映画・DVDを、管理人の独断と偏見で辛口評価!たまに音楽・書籍評価もあります。

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

2009 - 06/28 [Sun] - 14:03

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」★★★★
監督:庵野秀明
製作:日本、2009年
出演:緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、山寺宏一、他
eva2
巨大人型兵器エヴァンゲリオンに乗って、未知なる敵、使徒と戦うことを余儀なくされた14歳のシンジ。女性パイロットの綾波レイとともに任務につく彼の新しい仲間、アスカがエヴァンゲリオン2号機とともにやってくる。【MovieWalker】

人気アニメのシリーズ第2部である「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を鑑賞。初日から長蛇の列で劇場は大混雑。いい意味で今回は、新シリーズの幕開けといったイメージを強烈に受けたというのが率直な感想かもしれない。前作「序」では、テレビシリーズを再構築した既存の内容がベースとなっており、今までの復習といった印象しか残らずいまいち新しい感じがしなかった。しかし今回の「破」からは、新キャラ、新エヴァ、ビジュアルにおける全ての面でオリジナル色を出しており楽しませてくれる。テレビ版の内容をあまり知りすぎていると、ちょっと頭を軽く混乱させられてしまうような気がするストーリー展開であり、新たなる未知への世界への入り口なのかもしれない。冒頭から新キャラである、真希波・マリ・イラストリアスとエヴァンゲリオン仮設5号機の登場が新鮮さを与えている。そしてなによりもCGを使った圧倒的な戦闘シーンの数々には興奮させられる。また主要キャラクターである惣流・アスカ・ラングレーから式波・アスカ・ラングレーへの名称変更。彼女が乗るエヴァンゲリオン2号機のデザインも若干異なっている。アスカは綾波レイと人気を二分するキャラだが、今作ではそれほどの活躍が見られないのが残念だが、テレビばんからのお約束でもあるサービスショットは健在。マリの細かな説明などはないが、アスカやレイなどの心理を丁寧に描かれているのはファンにとっては嬉しいことだろう。特にレイの「ぽかぽか」という表現には、人間らしい一面を強く感じられ心が和む。主人公であるシンジは、今回もネガティブでイライラさせられるのだが、終盤などで見せる活躍で一気に払拭させれれる。ただ謎が多くあり、色々な憶測で鑑賞しなければいけなく、少々頭を使いすぎて疲れてしまう部分が多いようにも思える。今回もカヲルの意味深発言があり、意外な登場をする。使徒のデザインも変わり、鍵なるモノも存在し、益々次回作である「Q」への期待が高まる。新たなエヴァを確立し、これまでのイメージを見事に破壊してくれたのは見事。新要素をたっぷりと味わえる内容に満足することだろう。次回予告が最後にあるが、また新たな一面を覗かせている。個人的に予想していたよりも衝撃を強く受けた作品。新シリーズは一体どうなってしまうのか予測不能な部分が面白い。どうでもいいことかもしれないが、主題歌の「Beautiful World-PLANiTb Acoustica Mix-」や誰もが知っているであろう有名曲に、一瞬目が点になってしまった。

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やがて復讐という名の雨

2009 - 06/26 [Fri] - 20:50

「やがて復讐という名の雨」DVD鑑賞★★
原題:MR 73
監督:オリヴィエ・マルシャル
製作:フランス、2007年
出演:ダニエル・オートゥイユ、オリヴィア・ボナミー、カトリーヌ・マルシャル、フランシス・ルノー、他

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(2009/05/08)
ダニエル・オートゥイユオリヴィア・ボナミー

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暗い過去を背負うマルセイユ市警の刑事・シュナイデル。連続殺人事件の捜査に没頭する彼は、被害者にある共通点を見出し…。

「あるいは裏切りという名の犬」のオリヴィエ・マルシャル監督、ダニエル・オートゥイユ主演によるハードボイルドアクション。前作が気に入っていたので、今回も期待しながら鑑賞したのだが、前作程の満足感を得ることは出来なかった。原題のMR73はこの作品中に出てくる拳銃のこと。それをここまで洒落た邦題にしたのは見事だと思うのだが、どうも内容はスマートにはまとまっていないような気がする。泥臭くて人間味溢れるシュナイデル刑事を演じたダニエル・オートゥイユの演技力は見事なのだが、どうも前作と微妙にリンクしているような感覚にさせられる。しかも脚本も上手くまとまりきれていないせいか、いまいち作品に乗り切れず何度もダルさを感じてしまう。実話をベースに製作されており、あの独特の世界観を引き出してはいるのは素晴らしい。序盤から残虐映像も多く、顔を背けたくなるようなシーンも多い。連続強姦殺人事件と25年前の事件をトラウマとしている女性の話が同時進行していくのだが、これといって共通点を見い出すことも出来ずに、ラストはなんだが強引に話を収束してしまった感じが漂っている。無理矢理ストーリーを重厚感あるものに仕上げようとした感じを強く受けた作品。期待していただけにちょっと残念でした。

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トランスフォーマー/リベンジ

2009 - 06/24 [Wed] - 13:53

「トランスフォーマー/リベンジ」★★★☆
原題:Transformers: Revenge of the Fallen
監督:マイケル・ベイ
製作:アメリカ、2009年
出演:シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス、ジョン・ヴォイト、ジョン・タトゥーロ、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、レイン・ウィルソン、イザベル・ルーカス
tf_revenge
オートボットとの戦いに敗れた悪の一派、ディセプティコンが復活し、逆襲を開始。複数の建設車両が合体するデヴァステーターら、より凶悪な仲間を率いて侵略してきた彼らに、大学生になったサムとバンブルビーらが立ち向かう。【MovieWalker】

人類を守るオートボットとその宿敵であるディセプティコンとの戦いを描き大ヒットした「トランスフォーマー」の続編。悪の軍団が正義の味方に逆襲してくるところなどは「スターウォーズ」シリーズのようにも感じられるが、あまり中身で勝負するような作品ではないので、ひたすら迫力ある映像に酔いしれた者勝ちだと思う。前作はあまり期待せずに劇場に足を運び、子供の頃に観ていたアニメを思い出しながら実写化され迫力のある映像に驚かされた。今回はヒットしたおかげで制作費が倍増したようで、様々な部分でスケールアップしている。特に注目して欲しいのが、トランスフォーマーの合体シーン。単体でトランスフォームするシーンは前作でも描かれているのだが、今回は複数での合体シーンが描かれており、7体で合体するデバステイターのトランスフォームシーンは必見です。オートボットとディセプティコンのトランスフォーマー達の数も激増しており、個性のある面々も登場してくるのでお気に入りのトランスフォーマーを見つけるのも楽しいかもしれない。ただ、個々のトランスフォーマの描き方がやや雑になったように思え、名前やトランスフォームする姿があまり見られないのが残念でならない。登場数を増やしたツケなのかもしれないが、もう少し個々を大事にしていき描いていって欲しいと思う。効果音などの音楽使いは抜群で、2時間半の上映時間がノンストップであっという間に駆け抜けていく。シモンズの勝負パンツ姿や内容が薄いのは問題だが、この作品に関しては、何も考えずに迫力ある映像のみを楽しむのが一番だろう。

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愛を読むひと

2009 - 06/20 [Sat] - 00:24

「愛を読むひと」★★★★
原題:The Reader
監督:スティーヴン・ダルドリー
製作:アメリカ、ドイツ、2008年
出演:ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ、ブルーノ・ガンツ、デビッド・クロス、レナ・オリン、アレクサンドラ・マリア・ララ、カロリーネ・ヘルフルト、他
aiyomu
15歳のマイケルはある日、21歳も年上のハンナと出会い、恋に落ちる。ところがある日突然、彼女はマイケルの前から姿を消してしまう。数年後、法学専攻の大学生となった彼は法廷でハンナと思いもよらぬ再会を果たす。【MovieWalker】

ベルンハルト・シュリンクの「朗読者」を原案にして映像化され、第81回アカデミー賞でケイト・ウィンスレットが主演女優賞を受賞した作品。本の朗読を通じて、男女が愛を確かめ合い通じ合う姿は無償の愛。女性にオススメなラブストーリーではあるが、観る側に答えを委ねられるシーンがいくつもあり、深く考えさせられるものが多い。舞台は1958年のドイツから始まる。15歳のまだあどけない少年であるマイケルは、21歳も年上の女性であるハンナに恋をする。何度も情事を重ねていき、いつしかベッドで本を彼女に朗読するのが二人の愛の儀式となっていく。そんな中、突然ハンナがマイケルの前から姿を消してしまう。初めて愛した大人の女性が、突然消えてしまうショックは到底言葉では言い表せない心の苦痛を伴う。愛を知り、突然ひと夏の愛を失う…。そんな二人は8年後の戦時中の罪を裁く法廷で、見学に訪れた法科大学生と、裁かれる被告人の1人として再会する。愛した女性が罪を犯し、傍聴しなければならない心境は計り知れないものがあるだろう。しかし弁明を一切しない彼女には、ある秘密があることをマイケルは知ってしまう。もしもその事実を明かせば罪も少しは軽くなるかもしれない。しかし彼女は断固としてその秘密を隠し通し、マイケルも彼女の尊厳を傷つけまいと明かすことをしない。もしも彼の立場だったら、もしも彼女の立場だったらどうしただろうか?そんな問いを投げかけられたような気がする。秘密を明かさない為に、お互いが一生苦悩を抱えたまま生きなければならない。しかし苦悩をともに抱えるからこそ、そこにはきっと何かが存在したのかもしれないだろうと考える。禁断の愛やホロコースト裁判を大々的に描いてはいるが、観る側には全く違った形で色々な問いかけをしているのが感じられる。36歳から30年間ハンナを演じたケイト・ウィンスレットの演技は圧巻であり、主演女優賞に相応しいものだと感じる。しかしファンには申し訳ないが、どうも女性としての色気をあまり感じられないのが残念。朗読を通じて感じられる愛に心を打たれた作品。

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フラッシュバック

2009 - 06/17 [Wed] - 21:44

「フラッシュバック」DVD鑑賞★★
原題:Flashbacks of a Fool
監督:ベイリー・ウォルシュ
製作:イギリス、2008年
出演:ダニエル・クレイグ、ハリー・イーデン、イヴ、ヘレン・マックロリー、クレア・フォーラニ、マーク・ストロング、エミリア・フォックス、オリヴィア・ウィリアムス、他

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(2009/06/03)
ダニエル・クレイグハリー・イーデン

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酒と女とドラッグにまみれ、堕落した生活を送っているハリウッドスターのジョー・スコット。ある朝、かつての親友・ブーツの訃報を聞いた彼は、封印していた過去の事件を思い出す。

ダニエル・クレイグ主演によるサスペンスという言葉に釣られたものの、全然サスペンスではないしダニエル・クレイグ自体が全体の半分の時間も出演していないという結果に、もう開いた口が塞がりません…。ダニエル・クレイグは主演というよりはプロデュース的な感じで、彼の友人であるベイリー・ウォルシュ監督と作り上げた自主制作の低予算作品といった感じの方が分かりやすいかもしれない。富も名声も手に入れたハリウッドスターのジョー・スコット。今ではマネージャーからも見放されてしまい、酒と女とドラッグに溺れる日々。そんな彼が幼き頃の親友であるブーツの訃報を聞き、封印された過去の事件を思い出していき、若かりし頃の回想を描いていく。正直な感想は、若気の至りというか自暴自得でしかなく、原題である「Flashbacks of a Fool」の示す通りだとしか言いようがない。回想シーンが大半を占めているので、ボクのようにダニエル・クレイグ目当てでレンタルすると肩透かしをくらってしまう。ボンドのイメージが強い方は間違っても鑑賞しないほうがいいと思われる作品。デヴィッド・ボウイの曲が流れており、70年代のグラム・ロック好きには懐かしいシーンなどが観られるかもしれない。しかし監督は一体何を伝えたかったのかがよく分からないまま終わってしまった作品という印象が強い。

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フェイク シティ ある男のルール

2009 - 06/16 [Tue] - 16:46

「フェイク シティ ある男のルール」DVD鑑賞★★★
原題:Street Kings
監督:デビッド・エアー
製作:アメリカ、2008年
出演:キアヌ・リーブス、フォレスト・ウィテカー、ヒュー・ローリー、クリス・エバンス、他

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(2009/06/05)
キアヌ・リーブスフォレスト・ウィテカー

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LA市警の刑事ラドローの元パートナーが彼の目の前で惨殺されるという事件が起こる。ラドローは若手の担当刑事ディスカントに接近し、自ら犯人探しに乗り出すが、署内の不正をめぐる意外な事実に突き当たる。【MovieWalker】

法を犯して正義の為ならば自らのルールで犯人を撃ち殺していくロス市警の刑事トム・ラドロー。しかし同僚の刑事の真相を調べていく過程で、背後に存在する悪に気付いていくキアヌ・リーブス主演のクライムサスペンス。キアヌ・リーブス主演というのが、今回最もネックになっているように感じられる…。汚職警官などの物語はありがちだが、今回はジェームズ・エルロイが原案・脚本を担当したのでなかなかの出来だったと思う。そうでなければよくありがちな、単なる汚職ポリスものくらいにしか印象に残らなかっただろう。ミニボトルのウォッカをあおりながら、単独で犯人のあじとに乗り込み、冷ややかな表情で皆殺しにしてしまう。この能面のような表情がキアヌ・リーブスならではの味わいなのだろうが、今回の役柄は完全にミスキャストでしかないように思える。哀愁を漂わせながらでなければ、どうしてもトム・ラドローという刑事には感情移入できない。横暴な捜査ばかりで同僚からも呆れ顔されるのだが、なぜか毎回ボスだけがかばってくれる。映像で観ていると、もうこれだけで安易に結末が想像つくもの。勘が鈍い人でも薄々誰が怪しいかは一目瞭然だろう。黒幕が分かると楽しみが軽減されてしまうので、アクションなどについつい重点を置いて鑑賞してしまうが、善と悪について深く描かれているようにも感じられる。自らの信念に基づき制裁を下してきた主人公。しかし自体が進むにつれて、それぞれ個人の正義も重なってきて、何が善で何が悪なのかという善悪の基準というものが描かれているので終盤などは考えさせれるシーンが多い。しかし、どうしてもキアヌ・リーブスの無表情な顔では、物語を楽しむことは困難でしかない。深いテーマの基に描かれているのに、なんだか勿体無い作品。

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プリズン・ブレイク ファイナル・シーズン Disc-4?6

2009 - 06/13 [Sat] - 16:35

「プリズン・ブレイク ファイナル・シーズン」DVD鑑賞★★★★
Disc-4 第7話「ハードウェイ」、第8話「代償」
Disc-5 第9話「大いなる成就」、第10話「レジェンド」
Disc-6 第11話「賽は投げられた」
出演:ウェントワース・ミラー、ドミニク・パーセル、ウィリアム・フィクナー、ロバート・ネッパー、他

プリズン・ブレイク ファイナル・シーズン DVDコレクターズBOX1 <初回生産限定版>プリズン・ブレイク ファイナル・シーズン DVDコレクターズBOX1 <初回生産限定版>
(2009/06/03)
ウェントワース・ミラードミニク・パーセル

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組織とのガチバトルが続いているファイナルシーズン。その前半戦の山場ともいえるであろう第11話までを鑑賞してみましたが、徐々に緊迫感が増してきて楽しめる内容となっている。今まで逃げるというキーワードがこのプリズン・ブレイクには付き物だったが、このシリーズからちょっと違った角度からのストーリーとなっている。各自の胸のうちは様々だが、目的はスキュラを奪い解読し組織を壊滅させること。目的達成のために奮闘するマイケルたちから目がはなせない。回を増すごとにマホーンたちの活躍が光ってきているのが注目すべき点かもしれない。終幕へ向けての後半戦も気になるので、続きが早く観たいものです。

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ターミネーター4

2009 - 06/08 [Mon] - 16:41

「ターミネーター4」★★★☆
原題:Terminator Salvation
監督:マックG
製作:アメリカ、2009年
出演:クリスチャン・ベイル、サム・ワーシントン、アントン・イェルチン、ブライス・ダラス・ハワード、他
T4
2018年、軍事コンピューター、スカイネット率いる機械軍と人類の戦いは最後の時を迎えつつあった。レジスタンスのリーダー、ジョンは記憶喪失のマーカスという男と出会い、2人はスカイネットの活動の核心に迫ってゆく。【MovieWalker】

1985年に公開され爆発的な人気を起こしたターミネーター。シリーズ化もされて、スターの階段を駆け上がったアーノルド・シュワルツェネッガーは、今ではカリフォルニア州知事。そんな彼の代表作でもある旧3部作の続編。今回は「スカイネット」が起こした核戦争「審判の日」から10年後を舞台として、人間と機会との壮絶な最期の戦いを描いていく新3部作の第一弾。小学生の頃に1作目を観て興奮し、中学生の頃に観た2作目で絶頂を極め、3作目で…。期待と不安を抱きながら鑑賞しましたが、最新のCG技術の迫力に圧倒されてしまいました。今までは最悪のシナリオからでも修正可能な現代が存在していた。しかし今回の舞台は2018年。壊滅的ダメージを受け生き残った人類を率いて戦うのは、30代となったジョン・コナー。ジョンを今回演じるのは、バットマンなどでお馴染みのクリスチャン・ベイル。主人公なのですが、なぜか今回もバットマン同様にオイシイ所を全て、マーカス・ライト役のサム・ワーシントンに食われてしまったような印象を受ける。このマーカスという男は予告でどのような身体になっているか公開されていたので、驚きも特になくなんだか盛り上がりにイマイチ欠けてしまう。新型のターミネーター登場や、スカイネットの内部に侵入し秘密が徐々に明らかになっていくのだが、最終的にはご都合主義ともとれるような展開になっているのが残念。しかしファンが喜ぶような場面も用意し、CGではあるが若かりし頃のあの方の登場では興奮してしまいました。音楽や効果音などは健在だったが、ターミネーターといえば、しつこいほどに追いかけてくる恐怖感や緊張感が最大の見せ場のような気がするのだが、それがあまり感じられないのが物足りない。人物描写や脚本も弱いような気がする。内容よりも最新のCGや戦争映画として鑑賞すればそれなりには楽しめることだろう。

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パラドックス13

2009 - 06/06 [Sat] - 11:44

東野圭吾(著) 「パラドックス13」★★★

パラドックス13パラドックス13
(2009/04/15)
東野 圭吾

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13時13分からの13秒間、地球は“P‐13現象”に襲われるという。何が起こるか、論理数学的に予測不可能。その瞬間─目前に想像を絶する過酷な世界が出現した。なぜ我々だけがここにいるのか。生き延びるにはどうしたらいいのか。いまこの世界の数学的矛盾を読み解かなければならない。

大好きな作家である東野圭吾さんの新刊。474頁というボリュームで読み応えがあるのだが、いつもの彼の作風とは若干違うような印象を受ける。13時13分に突如として世界を襲ったP-13現象。想像を絶するような出来事が次々と起こり、東京は一瞬にして壊滅状態に陥ってしまう。運命の13秒間の間に一体何が起きたのかは不明。人々が一瞬にして消えた東京に、なぜか生き残った13人。数学的矛盾(パラドックス)を解き明かして生き延びようとしていく13人に待ち受けている未来とは…。いかにも彼らしいような理数系のタイトル。P-13現象のよって大地震などの災害が繰り返され、文明は壊滅していく中、13人でのサバイバル生活は様々な混乱を極めていく。極限状態の中で、恐怖や不安ばかりが募っていく。それでも次第に絆を深めていき、生き抜こうとしていく姿勢に胸が熱くなる。様々な感情と合理性で描かれていく人間模様には、本能と理性の狭間でもがき苦しむ人間の本質が垣間見れる。壮大なミステリーやSFなどを期待して読み進めていくと、ちょっと肩透かしをくらってしまうかもしれない。単純に人間ドラマとしてや、パニックサバイバル劇として楽しみながら読むほうが楽しめるであろう内容。次回作に期待します。

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ラフマニノフ ある愛の調べ

2009 - 06/04 [Thu] - 15:19

「ラフマニノフ ある愛の調べ」DVD鑑賞★★
原題:Lilacs
監督:パーヴェル・ルンギン
製作:ロシア、2007年
出演:エフゲニー・ツィガノフ、ビクトリア・トルガノヴァ、ヴィクトリヤ・イサコヴァ、ミリアム・セホン、アレクセイ・ペトレンコ、他

ラフマニノフ ある愛の調べ [DVD]ラフマニノフ ある愛の調べ [DVD]
(2009/05/29)
エフゲニー・ツィガノフヴィクトリア・トルストガノヴァ

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1920年代、亡命先の米国でツアーを行うラフマニノフは、妻に支えられながらも心身ともに疲れきっていた。ある日、送り主不明の花束が届き、彼の脳裏にロシア時代に愛した女性たちの記憶がよみがえる。【MovieWalker】

天才音楽家セルゲイ・ラフマニノフの波乱の人生を描いた伝記ドラマ。最近ですと「のだめカンタービレ」などでも彼の曲が使われていたりとお馴染ではあるのだが、彼の人生に何があったかまでは知らなかった。天才ピアニストにして天才作曲家を陰で支えた三人の女性達。今尚愛され続けている名曲に秘められた想いというものを描こうとしているのだが、どうもうまく描ききれていないような気がする。加えてロシア革命やアメリカへの亡命、作曲家としての危機など、今まで知らなかった波乱に満ちた人生を送ったことが窺える。しかし全てにおいて、何を表現したいのかが明確に伝わってこないのが痛い。アメリカでの興行での移動映像を意味もなく古い映像などにしており、作品全体も色あせて薄っぺらいもののように思えてきてならない。音楽家としての華やかな演奏や華麗な技巧を駆使する姿もごく僅かのシーンしかなく物足りなさが残ってしまう。セルゲイ・ラフマニノフという男が生きた時代背景を中心に描いたのだろうが、それならばラストでいいわけのようなクレジットは不必要でしかない。この手の芸術家達の伝記作品を観るならば多少の知識は必要不可欠なのだろうが、映画としてはどうも面白味に欠けてしまう部分ばかりが目立っているように感じられる。久しぶりに鑑賞中寝てしまった作品。

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プロフィール

ワールダー

Author:ワールダー
性別:男
年齢:1970年代後半
血液型:B型
好物:ビール、和食、刺身
趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、読書、ドライブ、ビリヤード、スノーボード

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