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容疑者Xの献身

2008 - 10/08 [Wed] - 15:25

「容疑者Xの献身」★★★★
監督:西谷弘
製作:日本、2008年
出演:福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、ダンカン、長塚圭史、金澤美穂、益岡徹、林泰文、渡辺いっけい、品川祐、真矢みき、松雪泰子、堤真一、他
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顔がつぶされ、指を焼かれた男性の死体が発見される。刑事・内海は、被害者の別れた妻の隣人が、湯川教授の大学時代の友人・石神であることを突き止める。やがて湯川は、事件に石神が関わっていることを推理する。【MovieWalker】

東野圭吾原作である、物理学者湯川を主人公にしたシリーズ「探偵ガリレオ」、「予知夢」をドラマ化した「ガリレオ」。本作は第134回直木賞受賞作品でもある「容疑者Xの献身」の映画化。この作品は、東野作品の中でも一番好きな作品なので、期待と一抹の不安を胸に抱きながら鑑賞しました。東野作品の映画化は、どうしても思い入れが強いのかガッカリさせられることが多かった。しかし今回は、原作ファンでも十分に楽しむことが出来る内容に仕上がっている。正直あまりドラマ版の方は好きではなかった。福山雅治演じる天才物理学者である湯川が淡白すぎてしまい好感が持てず、柴咲コウ演じる内海刑事とのコミカルなやり取りも所詮はドラマ向けという印象が強かった。しかし、今回の主役はあくまで容疑者Xなのだ。ドラマとは一線引いたような映画らしい作りが、この作品のクオリティーを向上させているように感じられる。人生に絶望していた一人の高校教師が、隣人の母と子が犯してしまった殺人の罪を救うべく、天才的な頭脳を駆使して完全犯罪のシナリオを描く。その天才数学者の仕掛けた難解な数々のトラップを、天才物理学者が謎解いていく本格ミステリーに興奮する。原作を読んでいるので答えが解っているものの、二重、三重に仕掛けられた罠にハマっていってしまい驚かされてしまう。中には最後までそのトリックが判明できないまま結末を知ることになる人もいるだろう。天才数学者である石神は、原作では老け顔で髪が薄く「ダルマの石神」という異名の持ち主だった為に、堤真一とのイメージのギャップに当初は困惑してしまった。しかし、堤真一という役者の演技力が一瞬でそんなギャップを吹き飛ばしてくれる。そんな石神と隣人である花岡靖子を演じた松雪泰子の演技も光っていた。この二人の演技があったからこそ、この作品の人間ドラマが最高の形として形成されていったように思える。逆にこの二人の存在感が強すぎてしまい、福山雅治と柴咲コウの影が薄くなってしまっているのが残念。今ではあまり献身という言葉は使われなくなってきている。石神のように人の為に献身的になれ、愛することができたことがなんだか不思議と羨ましくも思える。ラストでの獣のような咆哮は、石神の魂の叫びであり言葉に出来ない涙だったのかもしれない。終始、石神に感情移入してしまい、ラストは涙が溢れ出してきてしまい止ることがなかった…。石神という男に感情移入出来るかどうかで評価は変わるだろうが、堤真一と松雪泰子の素晴らしい演技は必見。冒頭のファン向けの余計なシーンは必要なかったと思う。映画を鑑賞後、もう一度原作を読み返してみたくなった。◆映画ランキング◆

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ワールダーさん ちゃお!
原作は読んでいませんがドラマの方はカミサンが主人公が好きなので毎回見ていました。
回が進むにつれ謎がなぞらしくなくなってきていたようなドラマでした(笑

で、映画・・・多分私は行かないでしょうけどカミサンは行くでしょう?
感想が訊けたら聞いときますね!    

こんばんは!
かなり石神に取り憑かれた様ですね。
しかし、さすがに堤さんです。時にはクールな二枚目、「オールウェイ3丁目の夕日」では3枚目を。そして今回は、見事に陰気な教師役がハマっていました!
松雪さん、いつもはお高い印象が強く「フラガール」や「デトロイト・メタル~」では強烈に嫌な女役をこなしてましたが、今回はあくまで控えめで、悲壮感漂う役どころが良くマッチしてました。
最後の石神の喘ぐ様な嗚咽は、それまでのひたすら耐えて来た思いが
一気に噴出した結果なのでしょうけれど、居たたまれませんね。
原作、半分まで一気に読みましたwが、今、中休みしてます(^^A

では、応援で~す凸

>ちっちくん
ちゃお!
奥様がファンでドラマ観ていたんですね。
ドラマの方は、ちょっと酷いぶぶんも多かったですが、今回はある程度はドラマからの流れはありますが、普通に映画として楽しめることでしょう。原作はもっと面白いのでオススメします!奥様が観たら、感想聞いてみてくださいね。
コメントありがとうございました。

>ぴーちさん
こんばんは!
かなり石神を演じた堤さんの演技に憑依されておりますw
今回は堤さんの演技が一番凄かったですが、松雪さんの演技も負けてはいませんでしたね。どちらも陰がある役柄でしたが、それがなんとも観て惹かれた部分でもありました。
石神の最後の咆哮は、心が痛くなるくらいに響いてきました。その瞬間ボクは号泣ですし…。なんとも居たたまれないシーンではありましたが、石神の素直な心の表れだったことに間違いはないでしょう。いくら天才でも、人の心までは計算できないものですね。
原作は映画以上にオススメですので、中休みも程々にして一気に読んでみてくださいね。
応援、コメントありがとうございました。

今日暇だったのでワールダーさんの評判も良かったことだし観てきちゃいました!
ドラマは毎回観るってほどはハマれてなかったんですが、映画は全くの別物ですね!
重々しい話でしたが、思わずストーリーに入り込んで見てしまいました!

>ポニー♂さん
こんにちは!
この記事を読んでから観てきたんですか?それでポニー♂さんの評価が悪かったら、どすしようかと思ってしまいましたwドラマはあまり面白くはなかったのですが、やはり映画は役者の演技力が素晴らしかったので別物でしたね。内容は重いものですが、なかなか見応えのあった作品だったと思います。
コメントありがとうございました。

いつもワールダーさんの記事は映画を観るときに必ずチェックして、とても参考にさせてもらってますよ~!
今日はワールダーさんのリンクから、SATCの映画のDVD予約しちゃいましたw
いつもお世話になってるので♪♪

>ポニー♂さん
こんにちは!
こんなボクの記事を参考にして頂いているなんて、本当にありがとうございます。もうSATCの予約が始まったんですか?わざわざこちらから予約して頂き、本当にありがとうございました。ボクも音楽をダウンロードする際には、ポニー♂さんのところからしますね♪

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Author:ワールダー
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年齢:1970年代後半
血液型:B型
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