映画・DVDを、管理人の独断と偏見で辛口評価!たまに音楽・書籍評価もあります。

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7つの贈り物

2009 - 02/27 [Fri] - 12:06

「7つの贈り物」★★
原題:Seven Pounds
監督:ガブリエレ・ムッチーノ
製作:アメリカ、2008年
出演:ウィル・スミス、ロザリオ・ドーソン、ウッディ・ハレルソン、バリー・ペッパー、マイケル・イーリー、他
7okurimono
見知らぬ7人の男女のリストを作り、彼らの人生を探る孤独な男ベン。暗い過去を引きずる彼は、7人にある“贈り物”を届けようとしていた。やがてベンが企てた計画の全貌と、その目的が明らかになっていく。【MovieWalker】

近頃ハリウッドで最も価値のある俳優に選ばれたウィル・スミスですが、この作品から価値をみいだすことは困難でした・・・。ウィル・スミスは好きな俳優です。昔の彼はどちらかというと陽気でお茶目な役柄が多かったのだが、最近ではシリアスな演技などばかりが目立つような気がする。演技力も出てきたのはいいが、今回の作品では彼の演技を観てしまえば予告の段階である程度読めてしまうもの。海辺の家で一人寂しく暮らしているベン・トーマス。彼は過去の事件で深く心を痛めている。そんな彼が見ず知らずの7人の人間のリストを持ち、彼らに国税庁職員として接触していく。この行動からして明らかに怪しすぎる。しかも作品をミステリアスな雰囲気に演出しているのだが、ウィル・スミスの表情が終始結末を物語っているようにしかボクには感じられなかった。この作品は、あまり内容を伝えようとすると、即ネタバレになってしまうので難しい。個人的な感想を率直にいうならば、まるで自分が神様にでもなったかのような行為は、偽善者のようにしか映らない。過去にどのような事があろうが、それから単に逃げ出し、究極の自傷行為とも受け取れる。賛否両論になるであろう結末だろうが、ボクはとても抵抗を感じてしまった作品です。

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たみおのしあわせ

2009 - 02/26 [Thu] - 11:19

「たみおのしあわせ」DVD鑑賞★★☆
監督:岩松了
製作:日本、2007年
出演:オダギリジョー、麻生久美子、原田芳雄、大竹しのぶ、小林薫、忌野清志郎、石田えり、冨士眞奈美、他

たみおのしあわせ [DVD]たみおのしあわせ [DVD]
(2009/02/06)
オダギリ ジョー麻生久美子

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郊外の町で父親と暮らす民男は、見合い相手の瞳と結婚することに。ところがその頃、彼の身の周りでおかしな出来事が続発する。というのも、父の義理の弟が密かに民男の家の天井裏に住んでおり、彼の出現がさまざまな波紋を呼ぶことに。【MovieWalker】

オダギリジョー&麻生久美子の出演となれば、時効警察ファンとしては期待してしまいます。しかしこの作品の監督は熊本課長だった岩松了だということをすっかりと忘れていました…。今回のオダギリジョー演じる民男は、普段の彼とは全く違ったタイプの地味で女性との付き合いが苦手な青年。あまりにもギャップを感じてしまうのだが、妙に民男の姿がツボに入ってしまう。そんな何事に対しても成り行き任せの息子を心配し、見合いを勧め結婚させたいと思っている父親を原田芳雄が演じている。なかなか子離れができずに、周りに翻弄されてばかりいる親子の姿が面白い。ヒロインの瞳役には麻生久美子なので、息はピッタリと合っている。他にも随所で時効警察に出演している方や監督までもがちょっとだけ出演しているのでお見逃しなく。脇を固める役者たちの個性も強いのだが、根本的にこの作品は見る者を選んでしまうような気がする。民男が結婚へと進んでいく過程で笑いもたしかにあるのだが、どうも登場人物に対してあまり細かい説明などがないので疑問が多く残ってしまう。謎だけが残り、終始モヤモヤした気持ちのまま物語だけが進んでいき、ラストではとんでもない出来事が待ち受けている。正直観ていて理解が出来ずに悩んでしまいます。しかも名作のパロディ?と思わせるような場面もあるので、益々わからなくなってしまう。結局この作品は、何を伝えたかったのだろうと思ってしまう。

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Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼

2009 - 02/25 [Wed] - 13:59

「Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼」DVD鑑賞★★★
原題:Mr. Brooks
監督:ブルース・A・エバンス
製作:アメリカ、2007年
出演:ケビン・コスナー、デミ・ムーア、デイン・クック、ウィリアム・ハート、マージ・ヘルゲンバーガー、ダニエル・パナベイカー、レイコ・エイルスワース、他

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(2009/02/06)
ケビン・コスナーデミ・ムーア

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妻子ある実業家ブルックスは、誰にも気付かれずに快楽殺人を重ねていた。しかし、ささいなミスによってある青年に犯行を目撃され、執念深い女刑事が動きだしたため、ブルックスは追いつめられていく。【MovieWalker】

ここ数年間、あまりパッとした作品や役柄が思いつかないケビン・コスナーだったが、今回のアール・ブルックスという殺人鬼の役はそれなりにハマっているように感じられる。誰でも多かれ少なかれ人には秘密というものがある。主人公であるアール・ブルックスは、実業家として成功を収め、美しい妻に最愛の愛娘をもっており、公私共に誰もが羨むような順風満帆の人生を送っている。しかしそんな彼にも、誰にも言えないような秘密がある。世間を騒がせている連続殺人鬼、シリアル・キラーMr.ブルックスであるというもう一つの顔を持つことを…。殺人依存症で二面性の顔を持つ主人公という設定なのだが、もう一つの人格であるマーシャルの存在が大きい。主人公に犯罪をそそのかす別人格がマーシャルなのだが、紳士的で頭も切れ、アールが見落としてしまいそうな細かい箇所にも気付く。しかし中身は殺伐たる雰囲気をかもし出す狂気が漲っている。そんなマーシャルを演じたウィリアム・ハートの演技があったかこそ、アール・ブルックスという主人公が引き立てられたと感じる。内容は取り立てていうようなモノは特には感じられないが、知的でフォローも完璧な人間が、衝動的な行動をする人間によって計算が狂わされていく過程が興味深く、内に潜む邪悪な心を見れる作品。ただ、何かが決定的に足りない気がしてしまうのが残念。

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第81回アカデミー賞

2009 - 02/24 [Tue] - 11:46

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◆作品賞 『スラムドッグ$ミリオネア
◆監督賞 ダニー・ボイル 『スラムドッグ$ミリオネア』
◆主演男優賞 ショーン・ペン 『ミルク
◆主演女優賞 ケイト・ウィンスレット 『愛を読むひと
◆助演男優賞 ヒース・レジャー 『ダークナイト
◆助演女優賞 ペネロペ・クルス 『それでも恋するバルセロナ
◆外国語映画賞 『おくりびと
◆長編アニメ賞 『ウォーリー
◆ドキュメンタリー長編賞 『マン・オン・ワイヤー
◆ドキュメンタリー短編賞 『スマイル・ピンキ』
◆脚本賞 『ミルク』
◆脚色賞 『スラムドッグ$ミリオネア』
◆撮影賞 『スラムドッグ$ミリオネア』
◆編集賞 『スラムドッグ$ミリオネア』
◆美術賞 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生
◆衣装デザイン賞 『ある公爵夫人の生涯
◆作曲賞 『スラムドッグ$ミリオネア』
◆歌曲賞 『スラムドッグ$ミリオネア』
◆録音賞(音響賞) 『スラムドッグ$ミリオネア』
◆音響編集賞 『ダークナイト』
◆メークアップ賞 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
◆視覚効果賞 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
◆短編実写賞 『トイランド』
◆短編アニメ賞 『つみきのいえ

第81回アカデミー賞の全受賞結果が発表されました。日本の作品である「おくりびと」が外国語映画賞を受賞し、「つみきのいえ」が短編アニメ賞を受賞したことにより、ニュースなどでは大賑わいでした。受賞結果を見てみると、予想通りといったような気もしますが、まだまだこれから公開される作品も多いようなので、時間があれば鑑賞してみたいと思います。

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百万円と苦虫女

2009 - 02/23 [Mon] - 13:33

「百万円と苦虫女」DVD鑑賞★★★
監督:タナダユキ
製作:日本、2008年
出演:蒼井優、森山未來、ピエール瀧、竹財輝之助、齋藤隆成、笹野高史、佐々木すみ江、他

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(2009/01/30)
蒼井優森山未來

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就職浪人中の鈴子は、警察沙汰に巻き込まれてしまったため、実家を出ることを決意する。周囲に心を閉ざしたままの彼女は百万円が貯まるごとに引っ越しを繰り返し、見知らぬ土地でさまざまな出会いを経験していく。【MovieWalker】

ひょんな出来事をキッカケにして、主人公の女性が各地を転々とし、その土地土地で出会いや別れ、ちょっと不器用すぎる恋愛などを経験していく甘酸っぱくほろ苦い青春ロードムービー。主演は蒼井優なのだが、彼女にはこんなゆったりとしたほんわかする作品がよく似合う。ヒロインである鈴子は、ある事件に巻き込まれてしまい前科がついてしまう。前科といってもピンからキリまでだが、彼女の場合はちょっとマヌケとしかいい様が無い。前科がついてしまえば家にも居づらくなり、100万円貯めて家を飛び出してしまう。誰も自分を知らないような土地へ赴き、また100万円貯まったら別の土地へと転々とする生活を繰り返す。一見この行動だけをみると、不器用にしか思えないのだが、実はこの行動には彼女なりの考えがあるように思われる。現代人でも多くの人が、他人とのコミュニケーションを上手くとれずに悪戦苦闘している。彼女も他人とのコミュニケーションをとることが苦手。だからこそ100万円貯めて知らぬ土地へ移り住み、そこで自分なりのペースで自己再生しようとしているように思えてならない。ある意味こんな生き方は若いときくらいにしか出来ないことなので羨ましくもある。しかし、こんな景気も最悪なときには、鈴子のような生活をしようとは到底考えられないのが現実だろう。世知辛い世の中だからこそ、こんな自由奔放にリラックスしながら生きていく姿も悪くないと思えてくる、ほっこりとした作品。

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蛇にピアス

2009 - 02/22 [Sun] - 14:09

「蛇にピアス」DVD鑑賞★★
監督:蜷川幸雄
製作:日本、2008年
出演:吉高由里子、高良健吾、ARATA、あびる優、ソニン、市川亀治郎、井手らっきょ、小栗旬、唐沢寿明、藤原竜也、他

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(2009/01/23)
吉高由里子高良健吾

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19歳のルイが、顔中にピアスをし、龍の刺青を背負う青年アマと出会う。自分とは違う世界に生きるアマと付き合い始めるルイだが、その一方でシバという、サディストで危険な彫り師とも関係を持つようになる。【MovieWalker】

第130回芥川賞を受賞した金原ひとみ原作作品の映画化。当時弱冠二十歳という若さで綿矢りさとともに受賞しなにかと話題となっていたが、原作にはどうも興味が湧かなく未読のまま。普段あまり本を読まないような若い子が支持していたが、映画を観た限りではどうも理解しにくいだけでした。刺青、ボディピアス、SMなどといった過激な内容がまずは目に付く。痛みを伴い、その痛みによって生きている実感を感じるという姿は、どこか現代の若い世代の姿を映しているようにも感じられる。実際にそういった感じの子を知っているが、とても個人的にはまともじゃないようにしか映らない。主人公ルイの行動にもあまり考えなどを感じられず、軽い気持ちや浮ついた心というものしか印象には残らない。痛みを快楽と感じ、どこか満足できない日常。そんな中二人の男に心を惹かれて、簡単に言えばどっちも欲しいとしか思っていない欲張りな女。そんな主人公であるルイを吉高由里子が体当り演技で演じきっている。激しいSEX描写がかなり話題になったようだが、別になにも伝わってくるものがない。監督である蜷川幸雄は演劇界では鬼才かもしれないが、今回の演出には疑問が残るばかり…。彼に縁のある小栗旬、唐沢寿明、藤原竜也が意外な役で出演している。大胆な濡れ場やバイオレンス描写ばかりが先行しただけにしか思えなかった作品。

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チェンジリング

2009 - 02/21 [Sat] - 11:29

「チェンジリング」★★★★☆
原題:Changeling
監督:クリント・イーストウッド
製作:アメリカ、2008年
出演:アンジェリーナ・ジョリー、ガトリン・グリフィス、ジョン・マルコビッチ、コルム・フィオール、デボン・コンティ、ジェフリー・ドノバン、マイケル・ケリー、ジェイソン・バトラー・ハーナー、エイミー・ライアン、ジェフリー・ピアソン、エディ・オルダーソン、他
changeling
シングルマザー、クリスティンの息子ウォルターが突然失踪した。5か月後、警察がウォルターを発見するも、その少年はまったくの別人だった。そのことを信じてもらえないクリスティンは、思わぬ運命をたどっていく。【MovieWalker】

1928年にアメリカで起こった実話に基づき製作された「チェンジリング」は、我が子を取り戻そうと奮闘する母親の闘いを描いた作品。クリント・イーストウッド監督作品には今まで様々な女性が登場してきたが、今回アンジェリーナ・ジョリーが演じたクリスティン・コリンズという女性には、改めて母親の強さという部分を見せ付けられたような気がする。最愛の一人息子である9歳のウォルターが突然行方不明になり、その5ヶ月後に全く別人である見知らぬ少年を警察から押し付けられる。実の母親ならば、自分の息子であるかどうかなど一瞬で気付くもの。何度も自分の子供ではないと訴えるクリスティンに対して、警察は様々な理由をこじつけ、新聞記者たちに親子の記念写真を撮らせて、無理矢理に見知らぬ子を家へ連れ帰させてしまう。こんな馬鹿げたことがあっていいのか?通常では考えられないことが平然と公の場で行われる裏には、堕落しきった警察組織の保身をはかった数々の非道が存在した。知らない子供を押し付けられて混乱する中、身長が7センチも低いという決定的な確信を持ったクリスティンは警察に何度も直訴するのだが、行方不明の生活で変化したと反撃され、更には医師からストレスで身長が縮んだなどと、あらぬ事を言われてしまう。それでも警察に息子ではないと主張し続ける彼女を、警察は強制的に精神病棟に閉じ込めてしまう。そんな非道な仕打ちがあっていいのか?しかしこんなありえないような事が実際に当時行われていたという事を知り、心底腹が立ってきてしまう。クリスティンと腐敗しきった警察組織との戦いが始まり、そこから物語りは違った方向へと発展していくのだが、そこからまた物語の核心へと戻っていく。その過程において、脇役にまで行き届いた演出を体感する。母親の真実を求めて戦い抜く姿に感情移入するのだが、この母親の息子を想う揺るぎない心こそが、この作品が伝えたいことなのかもしれないと痛感する。アンジーの悲痛な叫びが、映画の余韻と共に深く心に響き渡る。

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少年メリケンサック

2009 - 02/18 [Wed] - 11:44

「少年メリケンサック」★★★
監督:宮藤官九郎
製作:日本、2008年
出演:宮崎あおい、佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、三宅弘城、勝地涼、ユースケ・サンタマリア、ピエール瀧、田辺誠一、哀川翔、烏丸せつこ、中村敦夫、峯田和伸、佐賀智仁、波岡一喜、石田法嗣、犬塚弘、遠藤ミチロウ、日影晃、仲野茂、他
merikensack
レコード会社に勤めるかんなは、ネットで少年メリケンサックというパンクバンドのライブ映像を発見。すぐに契約に向かう彼女だったが、現れたのは汚いオヤジたち。なんと、その動画は25年も昔のものだった!【MovieWalker】

宮藤官九郎の監督2作目となる「少年メリケンサック」は、最初から最後までぶっ通しのハイテンションなコメディ作品に仕上がっている。ひょんなことからレコード会社に勤めるダメOLと、25年前に燃え尽きてしまったオヤジパンクバンドとの珍道中を描いているのだが、パンク好きではない方や低レベルな笑いを好まない方には、ちょっと厳しい内容かもしれない。篤姫で一躍時の人となり、各方面で引っ張りだこの宮崎あおいが、今までのイメージとは全く違ったハジケまくりのダメOLを演じているのが面白い。この作品は、ある意味彼女の独り舞台といっても過言ではないように感じられる。演技力はさておき、彼女の意外性を見れ、バンドのメンバーである佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、三宅弘城といった個性派俳優の演技も見物。ちょっとした勘違いから進展していくストーリーは、某監督作品にも類似しているが、ロードムービーであまり成長していかないのが、ある意味パンク的な面白さなのかもしれない。やりたい事をやり、ダメな人生の何が悪いとでもいった叛骨精神のような部分が、妙に佐藤浩市が言うとカッコよく感じてしまい、バンドメンバーの破滅的な生き方が不協和音のように感じられ、一瞬でも協和音に近付いていく光景にも味がある。しかし肝心な中身がスカスカなので、単純で低レベルな作品と感じてしまう部分もあるのが勿体無いような気がする。クドカン、宮崎あおい、パンク好きにはど真ん中の直球でも、パンクというジャンル同様に万人向きではないが、ツボにハマれば面白い作品だろう。

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Hoobastank 「FOR(N)EVER」

2009 - 02/16 [Mon] - 16:23

Hoobastank 「FOR(N)EVER」★★★★

For(n)everFor(n)ever
(2009/01/27)
Hoobastank

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久しぶりに、最近ボクが買ったアルバムを紹介します。フーバスタンクの約2年ぶりとなる4thアルバム「フォーネバー」です。前作でだいぶバンドのイメージが変わったような印象も受けていたのだが、評価もやはり賛否両論のようだった。いつしか活動している声も聞かなくなったのだが、どうやら約18ヶ月休みを取り、今回のアルバム製作に取り掛かったようです。ある程度売れたバンドというものは、休養も最低限必要ですが、結果としてなかなかの秀作を生み出してくれるのならば、待つ甲斐があったように感じています。率直なイメージとしては、よりヘヴィなロックで攻撃的な部分が強く、しかし2thアルバム「The Reason」を彷彿させるような曲も見受けられます。だいぶ情感や表現力の向上がみられ、ロックを聴かせる一枚に仕上がっている。プロデューサーには2thアルバムでもタッグを組んだハワード・ベンソンを起用している。グルーヴに絡み合うアグレッシブなメロディが、ロック好きのボクにはたまらないアルバムです。

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「My Turn」

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2009 - 02/11 [Wed] - 15:11

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」★★★★
原題:The Curious Case of Benjamin Button
監督:デビッド・フィンチャー
製作:アメリカ、2008年
出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、タラジ・P・ヘンソン、ジュリア・オーモンド、ジェイソン・フレミング、イライアス・コーティーズ、ティルダ・スウィントン、ジャレッド・ハリス、エル・ファニング、マハーシャラルハズバズ・アリ、他
benjaminbutton
1918年、生まれつき年老いていた赤ん坊が黒人女性に拾われ、ベンジャミンと名付けられる。老人たちの養護施設で育てられた彼は、年を重ねるごとに若返り、デイジーという美少女と運命的にめぐり合う。【MovieWalker】

F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を映画化した作品。第一次世界大戦時に、80代の年老いた姿で誕生し、そこから徐々に若返っていき、やがて0歳の赤ん坊の姿で生涯を終えていくベンジャミン・バトンの数奇な人生を描いていく。通常であれば人は赤ん坊の姿でこの世に産まれ、年老いて死んでいく。ベンジャミン・バトンの人生は、通常とは逆の時間軸で流れていく。この設定は映画を観る前から知ってはいたが、実際に鑑賞してみて、ベンジャミン・バトンの人生は愛する人たちと出会い別れを経験していき、人生の様々な出来事を知りながら生きていくという姿は、我々となんら変化がないということが伝わってきた。ただ大きく違ってくるのは、一緒に老いていき、一緒に死んでいくことが出来ないということ。徐々に若返っていく彼には、愛する人々を見送っていかねばならないという孤独な宿命が待ち受けている。たった一人残され、やがては赤ん坊の姿で記憶もないまま孤独に死んでいく恐怖。この恐怖は想像ができない。しかし、人生とは後戻りができないものであり、そこで何かを学び、何かを感じ、傷みを知って成長していくからこそ素晴らしいもの。たった一度しかない人生という点においては同じことだし、通常の人生と比べてみても、ベンジャミン・バトンの人生は数奇ではなかったと感じてならない。ベンジャミン・バトンを演じたブラッド・ピットは、CGを用いて老けメイクから徐々に若返っていくメイクへと変わっていく。最近やや老けた印象があったが、終盤では若かりし頃の美しいブラピの姿を彷彿とさせてくれる。人とは違う逆行していく人生。しかし生涯愛したデイジーを想う気持ちは、時間の壁を乗り越え、永遠に続いていくものだと信じたい。後戻りの出来ない人生だからこそ、この作品を観賞し深く考えさせられた気がする。冒頭にある、盲目の時計職人が逆回りする時計を作ってしまうエピソードが、なんとも切なく印象に残っている…。

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プロフィール

ワールダー

Author:ワールダー
性別:男
年齢:1970年代後半
血液型:B型
好物:ビール、和食、刺身
趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、読書、ドライブ、ビリヤード、スノーボード

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