映画・DVDを、管理人の独断と偏見で辛口評価!たまに音楽・書籍評価もあります。

  JUKEBOXのナビゲーター   トップページ > スポンサー広告> 映画 さ行 > 潜水服は蝶の夢を見る  

スポンサーサイト

-- - --/-- [--] - --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

潜水服は蝶の夢を見る

2008 - 07/04 [Fri] - 10:24

「潜水服は蝶の夢を見る」DVD鑑賞★★★★
原題;LE SCAPHANDRE ET LE PAPILLON
監督:ジュリアン・シュナーベル
製作:フランス、アメリカ、2007年
出演:マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ、マリ=ジョゼ・クローズ、アンヌ・コンシニ、オラツ・ロペス・ヘルメンディア、他
LE SCAPHANDRE ET LE PAPILLON
雑誌編集者のジャン=ドーは、脳梗塞に倒れ、全身が麻痺して動かなくなる、閉じ込め症候群に陥ってしまう。絶望状態の中でも、周りの人々に支えられた彼は、唯一動く左目を使って、自分の半生をつづり始めていく。【MovieWalker】

順風満帆な人生から一転し、突如の脳梗塞によって全身が麻痺して自由を奪われた男が、唯一自分の意思表示が出来る左目の瞬きだけで書き上げた自伝を映画化した作品。感情移入できるかできないかで、ハッキリと評価が分かれてしまいそうですが、個人的にはこういった作品は好きです。パリのファッション誌「ELLE」の編集長だったジャン=ドミニク・ボビーは、少し前の言葉でいうちょいワルオヤジ。一流の服を着て、豪華な食事に酒、美人の女性と旅などをしながら、誰もが羨むような人生を満喫していた。そんな彼に突如として脳梗塞が襲い掛かり、人生に劇的な変化をもたらしてしまう。左目の瞼以外が麻痺してしまい、植物状態とは違い意識はあるのに何も出来ない状態。これは想像しただけでも、身の毛もよだつような話です。全身が麻痺し、動かない身体という檻の中に閉じこめられている状態のことを、ロックト・イン・シンドローム(閉じ込め症候群)と呼ばれているらしい。そんな自分の状態をジャン=ドーは、潜水服を身に纏っている状態に例えている。こういったセンスは、なかなか日本人には真似できない部分だと思う。そんな絶望といっても過言ではない状況下で、自分自身と向き合うことによってイマジネーションを膨らませ、蝶のように空高く羽ばたき自伝を完成させた彼の強い意志は尊敬に値する。左目だけの視界を表現したカメラワークは、突然フレームアウトしたりし、不自由さや彼の苛立ちなどをうまく表現している。彼の世界観というものが作品全体から感じ取られ、蝶のように自由に羽ばたきだした瞬間は、なんだか自分の重苦しい空気まで吹き飛んでいってしまうような気がしてしまった。死に直面し、改めて生について考えさせられる部分も多いが、いかに健康でいることが幸せであるかということが分かったような気がする。人間臭さが残りつつも、20万回の瞬きだけで自伝を完成させた奇跡に酔いしれた作品。◆映画ランキング◆

公式サイト

★応援クリック⇒◆人気ブログランキングへFC2 Blog Ranking◆

潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】
(2008/07/04)
マチュー・アマルリックエマニュエル・セニエ

商品詳細を見る
潜水服は蝶の夢を見る潜水服は蝶の夢を見る
(1998/03/05)
ジャン=ドミニック ボービー

商品詳細を見る

こんばんは!
あ、コレDVDでましたか!!
早速、鑑賞しなきゃ!
地元の映画館では上映しなかったんですが、
是非とも観たいと思ってました!
レビュー読んでいません。
鑑賞したら、読ませてください(というか、またコメントさせていただきますね)
では応援凸

今月の一押しDVDです

劇場であまりの凄さに撃沈しました。(笑)
とりあえず、7月のDVDでは一押しです。画面が大きいほど、片目の視線で映し出される世界に入り込めそうな気がします。DVD入手して何度も観ると思います。
TB出来ないのでリンクだけさせてください。
http://myfavorit.blog119.fc2.com/blog-entry-425.html

応援して帰ります。
よい週末を・・・

>ぴーちさん
こんにちは!
DVD化されていたので、即レンタルしてきました。ボクも劇場で鑑賞したかったのですが、なかなか時間が合わずに断念してしまいました。鑑賞後のぴーちさんのレビューも楽しみにしていますね。
応援、コメントありがとうございます。


>Whitedogさん
こんにちは!
DVDではなく、やはり劇場で鑑賞するべきだったと後悔してしまいました。7月のDVD一押ということもあり、満足のいく内容のものでした。大画面で片目の視線を追ってみたかったです。
またTBできませんでしたか?テンプレを変えてみたんですが出来ないようですし、なぜなんでしょう???わざわざリンクまで貼っていただきすいませんでした。あとでお邪魔します。
応援、コメントありがとうございます。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

こんばんは!
私の方こそ、辛口評価になってしまい、恐縮です(><)
でも、そうですね。。
性への執着がそのまま、彼の場合、生つまり生きることへの執着であるのかもしれませんね!
実はこの作品、最後まで鑑賞が出来なかったんです。DVDとプレーヤーの相性が悪いのか
飛んでしまって。。だからちょっと最後の彼の心情まで飲み込めずに終ってしまったので、余計に辛口になってしまった部分があるんですよ^^;
それでは、応援は完了してます^^
また、今日の分の応援もさせてくださいね!
また、お邪魔します☆

こんにちは!

>ぴーちさん
ぴーちさんもたまに辛口批評になりことがあるんですね。性=生への執着という場面は、男ならではのものなのかもしれません。最後の方、ご覧になれなかったんですか?おそらく、最後まで鑑賞していても、ぴーちさんの心情は変わらなかっただろうと思います。女性視点から鑑賞すると、ちょっと意見が違ってくるので、ぴーちさんのレビュー、とても参考になりました。
応援、コメントいつもありがとうございます。

こんばんは~♪

私事で恐縮ですが、いまわたしのおばあちゃんが、頭はハッキリしているけど体が思うように動かない状態で、どうやって励ましたらいいのかわからない日々でして、このレビューを拝見しまして凄く興味を持ちました!

わたしもいつ何時どんな状態になるかわかりませんが、いつも希望は持っていたいです!

こんにちは!

>ナボさん
おばあちゃんの事で悩まれているご様子ですね。。。ある程度年齢を重ねてくると、多少は身体にガタがきてしまいますが、この主人公のように、若くして突然身体が麻痺した状態になったら、ちょっと耐え難いものがあります。健康なときは分かりませんが、当たり前の生活が出来ることがどんなにありがたいことかという事が、少し分かったような気がします。
いつもと変わらず、おばあちゃんに接してあげるのが一番の薬なのかもしれませんね。
コメントありがとうございます。

こんばんわ!

遅ればせながらDVD鑑賞しました。公開中に観に行きたかったのですが、都合があわなかったもので。重い内容なのかな?と思い観ていましたがそういった雰囲気をあまり感じさせないところが凄いなぁと思いました。きっと邦画だとこういったジャンル作品はお涙頂戴映画に変わってしまうんだろうと思いました。主人公からの視点であるカメラワークが一層この作品をうまく映していると感じました。ワタシも近日中にレヴューアップしたいと思ってます。

こんにちは!

>ミミさん
ミミさんも観られたんですね。ボクも公開中に行きたかったのですが、そういうときに限って、お酒の誘いがきてしまいますw内容的には重い感じもしますが、見せ方一つでこうも違うのかと関心してしまいました。邦画ですと、どうしてもそのまま重い雰囲気のまま、お涙頂戴になりがちですよね。片目の視点でのカメラワークは凄かったですね。ミミさんのレビューも楽しみにしていますね。
コメントありがとうございます。

コメントの投稿





管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://waruda.blog63.fc2.com/tb.php/439-c00256b2

 | HOME | 

プロフィール

ワールダー

Author:ワールダー
性別:男
年齢:1970年代後半
血液型:B型
好物:ビール、和食、刺身
趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、読書、ドライブ、ビリヤード、スノーボード

ブログランキング

banner_21

ブログ検索

カウンター

Amazon

フォアフロント

カレンダー(月別)

09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新の記事

コメント

最新トラックバック

リンク

カテゴリ

アーカイブ

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。