映画・DVDを、管理人の独断と偏見で辛口評価!たまに音楽・書籍評価もあります。

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ホームレス中学生

2008 - 10/31 [Fri] - 21:32

「ホームレス中学生」★★
監督:古厩智之
製作:日本、2008年
出演:小池徹平、西野亮廣、池脇千鶴、イッセー尾形、黒谷友香、宇崎竜童、古手川祐子、いしだあゆみ、田中裕子、他
homeless
学校から帰宅した中学2年生の“ボク”は、差し押さえ状態となっている自宅に驚愕。さらに父親から家族解散を宣言され、兄や姉とも離れることに。ひとり取り残された“ボク”は、公園でホームレス生活を始める。【MovieWalker】

お笑いコンビ麒麟の田村裕のベストセラー自叙伝を映画化した作品。今までも彼のネタとして様々なエピソードがテレビなどでも本人の口から語られてきたことだが、父親の「解散」という一言によって、一家が離散してしまうのはなんとも悲しいものです。こんな事は通常考えられないような出来事なのだろうが、現実に中学2年生の田村裕の身に起きてしまう。中学生といっても所詮はまだまだ子供。どう背伸びをしてみても、到底まともな生活は出来ない。そんな中彼は、巨大なうんこ型のすべり台のある公園で、ホームレス生活を始める。ここからは冒頭でも説明したように、田村裕の有名なネタとして数々披露されてきたエピソードの映像化という形になっている。本人のネタとして、大変な苦労話を面白可笑しく話す分にはいいのだが、映像として鑑賞するには新鮮さが全く無く、どう観ても小池徹平の中学生という設定にはいささか無理がある。前半は笑わせようというシーンが多数用意されており、後半は泣かせようというシーンがいくつかある。だが、全く笑うことも出来ず、泣くことすら出来ない演出にはもう御手上げです。原作は未読でしたが、どうも終始感情移入できるような状況ではないように思える。様々な人たちの助けをもらいながらも、兄弟で協力し合い再生していく光景は微笑ましいものがある。どんな困難な状況でも、家族皆で食べる食事が美味しそうに見えた。小池徹平君のファン以外には、あまりオススメできない作品。◆映画ランキング◆

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素敵な人生のはじめ方

2008 - 10/30 [Thu] - 16:00

「素敵な人生のはじめ方」DVD鑑賞★
原題:10 ITEMS OR LESS
監督:ブラッド・シルバーリング
製作:アメリカ、2006年
出演:モーガン・フリーマン、パス・ベガ、ジョナ・ヒル、アレクサンドラ・ベラルディ、ボビー・カナヴェイル、他

素敵な人生のはじめ方素敵な人生のはじめ方
(2008/10/22)
モーガン・フリーマンパス・ペガ

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ある方のブログで、モーガン・フリーマン人気が意外なほど高かったので、劇場未公開作品である「素敵な人生のはじめ方」を鑑賞してみました。彼自信が出演しプロデュースしているようなのですが、個人的には大ハズレでした。今回のモーガン・フリーマンの役どころは、過去に栄光のあった役者で、もう4年近くも映画に出演していないという、作品中では名前が不明な役者。有名な役者という点では、彼自身を重ね合わせたような感じがする。そんな彼が、役作りのために訪れたあるスーパーで、10品目か、それ以下専用のエクスプレス・レジを担当するスカーレットと出会う。彼女しか従業員の中では英語が話せず、迎にくるはずのドライバーも来ない。取り残された有名俳優はスカーレットに自宅まで送っていって欲しいと頼むのですが、なんの進展も無く物語りはダラダラと単調に進んでいくだけ…。正直なところ、睡魔にばかり襲われ、鑑賞するのが苦痛になってきてしまう。捉えたかによっては、安らぐような感じの漂う作品なのだろうが、個人的には退屈極まりない作品でしかなかった。◆映画ランキング◆

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譜めくりの女

2008 - 10/26 [Sun] - 22:08

「譜めくりの女」DVD鑑賞★★★☆
原題:La Tourneuse de Pages
監督:ドゥニ・デルクール
製作:フランス、2006年
出演:カトリーヌ・フロ、デボラ・フランソワ、パスカル・グレゴリー、グザヴィエ・ド・ギュボン、他

譜めくりの女 デラックス版譜めくりの女 デラックス版
(2008/10/24)
カトリーヌ・フロデボラ・フランソワ

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音楽学校の入学試験で、人気ピアニストのアリアーヌの無神経な態度を目の当たりにし、自らの夢を封印した少女メラニー。十数年後、アリアーヌと再会したメラニーは、演奏会の成功の鍵を握る“譜めくり”を依頼される。【MovieWalker】

幼い頃に傷つけられた心というものは、大人になっても忘れることはない。ましてや自分が尊敬する人物であったならば、尚更その傷ついた心は復讐へと変わっていくもの。ピアニストを夢見ていた少女メラニー。肉屋の娘でありけして裕福な家庭ではないが、両親は彼女のピアニストになりたいと願う一途な想いを尊重してやり、日々ピアノのレッスンをさせる。ある入試の試験日に、そんな彼女の夢を審査員であるアリアーヌの無神経としかいえない行動で彼女は落選し、無残にもピアニストとしての夢を自ら封印してしまう。今まで一心に何かに取り組み、一途な想いを断たれたら、きっと幼いながらも深く傷つくもの。そんな心理状況を表す行動は、子供の無邪気な表情とは程遠いほど恐ろしいものがある。その憎しみを抱きながら、ひょんなことから数年後にアリアーヌの息子の子守りをすることになり再会してしまう。もちろんアリアーヌはメラニーのことなど忘れている。そんなアリアーヌの心にジワジワと入り込み、ついにはアリアーヌにとってかけがえのない存在になり、譜めくり役までなってしまうメラニーという女が、とても観ていて恐ろしく感じてしまう。何かに一途に取り組み努力する姿は素晴らしいと思う。その方向を復讐へと変換していくのは間違い。しかし人間の心はそんなに簡単でないのも事実。少しずつ心を侵食していき、徹底的に追い詰めていく光景は恐ろし。カトリーヌ・フロとデボラ・フランソワ演技が光っており、徐々に主従関係が逆転していく心理作戦が恐ろしくもあり見応えがある。◆映画ランキング◆

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イーグル・アイ

2008 - 10/25 [Sat] - 14:40

「イーグル・アイ」★★★
原題:Eagle Eye
監督:D・J・カルーソ
製作:アメリカ、2008年
出演:シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン、ロザリオ・ドーソン、マイケル・チクリス、アンソニー・マッキー、ビリー・ボブ・ソーントン、他
eagleeye
コピーショップ店員のジェリーに、謎の女から電話がかかってくる。同じ頃、弁護士事務所で働くレイチェルにも同じ女から電話が。やがて、面識のないジェリーとレイチェルは引き合わされ、逃亡を余儀なくされることに。【MovieWalker】

製作総指揮であるスピルバーグが10年間温めた作品らしいのだが、ノンストップアクションがなければとんでもなく退屈な作品だったように感じられる…。スティーブン・スピルバーグの秘蔵っ子と言われているシャイア・ラブーフ。私生活でもなにかとお騒がせな彼が、「トランスフォーマー」や「インディ・ジョーンズ」などで演じた若い役ではなく、今までよりは少し大人の役に挑んでいる。突如携帯に見知らぬ女性から電話がかかってきたことをキッカケにして、一般市民が突然に事件に巻き込まれていき、次々とジェットコースターのように様々な出来事に出くわしていく。この手のジャンルのモノならば定番に感じるかもしれないが、激しいカーチェイスなどのアクションシーンが息つく暇を与えてはくれないので、主人公たち同様に訳が分からぬまま時間だけが進んでいく。しかしその展開もアリアという女性の謎が分かるまでだろう。ここが物語の大きな分岐点になることだろう。ボクは少々興醒めしながら後半の大半を鑑賞することになりました。物語自体に皮肉が込められていたり、テクノロジーの進化の賛否を問われたりしているようにも受け止められるのだが、監督のヒッチコックに対する執着心のようなものはどうかと疑問に思われる。しかもあのラストを観た瞬間、思わずため息が出てしまった…。興奮しながら観れる作品ではあるが、中身を重視すると落胆するかもしれない作品。シャイア・ラブーフ君の演技がなかなかよかっただけに残念でした。◆映画ランキング◆

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犯罪小説家

2008 - 10/22 [Wed] - 21:14

雫井脩介(著) 「犯罪小説家」★★☆

犯罪小説家犯罪小説家
(2008/10)
雫井 脩介

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新進作家・待居の出世作「凍て鶴」に興味を示す人気脚本家・小野川。この作品の主人公が、ある自殺系サイトを運営していた主宰者の影響が濃いと奇抜な持論を展開し…。好奇心と恐怖が交錯する傑作心理サスペンス。

雫井脩介の新刊を読んでみました。彼の作品は過去にも何度か紹介し、個人的には好きな作家でもあるが、今回は見事に期待を裏切られた感じが少し残念でならない。主人公である新進作家、待居涼司の出世作である「凍て鶴」に映画化の話が持ち上がる。そこで監督に抜擢されたのが、人気脚本家である小野川充。この鬼才に出会ったことによって、物語は凍て鶴の世界観を漂わせながら、なんともいえない不穏な空気に包まれながら進んでいく。小説のヒロインに、かつて伝説的な自殺系サイトを運営していた女性に似ているという、常人には想像もつかないような奇抜な発想をする小野川。そんな彼を煙たがる待居。そんな戸惑いを隠せぬままに、小野川は事件の解明に奮闘していくのだが、そこで待ち受けていたのは…。この二人の会話中心で中盤は物語が進んでいくのだが、どうも水掛け論のようにしか感じられず、いささか読んでいて呆れてきてしまう。途中、ライターの女性に話の中心が切り替わったりと、どうも感情移入しにくいうえに変な方向に指向が変わっていく。しかも内容が自殺系サイトの話なので、気分も少々重くなりがち。好奇心と恐怖が交錯する傑作心理サスペンスという謳い文句を見かけたのだが、これでサスペンスが成り立っているとは到底思えない。好きな作家だっただけに、ちょっと物足りなさを感じてしまった作品。

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運命じゃない人

2008 - 10/20 [Mon] - 18:28

「運命じゃない人」DVD鑑賞★★★★☆
監督:内田けんじ
製作:日本、2004年
出演:中村靖日、霧島れいか、山中聡、山下規介、板谷由夏、他

運命じゃない人運命じゃない人
(2006/01/27)
中村靖日霧島れいか

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恋人あゆみに逃げられた、おひとよしの青年・宮田。そんな時、婚約を破棄され落ち込む女性・真紀を泊めることに。だが、彼のマンションにあゆみが出現し、やがて大金絡みの大事件に巻き込まれるハメに!【MovieWalker】

近所のTSUTAYAにやっとレンタルされたので鑑賞してみました。「アフタースクール」の内田けんじ監督のデビュー作となるこの作品は、様々な方のブログなどでも高評価されていたので、観るのがとても楽しみでした。低予算であり、さほど有名な役者さんも起用している訳でもない。しかし、脚本がずば抜けて素晴らしい。物語は、恋人に逃げられた典型的ないい人である男と、婚約破棄で夢や希望を失った一人の女性との偶然のような必然の出会いから始まる。これだけ聞けば、普通のラブストーリーのような話にしか思われないが、少し視点を変えて物語を観ていくと全く別の物語が裏では進んでいくことに気付いていく。まるでパズル感覚のような構成で、5つの物語がパラレル感覚に進んでいくのが面白い。練りに練られたストーリー展開は巧妙な脚本によるもの。2000万円もの大金をめぐっての、男女5人の一夜の様々な模様を各視点から描写していく感覚がヤミツキになる。笑いやスリルなどを思う存分味わえる極上の娯楽作品。久々に興奮しながら鑑賞し、脚本の上手さに脱帽しました。「アフタースクール」も面白かったが、こちらの作品の方が、一枚上手のように感じました。二度、三度繰り返し観ると、作品の面白さが更に伝わるような気がします。◆映画ランキング◆

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P.S.アイラヴユー

2008 - 10/19 [Sun] - 13:47

「P.S.アイラヴユー」★★★
原題:P.S. I Love You
監督:リチャード・ラグラべネーズ
製作:アメリカ、2007年
出演:ヒラリー・スワンク、ジェラルド・バトラー、リサ・クドロー、ハリー・コニック・Jr.、ジーナ・ガーション、ジェフリー・ディーン・モーガン、ジェームズ・マースターズ、ネリー・マッカイ、キャシー・ベイツ、他
psiloveyou
ホリーの最愛の夫ジェリーが病死した。3週間後、ふさぎ込むホリーの誕生日になぜかジェリーからの贈り物が届く。それ以来、ジェリーからの手紙が次々と届くようになり、ホリーは彼の故郷アイルランドを訪問する。【MovieWalker】

アイルランドの作家であるセシリア・アハーンが、弱冠21歳で書き上げ世界的にベストセラーとなった純愛小説を映画化した作品。2度のオスカー受賞者であるヒラリー・スワンクと、夫役にジェラルド・バトラーという、どう考えてもミスキャストでしかない二人が描くファンタジー要素の詰まった恋愛映画は、なかなか微妙としかいえない作品のように感じられる…。ケンカは毎日のようにして、とても裕福な生活をしていたわけではないホリーとジェリー。しかしこの夫婦は互いを深く愛し合っていた。そんなある日、最愛の夫であるジェリーが脳腫瘍のために35歳で他界してしまう。そんな彼の葬儀から物語は始まっていく。そんな最悪の状態から物語が始まるのは予告から承知のことなのだが、どうしても冒頭からこんなシーンを見せられてしまうと悲しい雰囲気が漂ってしまう。もしも最愛の人を突然亡くしてしまったら?そう考えるだけでも胸が苦しくなってしまう。そんな悲しみのの中で生活する未亡人のホリーの30歳の誕生日の日をかわきりにして、消印のない10通の手紙が様々な形で彼女のもとに届けられていく。これは亡き夫が彼女の為に用意した演出なのだが、実際にこうして手紙を貰えたならばどんなに嬉しいことだろう。しかし、逆の考え方もあるような気がする。死んでまであれこれと一々指図をされながら行動するというのは、少々腹立たしいことかもしれないと個人的には考えてしまいました。彼女のその後を心配して、最後に必ず「P.S. I love you」と綴るラブレターを送り、第二の人生を励ますのも結構なのだが、所詮は残された者が自分自身で立ち直っていくしかないこと。しかも亡くなったはずの夫は終始回想シーンに登場してくるので、なんだか悲愴感が全くでてこない。しかもお世辞にもラブストーリーには似合わない肉体派の二人なので、一層感情移入は出来難いかもしれない。ホリーの母親役であるキャシー・ベイツが、ヒラリー・スワンクを小娘扱いするシーンは見応えがある。手紙というものは、想いや気持ちがとても伝わるものだが、中身はどうもお子様向けの恋愛映画にしか感じられなかった作品。◆映画ランキング◆

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ゲットスマート

2008 - 10/16 [Thu] - 12:07

「ゲットスマート」★★★☆
原題:Get Smart
監督:ピーター・シーガル
製作:アメリカ、2008年
出演:スティーブ・カレル、アン・ハサウェイ、ドウェイン・ジョンソン、アラン・アーキン、テレンス・スタンプ、ジェームズ・カーン、マシ・オカ、ネイト・トレンス、ケン・ダビティアン、テリー・クルーズ、デビッド・コークナー、ダリープ・シン、ビル・マーレイ、他
getsmart
犯罪組織“カオス”の仕業で、米国諜報組織“コントロール”のスパイの正体がすべて暴かれる事態が起き、晴れてスパイに昇格した分析官のスマート。ところが、美人だけど凶暴なエージェント99とコンビを組むはめに。【MovieWalker】

1960年代に放送されていた、「それ行けスマート」をリメイクし映画化した作品。オリジナルのテレビシリーズは、生まれる前に放送されていたために今回はじめてそのことを知りました。元ネタを知らないので比較は出来ないが、ある程度現代風にアレンジしつつ当時のネタも使っているようには窺える。スパイ・アクションのコメディならば好きなジャンルだが、微妙に笑いのツボが違っているようにも感じられる…。主演はスティーブ・カレル。彼の出演作である「40歳の童貞男」を以前観たのだが、その時も微妙な笑いの違いを感じていた。それでも、この真面目そうに見えてどこか抜けているようなボケの演技はそれなりに魅力を感じる。几帳面な正確で、自分自身を完璧な人間だと思い込んでいる辺りが笑いのツボなのだが、その期待を裏切らずにドジをしてしまい作戦で散々失敗するあたりが面白い。相棒エージェント役のアン・ハサウェイの存在も、彼の存在をより一層に引き立たせている。この二人が小道具の自慢をしたり、息が合っているのか合っていないのか分からないような微妙なかけ引き具合が不思議な世界観をかもし出しているようにも感じられる。カーチェイスや飛行機からのダイブなどの見せ場も多く登場するのだが、その全てがおふざけにに感じてしまうのが作風なのだろう。しかし生真面目な演技からの数々の笑いというものは、どこかオーバーすぎるように思えてならない。やはりお国柄の違いなのだろうが、この手のコメディは笑いのツボが違ってしまうと心から楽しむのが少々難しいと思う。アン・ハサウェイの60年代風ファッションは可愛いのだが、化粧がちょっと濃過ぎるかな?◆映画ランキング◆

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スルース

2008 - 10/13 [Mon] - 16:51

「スルース」DVD鑑賞★★★☆
原題:Sleuth
監督:ケネス・ブラナー
製作:アメリカ、2007年
出演:マイケル・ケイン、ジュード・ロウ

スルース 【探偵】スルース 【探偵】
(2008/09/26)
マイケル・ケインジュード・ロウ

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年老いた推理作家ワイクの豪邸に、彼の妻を寝取った青年ティンドルがやってきた。ワイクは巧妙な話術でティンドルをワナにはめ、まんまと彼に赤っ恥をかかせるが、思わぬしっぺ返しを食らうはめに。【MovieWalker】

1972年の映画「探偵スルース」をリメイクした作品。オリジナルではローレンス・オリビエとマイケル・ケイン主演でしたが、今回はオリジナルではマイロ・ティンドル役だったマイケル・ケインがアンドリュー・ワイクに扮して、彼が過去に演じたマイロ・ティンドル役をジュード・ロウが演じている。過去にもジュード・ロウは「アルフィー」でマイケル・ケインが演じた役柄を任された事があるので、今回で二度目となる。この新旧コンビの絶妙な間によって、妻を寝取られた男と妻を寝取った男との激しい緊迫感を生み出している。現代風にアレンジされてはいるが、この二人だからこそここまで惹きつけられる作品に仕上がっているようにも感じられる。ロンドン郊外に住むベストセラー推理小説作家の豪邸に、彼の妻と不倫関係である若い男が訪ねて来る。離婚を承諾しない老作家を説得しようと必死になるティンドルであったが、ワイクからある提案を持ちかけられる…。ここから二人のゲームが始まっていき、巧みな話術による心理戦が攻防していく。罠と知りながら真っ直ぐとぶつかり合っていく青年と、年の功ともいえる嫌らしいまでの罠を仕掛けていく老作家のかけ引きが面白い。しかし、近代的な建物は何処か美術館のように静寂で不気味であり、お互いの暴言が激しく飛び交い、感情移入すら許されないような異様な空気をかもし出している。前半と後半ではゲームの内なる心理などが違っており、見えない時間帯というものも存在する。それが余計にミステリアスな雰囲気を演出しているのだが、男の醜い嫉妬心というものは観ていてお世辞にも褒められるようなことではない。緊迫感の中にもユームアが含まれており、怪しい妖艶な香すら見え隠れする作品。◆映画ランキング◆

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ペネロピ

2008 - 10/12 [Sun] - 15:11

「ペネロピ」DVD鑑賞★★★
原題:Penelope
監督:マーク・パランスキー
製作:イギリス、2006年
出演:クリスティーナ・リッチ、ジェームズ・マカボイ、リース・ウィザースプーン、キャサリン・オハラ、ピーター・ディンクレイジ、リチャード・E・グラント、サイモン・ウッズ、他

ペネロピペネロピ
(2008/09/17)
クリスティーナ・リッチジェームズ・マカヴォイ

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先祖が魔女にかけられた呪いで、ブタの鼻と耳を持って生まれた令嬢ペネロピ。永遠の愛を得れば呪いが解けることから、お見合いを繰り返していたが、その相手のひとりが彼女の容姿をマスコミに語ってしまう。【MovieWalker】

先祖の悪行のせいで魔女に呪いをかけられ、豚の鼻と耳を持って生まれてきた裕福な名家の娘ペネロピ。そんな醜い姿のペネロピをクリスティーナ・リッチがキュートに演じる可愛いファンタジー。世間から守るために、ペネロピの両親は彼女を死んだことにする。その為に彼女は屋敷の中でだけ生きてきた。先祖の悪行のせいで呪いを解く方法は、名家の人間に醜い豚の鼻と耳をしたままの彼女を愛してもらうしかない。その為に何年もお見合いを繰り返してきたが、ある時彼女の姿を見ても逃げない青年が現れるのだが…。ファンタジーに付き物な呪い。しかしそんな呪いがかけられていても、ペネロピという女の子は素直で真っ直ぐな性格。普通の女の子ならば、こんな醜い容姿をしていたらそれだけでマイナス思考になり、どこか暗い性格になりがちだろう。そんな醜い自分を受け入れ、自分で道をどんどん切り開いていこうという前向きな行動に好感が持てる。なによりも、豚の鼻と耳をしていながらとてもキュートなクリスティーナ・リッチは、尚更ペネロピという女の子を魅力的に映し出している。やや全体的にカラフルな印象が強く乙女チックな部分もあるが、彼女の行動力には勇気をもらえる。ファンタジックな題材なだけにやや女の子向けですが、それなりに楽しめた作品。◆映画ランキング◆

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プロフィール

ワールダー

Author:ワールダー
性別:男
年齢:1970年代後半
血液型:B型
好物:ビール、和食、刺身
趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、読書、ドライブ、ビリヤード、スノーボード

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