作:アメリカ、2007年
出演:マイケル・ケイン、ジュード・ロウ
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1972年の映画「探偵スルース」をリメイクした作品。オリジナルではローレンス・オリビエとマイケル・ケイン主演でしたが、今回はオリジナルではマイロ・ティンドル役だったマイケル・ケインがアンドリュー・ワイクに扮して、彼が過去に演じたマイロ・ティンドル役をジュード・ロウが演じている。過去にもジュード・ロウは「アルフィー」でマイケル・ケインが演じた役柄を任された事があるので、今回で二度目となる。この新旧コンビの絶妙な間によって、妻を寝取られた男と妻を寝取った男との激しい緊迫感を生み出している。現代風にアレンジされてはいるが、この二人だからこそここまで惹きつけられる作品に仕上がっているようにも感じられる。ロンドン郊外に住むベストセラー推理小説作家の豪邸に、彼の妻と不倫関係である若い男が訪ねて来る。離婚を承諾しない老作家を説得しようと必死になるティンドルであったが、ワイクからある提案を持ちかけられる…。ここから二人のゲームが始まっていき、巧みな話術による心理戦が攻防していく。罠と知りながら真っ直ぐとぶつかり合っていく青年と、年の功ともいえる嫌らしいまでの罠を仕掛けていく老作家のかけ引きが面白い。しかし、近代的な建物は何処か美術館のように静寂で不気味であり、お互いの暴言が激しく飛び交い、感情移入すら許されないような異様な空気をかもし出している。前半と後半ではゲームの内なる心理などが違っており、見えない時間帯というものも存在する。それが余計にミステリアスな雰囲気を演出しているのだが、男の醜い嫉妬心というものは観ていてお世辞にも褒められるようなことではない。緊迫感の中にもユームアが含まれており、怪しい妖艶な香すら見え隠れする作品。◆映画ランキング◆
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シューテム・アップ
「シューテム・アップ」DVD鑑賞★★★☆
原題:Shoot 'Em Up
監督:マイケル・デイビス
製作:アメリカ、2007年
出演:クライブ・オーウェン、モニカ・ベルッチ、ポール・ジアマッティ、スティーブン・マクハッティ、グレッグ・ブライク、ダニエル・ピロン、ラモーナ・プリングル、ジュリアン・リチングス、他
![]() | シューテム・アップ (2008/10/08) クライヴ・オーウェンモニカ・ベルッチ 商品詳細を見る |
ストーリーというものが有るのか無いのかよく分からないが、ただひたすら銃を撃ち続けるだけの内容なのに、何故か面白く感じてしまう不思議な作品。それにしてもクライブ・オーウェンの濃い顔にニンジンという組み合わせは、あまりにも似合わなすぎる…。突然、死に際の妊婦から産まれたばかりの赤ん坊を託されたことによって、一人の男が巨大な組織の陰謀に挑んでいく、痛快娯楽アクション。主人公の凄腕ガンマン・スミスを演じるのはクライブ・オーウェン。冒頭からバス停に座りながらニンジンを食べているあたりから妖しいニオイがプンプンと漂ってくる。その変な期待を裏切らない、面白可笑しな展開が待っています。ニンジンで人を殺したり、スカイダイビングをしながらの銃撃戦などはちんけな映像なのだがなぜか見入ってしまう。様々な銃を使いながら、トラップを仕掛けたりしながらの激しい銃撃戦などが最大の見所。たった一人で小さな赤ちゃんを守りながらの攻防には、特に意味を感じられなかったが、やはりバラエティーに富んだ数々のガンアクションあっての作品。モニカ・ベルッチ扮する赤ちゃんプレイ専門の娼婦のキャラは個性が強かった。ユーモア溢れるおバカな作品なので、スカッとしたい気分の時などにはいいかもしれない。◆映画ランキング◆
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最後の初恋
「最後の初恋」★★★
原題:Nights in Rodanthe
監督:ジョージ・C・ウルフ
製作:アメリカ、オーストラリア、2008年
出演:リチャード・ギア、ダイアン・レイン、スコット・グレン、クリストファー・メローニ、ビオラ・デイビス、ジェームズ・フランコ、他
夫や娘との間に問題を抱え、日々の疲れをいやすために友人が営む海辺の小さなロッジを手伝うエイドリアン。そこへ同じように結婚生活に疲れを感じている医師のポールが客として現れ、彼らは互いの存在を意識しはじめる。【MovieWalker】
「きみに読む物語」、「メッセージ・イン・ア・ボトル」で知られる作家ニコラス・スパークスの原作を映画化した作品。主演はリチャード・ギアとダイアン・レイン。過去にも何度か共演しているだけあって、安心して観ていられる大人のためのラブロマンスに仕上がっている。ノースカロライナ州の海辺ギリギリに建っている小さな古いホテルで、心に問題を抱える中年の二人が一生を変えてしまうような運命的な出会いをしてしまう。夫の身勝手な行動や、思春期の娘、病弱な息子のことなどで悩むエイドリアンは、友人が経営するホテルの留守番にやってくる。そこへワケありな一人の高名な医師・ポールが唯一の客としてやってくる。それぞれが心に問題を抱えており、そこへ嵐が接近してきて何かがあったら…。もう後は行き着く先は一つだと言わんばかりのベタな展開。あまりに話がとんとん拍子で進んでいくために、ある意味二人に取り残されていくような感覚に陥ってしまう。しかし冒頭で大人のラブロマンスであると説明したように、その展開についていけないような方は観ないほうがいいと思う。ワケありな大人が互いに惹かれあい恋に落ちる。別に驚くような展開が全く無い状態ではあるが、リチャード・ギアとダイアン・レインの二人がスクリーンに居るだけで絵になってしまう。しかし二人とも老けてしまい、恋の展開に全く盛り上がりがないのは正直イタイ。手抜きの描写などは見受けられないが、なにか物足りなさが残ってしまうような切ない物語だった。色は思案の外とは言うが、恋愛のいろはを知らない子供は観ても理解出来ない作品だろう。◆映画ランキング◆
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スリップストリーム
「スリップストリーム」DVD鑑賞★☆
原題:Slipstream
監督:アンソニー・ホプキンス
製作:アメリカ、2007年
出演:アンソニー・ホプキンス、クリスチャン・スレーター、ジョン・タトゥーロ、マイケル・クラーク・ダンカン、フィオヌラ・フラナガン、他
劇場未公開作品である「スリップストリーム」を鑑賞してみました。大好きな俳優の一人であるアンソニー・ホプキンスが、10年ぶりにメガポンを採った作品。監督・脚本・出演を自分自身でこなしているのを見ると、それなりの意欲作なのだろう。しかし内容はボクには全く理解できませんでした。現実と幻想の世界の狭間で生きる映画脚本家の、奇妙であり夢のような世界を奇想天外に映し出している。現実世界で彼が執筆している虚構の世界の住人達が、少しずつ現実世界を侵食していくのですが、その描写の仕方が、なんだか観ていてとても気分が悪くなるような感じがしました。クスリでラリっている人の感覚というか、徐々に二つの世界が衝突し時空軸がずれ始めていく様はフラッシュバック現象のようにも思える。正直何がなんだか全く解らないし、ボクには到底理解できるような作品ではないように感じた。この内容では、劇場未公開というのも納得してしまいます。◆映画ランキング◆
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幸せの1ページ
「幸せの1ページ」★★★
原題:Nim's Island
監督:ジェニファー・フラケット、マーク・レビン
製作:アメリカ、2008年
出演:アビゲイル・ブレスリン、ジョディ・フォスター、ジェラルド・バトラー、マイケル・カーマン、マーク・ブラディ、マディソン・ジョイス、シャノン・バン・デ・ドリフト、他
潔癖症で引きこもりの作家アレクサンドラは、ネタ探しのため、南の島で暮らす学者のジャックにメールを送っていた。ある日、ジャックの娘ニムからのSOSメールを受信したアレクサンドラは、彼女を救うために島へ向かう。【MovieWalker】
ウェンディ・オアーの児童書を映画化した冒険ファンタジー。引きこもりのベストセラー作家と、南の島で父親と2人で暮らす少女の奇跡的な出会いを面白可笑しく描いているチャーミングな作品。潔癖症で対人恐怖症の人気作家のアレクサンドラは、新作のネタ探しのためにネット検索していると、孤島で暮らす海洋生物学者のある記事を目にする。そこで知り合った娘のニムとメールで連絡を取り合っていると、突然彼女からSOSのメールが届き事態は急変していく…。アレクサンドラの本の主人公であるヒーローの名はアレックス・ローバー。彼女の名前を男性のような呼び名にしただけで、実際は似ても似付かぬ存在。冒険はおろか外出すらできずに引きももる毎日。そんな彼女が会ったこともない少女ニムの為に、様々な困難に立ち向いながら飛行機を乗り継ぎ、荒波を乗り越えて目的地まで到着する。その珍道中を、あの名優ジョディ・フォスターがコメディ満載で演じている姿がなんとも初々しい。最近では芯の強い女性の役が多く、こういったコメディをまさか彼女が演じるとは思ってもいなかったので、そのギャップを楽しむことができた。ただ物語はあくまで児童小説ということもあり、実際の主人公はアビゲイル・ブレスリン演じるニムではないかと感じる。大自然の中で父親と二人だけで元気に暮らしているニムと、引きこもりのアレクサンドラは正反対のように映るとは思うが、実際には似たような境遇のようにも感じる。そう考えながら鑑賞してみると、また違った見方ができるようにも感じられる。しかし二人が出会ってからの展開は、どうも上手く描かれていないように感じられるのが残念でした。子供向けの内容ではあるが、ジョディ・フォスターの珍しいコメディ作品としてや、子供と一緒にも楽しめるであろう作品。個人的にはちょっと物足りなさを感じてしまいました。◆映画ランキング◆
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セックス・アンド・ザ・シティ
「セックス・アンド・ザ・シティ」★★☆
原題:Sex and the City
監督:マイケル・パトリック・キング
製作:アメリカ、2008年
出演:サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイビス、シンシア・ニクソン、クリス・ノース、ジェニファー・ハドソン、他
育児や結婚生活に奮闘するミランダ、いまだ“夢見る少女”気味なシャーロットなど、親友たちの近況に感心したり呆れたりのキャリー。当の本人も恋人ビックとの結婚を決意するが、思わぬトラブルに見舞われてしまう。【MovieWalker】
ニューヨークに暮らす女性4人の本音を赤裸々に描き、日本でも大人気だった伝説のテレビドラマの映画化。テレビシリーズ終了後から4年後という設定で、キャリーら4人が恋愛に仕事に奔走する姿を描いている。人気があることも知っており、何人かファンだという方も身近にはいましたが、テレビシリーズを未見のまま今回の劇場版を鑑賞してきました。テレビシリーズでは4人それぞれがハッピーエンドを迎えたらしいのですが、その後に待ち受けていたエピソードをなんとも下品極まりなく披露している。ファンの方には大変申し訳ないのですが、ボクには下品で節操がない作品にしか映りませんでした。それが魅力だと言われても、40・50歳のいい年したおばさん連中が真実の愛(LOVE)だのトキメキを貪欲に追求する姿は、観ていて正直ドン引きしてしまいました。内容を全く知らずに観たのも悪いのですが、明らかにファン以外の方は楽しむことが難しいと思います。キャリーの結婚騒動を主軸として、友人達のエピソードが随所に絡んでくる。強いて見所を挙げるとすれば、華やかで煌びやかなファッション。数々の有名ブランドを堪能できるが、中でもビビアン・ウエストウッドとベラ・ウォンのウェディングドレスが印象的でした。多くの女性にとって「SATC」のような生活は憧れなのだろうが、ある程度年齢を重ねてきて色恋ばかりを追いかけるのはどうかと思いました。上映時間も長く、疲れだけが残ってしまった作品。◆映画ランキング◆
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