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インセプション

2010 - 07/30 [Fri] - 13:53

「インセプション」★★★☆
原題:Inception
監督:クリストファー・ノーラン
出演:オナルド・ディカプリオ、エレン・ペイジ、渡辺謙、ジョゼフ・ゴードン・レヴィット、マリオン・コティヤール、トム・ハーディ、トム・ベレンジャー、キリアン・マーフィ、マイケル・ケイン、他
inception
ストーリー:コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人が夢を見ている最中に、その潜在意識の奥深くにもぐり込んで相手のアイデアを盗むことのできる優秀な人材だった。彼は、企業スパイの世界でトップの腕前を誇っていたが、やがて国際指名手配犯となってしまう。そんなある日、コブの元に“インセプション”と呼ばれるほぼ不可能に近い仕事が舞い込む。【シネマトゥデイ】

クリストファー・ノーラン監督自身オリジナル脚本の新作は、夢の中の階層を描いていくSFアクション作品。莫大な資金をつぎ込んだ映像に驚愕してしまうが、もっと驚愕してしまうのは難解すぎて一度観ただけでは答えなど到底導きだせない内容だろう…。人が最も無防備な状態になってしまう瞬間。それは眠っているとき。そんな人が無防備な状態である夢の中に忍び込み、潜在意識の奥底に潜り込み、他人のアイデアを盗み出してしまうのが主人公コブ。そんな特殊な技術を持つコブは、ある時最愛の人を失い、国際指名手配犯となってしまう。そんな彼に巻き返しのチャンスが到来するのだが、それは非常に難解なミッションであるインセプション。その仕事とは他人の潜在意識の中に潜り込み、ある考えを意図的に植え付ける最高難度の仕事。夢の世界は正しくパラレルワールドそのもの。仮想空間でありながら現実世界をも彷彿させる映像の数々には驚いてしまうばかり。映像に呆気にとられてしまうと、肝心の内容がちんぷんかんぷん。視覚に訴えかける要素は十分に味わえるのだが、肝心の内容が理解し難く、突っ込み所をうまくカバーしているようにも感じられる。人は古来より、現実逃避をし仮想世界に何かを求めてしまうことがある。現実世界では到底味わうことのできないような別物のリアルを作品を通じて感じられる。想像力豊かな感性が創りだす異次元の世界は満足感を存分に与えるのだが、なぜか違和感が残ってしまう。夢と現実はそれぞれが齎す投影とはいうものの、夢ばかり信じていては虚無の世界にどっぷりと浸ってしまい、現実世界に戻ってくるのは困難だろう。面白いとは思うものの、ラストも答えは自ら導きだせというメッセージがあるため、余計に難解になってしまうばかり…。正直よく解らない作品というのが率直な感想。

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インセプションインセプション
(2010/08/04)
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借りぐらしのアリエッティ

2010 - 07/21 [Wed] - 20:38

「借りぐらしのアリエッティ」★★★☆
監督:米林宏昌
出演:志田未来、神木隆之介、大竹しのぶ、竹下景子、三浦友和、樹木希林、他
karigurashi
ストーリー:古い家の台所の下に住み、暮らしに必要なものはすべて床の上の人間から借りてくる借りぐらしの小人たち。そんな小人一家の14歳、アリエッティは、好奇心と伸びやかな感性を持つ少女。だが、人間に見られないよう、目立たないよう、つつましさと用心深さを求められる毎日を送っていた。【シネマトゥデイ】

メアリー・ノートン原作「床下の小人たち」をスタジオジブリが映画化。いくつになってもジブリ作品だけは欠かさずチェックしてしまうものです。毎回感じることなのだが、ジブリ作品は一見テーマが簡単なようでいてとても難解なものであるように思えてならない。そこがジブリらしいのかもしれないが、もしかしたら非常に個性が強いだけなのかもしれないとも思えてしまう。そう感じつつも毎回新作を楽しみにしてしまうのだから、ジブリ作品の凄さを感じずにはいられない。人間が使うものを少しだけ借りながら生活している小人たち。妖精とも違い、ましてや魔法なども使えない。そんな普通?の小人たちの世界が、台所の下に広がっている。彼らは長い間そうして生活してきており、人間に見つからないようにひっそりと暮らしていた。そんな中、好奇心旺盛な少女・アリエッティが、その家に住む人間の少年に目撃されてしまい、事態が急変していく。アリエッティと少年の出会いや別れを、どこか懐かしいジブリを観ているような感覚で演出しているのが好感が持てた。普通に我々人間が生活している物が、ちょっと視点などを変えてみると大きく違って見えてくる。物が豊かであり、物が溢れている世界。そんな世界に住む少年と、人間の物を借りながらも、どこか心豊かに静かに暮らしているアリエッティたちの世界。一見同じようであって、全く違った世界を対比しながら見せられ、心の貧しい世界に住む人間が小人たちよりもずっと小さな存在にすら思えてしまった。凹凸のある別々の世界観を垣間見れるのがなんとも楽しかった作品。

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(2010/07/14)
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踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!

2010 - 07/08 [Thu] - 20:47

「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」★★☆
監督:本広克行
出演:織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、伊藤淳史、内田有紀、小泉孝太郎、寺島進、小林すすむ、佐戸井けん太、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁、小栗旬、他
踊る3
ストーリー:湾岸署を襲った連続殺人事件から7年。海外からの要人が降り立つ空港が近くにあり、高速道路や変電所などが立ち並ぶお台場は、テロリストの標的となっていた。そのため湾岸署は、よりセキュリティー設備が充実した新湾岸署への引っ越しをすることになる。引っ越しの作業を一任された青島(織田裕二)は、部下と一緒に取り掛かるものの、湾岸署管内で次から次へと事件が発生し……。【シネマトゥデイ】

大ヒットした踊る大捜査線シリーズ第三弾。劇場版としては七年振りとなる今作は、今までの懐かしい面子に新たな登場人物が加わり、相も変わらず大お祭り騒ぎとなっているようで…。劇場版の過去二作品は大ヒットしたが、内容はどんどん劣化していっているようにしか感じられなかった。ドラマから観始めて、社会派のエンタメ作品として評価していた部分が強かったせいか、今回の作品を観る限りではそんな社会派の部分がまるで影をひそめてしまいしまい、夏休み向けの安易な娯楽作といった感じになってしまったように感じられるのが寂しい。強行犯係係長に昇進した青島が、新湾岸署への引越しを一任されるなか、三丁の拳銃が湾岸署内から盗まれ、次々と連続事件へと発展していく。そこで犯人像が浮かび上がっていき、そこから物語の核心とも言えるであろうあるモノがコメディを交えながら、いつもの踊る大捜査線らしく描かれていく。そして今回も踊るシリーズならではの新たな名言も生まれる。しかし中身があまりにもお粗末というかゆるすぎるので、あまり期待して観に行くとガッカリしてしまうかもしれない。陽気な踊る作品と割り切り、お祭り感覚で鑑賞するくらいがちょうどいい作品かもしれない。それにしても和久さんが居なく、大人の事情なのか雪乃さんも登場しない踊るは、なんだか踊るらしくなくてつまらないものだ。

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ワールダー

Author:ワールダー
性別:男
年齢:1970年代後半
血液型:B型
好物:ビール、和食、刺身
趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、読書、ドライブ、ビリヤード、スノーボード

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