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わが教え子、ヒトラー

2009 - 04/27 [Mon] - 15:44

「わが教え子、ヒトラー」DVD鑑賞★★★☆
原題:Mein Fuhrer
監督:ダニー・レビ
製作:ドイツ、2007年
出演:ウルリッヒ・ミューエ、ヘルゲ・シュナイダー、シルベスター・グロート、アドリアーナ・アルタラス、シュテファン・クルト、他

わが教え子、ヒトラー デラックス版 [DVD]わが教え子、ヒトラー デラックス版 [DVD]
(2009/04/24)
ウルリッヒ・ミューエヘルゲ・シュナイダー

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第2次大戦末期、心を病んだヒトラーは執務室に引きこもっていた。彼の演説で国民の士気を高めたいナチス幹部は、ユダヤ人教授グリュンバウムを担ぎ出し、ヒトラー再生のトレーニングを命じる。【MovieWalker】

第2次世界大戦末期のドイツを舞台に、すっかりヤル気を失ってしまったヒトラーと、彼にスピーチを指導していくユダヤ人の元演劇教授のちょっとおかしな関係を描いていく。ヒトラー作品はたくさんあるが、こういったコメディもののブラックユーモア満載の作品ははじめて観たかもしれない。ヒトラーに発声指導していたボイストレーナーが実在するという史実を基として、そこからイマジネーションを膨らませて作られたフィクションなのだが、やはり今でもヒトラーを語るには多少なりともデリケートな部分を持ち合わせているのだろう。冒頭にある、史実すぎるために歴史の本には出てこないという一文がそれを物語っている。ダニー・レビ監督自身がユダヤ人であり、ここまで笑いをふんだんに取り入れてヒトラーやその幹部達、またはドイツ全体を虚仮にしたような描きかたは滑稽である。時間の経過とともに、こうして戦争映画で笑いを描くことが出来るのはいいことだと思うが、根底には決して忘れることの出来ない深い悲しみが今も尚あるのだろうとも考えさせられる。同胞のためにヒトラーを殺すか生かすかで葛藤する教授と、心身共に衰弱し、自信喪失状態でありながら部下達に祭り上げられているだけの哀れなヒトラーの密室でのやりとりの様子がおかしい。やや人を食ったような部分が目立つかもしれないが、こういった喜劇のような見せ方や冗談で描かれていく独自の世界観は見事だと感じる。独裁者として描かれるヒトラー映画も魅力的だが、こうした奇想天外な発想の作品もユニークで面白味がある。

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