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この自由な世界で

2009 - 04/19 [Sun] - 12:06

「この自由な世界で」DVD鑑賞★★★☆
原題:It's a Free World...
監督:ケン・ローチ
製作:イギリス、イタリア、ドイツ、スペイン、2007年
出演:キルストン・ウェアリング、ジュリエット・エリス、レズワフ・ジュリック、ジョー・シフリート、コリン・コフリン、マギー・ハッセー、他

この自由な世界で [DVD]この自由な世界で [DVD]
(2009/04/03)
キルストン・ウェアリングジュリエット・エリス

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職業紹介の会社をクビになったシングル・マザーのアンジーが、ルームメイトと共に自ら会社を興す。なんとかビジネスを軌道に乗せた彼女だが、やがて成功を焦るあまり、不法移民を雇って、違法行為に手を染めていく。【MovieWalker】

ロンドンの移民労働者の問題を描いたケン・ローチ監督の今回の作品は、現代の経済システムを生き抜くにはどうしたらいいのかという疑問を投げかけられたような内容になっている。ヒロインのアンジーはシングルマザー。息子を養うために必死に仕事をするがどれも長続きはしない。そんな中上司のセクハラに激怒したことによって会社をクビになり、ルームメイトと共に外国人労働者を対象とした職業紹介所の会社を立ち上げる。彼女は効率よくお金を稼ぐことを大前提として、新たなビジネスを必死になって軌道にのせようと奮闘していく。日本でも失業率が増え、派遣切りで職を失い路頭に迷う人々が増えてきている。そんなニュースが頻繁に流れてはいるが、そういった現象は現代の激しい競争社会が生み出した大きな障害なのかもしれない。勝ち組、負け組みなど格差社会が広がっていく一方で、弱者を平気で踏み台にしていき成功していく者もいる。誰しも今の境遇よりも高いレベルを目指すものだろうが、弱者を切り捨てて自分だけが幸福を手に入れることが本当の幸せなのかと疑問に思う。こんな甘い考えでは生き抜くことも困難だろうが、損得勘定ばかりに捕らわれてばかりの生き方だけはしたくはないと思う。悪行に簡単に手を染めて効率よく金だけを求めるのは簡単だが、その代償は知らぬうちに少しずつ膨らんでいき取り返しのつかない状態に陥ってしまうもの。しかしこういった根源が少なくとも存在することは把握しておく必要があるようにも感じる。ヒロインの姿を見ていると、本当の自由というのは何なのかという疑問に直面してしまう。自由という意味を深く考えさせられた作品。

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