映画・DVDを、管理人の独断と偏見で辛口評価!たまに音楽・書籍評価もあります。

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イキガミ

2008 - 09/28 [Sun] - 19:58

「イキガミ」★★★☆
監督:瀧本智行
製作:日本、2008年
出演:松田翔太、塚本高史、成海璃子、山田孝之、柄本明、劇団ひとり、金井勇太、佐野和真、井川遥、笹野高史、塩見三省、風吹ジュン、他
ikigami
国家繁栄維持法の施行により、1000人に1人の確率で選ばれた若者に、あと24時間の死の宣告を下す死亡予告証“イキガミ”が渡される社会。公務員の藤本は、ミュージシャン志望の田辺、盲目の妹を支える飯塚らにイキガミを届けていく。【MovieWalker】

「週刊ヤングサンデー」に連載された間瀬元朗原作の人気コミックの映画化。いつもの如く原作は未読だったので、なんの予備知識もナシにあまり期待もせずに鑑賞したのですが、これが意外と面白かったのでビックリさせられました。国家繁栄維持法という法律が施行された日本では、小学校入学時にナノ・カプセルを注射される。その中の1000人に1人の確率で、18歳から24歳の間に国家の為に死ぬという運命が待ち受けていた…。その昔この国では赤紙というものがあった。太平洋戦争下の召集令状である赤紙は、問答無用に徴兵され多くの未来ある若者のの命を奪っていった。そんな事が現実に今の世にあったならば、一体どうなってしまうのか?そんな疑問を抱きながら鑑賞しました。政府発行の死亡予告証である通称「逝紙」を受け取った若者は、その24時間後に死んでしまう。残された時間をどのように生きるのかを、イキガミを配達する厚生保健省の藤本の目を通して映し出されていく。物語はメジャー進出まであと一歩というミュージシャンの田辺、ニートでひきこもりの滝沢、そしてチンピラの飯塚の3つのエピソードで構成されている。友人・母親・妹と、それぞれに想いを抱きながら残された時間を過していく。その中でも、ミュージシャンの田辺のエピソードが一番印象に残りました。当時の相方と路上ライブをしていた頃の想いを歌に載せて、かつての自分達の音楽に対する気持ちを取り戻していく姿は心に響きました。そこで歌われているPhilHarmoUniQueが歌う主題歌「みちしるべ」がとても印象深い。ファシズムに対する嫌悪感を強く感じる部分はあったが、改めて生死について見つめ直し、生きる意味を考えさせられた作品。◆映画ランキング◆

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88ミニッツ

2008 - 09/24 [Wed] - 22:48

「88ミニッツ」DVD鑑賞★★★
原題:88 Minutes
監督:ジョン・アブネット
製作:アメリカ、2007年
出演:アル・パチーノ、アリシア・ウィット、リリー・ソビエスキー、ウィリアム・フォーサイス、デボラ=カーラ・アンガー、他

88(エイティーエイト)ミニッツ88(エイティーエイト)ミニッツ
(2008/07/11)
アル・パチーノアリシア・ウィット

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現在は大学で教鞭をとっている、元FBI犯罪分析医ジャック。そんなある日、彼がかつて裁判で死刑に追い込んだ猟奇犯罪者と同じ手口の殺人事件が発生。やがてジャックの携帯に不気味な死亡予告が届く。【MovieWalker】

謎の人物から突然、「おまえの命はあと88分」と死の宣告を受された男の、リアルタイムの映像を描いていくサイコ・サスペンス。24好きな方などには、この時間制限のある中で、いかに難題を乗り越えて犯人に辿り着く緊迫感が面白い作品だろう。主人公であるFBIの異常犯罪分析医ジャック・グラムを演じるのは名優アル・パチーノ。彼の証言によって、9年前に死刑宣告をされたある殺人鬼の手口と、立て続けに起きる殺人事件の手口が似ていることに気付いた主人公は、どんどん事件の真相に迫っていく。88分という時間が、映画の中でも同じ時間で動いていく為にそれなりの緊迫感が味わえる内容となっている。限られた時間に押し迫られながら、犯人に繋がるいくつかのキーワードをパズルのように紐解いていく姿を、アル・パチーノが荒々しい演技で表現している。だいぶ老け込んでしまったかのように感じられる部分もあるが、なかなか頑張っている姿が観られるのは嬉しいものです。ただ、彼以外のキャストの存在がどうも薄すぎるのが痛い。数人の美女も登場しているのだが、どれもこれもいかにも怪しいような動作をし、犯人と疑うように仕向けられている演出が気に入らない。そうして二転三転としていき、クライマックスへと物語りは進んでいくのだが、決定的に何かが足りないような感覚になってしまうのが残念。アル・パチーノの頑張りは評価するが、あまり期待しないで鑑賞したほうがいい作品かもしれない。◆映画ランキング◆

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スリップストリーム

2008 - 09/22 [Mon] - 15:38

「スリップストリーム」DVD鑑賞★☆
原題:Slipstream
監督:アンソニー・ホプキンス
製作:アメリカ、2007年
出演:アンソニー・ホプキンス、クリスチャン・スレーター、ジョン・タトゥーロ、マイケル・クラーク・ダンカン、フィオヌラ・フラナガン、他
Slipstream
劇場未公開作品である「スリップストリーム」を鑑賞してみました。大好きな俳優の一人であるアンソニー・ホプキンスが、10年ぶりにメガポンを採った作品。監督・脚本・出演を自分自身でこなしているのを見ると、それなりの意欲作なのだろう。しかし内容はボクには全く理解できませんでした。現実と幻想の世界の狭間で生きる映画脚本家の、奇妙であり夢のような世界を奇想天外に映し出している。現実世界で彼が執筆している虚構の世界の住人達が、少しずつ現実世界を侵食していくのですが、その描写の仕方が、なんだか観ていてとても気分が悪くなるような感じがしました。クスリでラリっている人の感覚というか、徐々に二つの世界が衝突し時空軸がずれ始めていく様はフラッシュバック現象のようにも思える。正直何がなんだか全く解らないし、ボクには到底理解できるような作品ではないように感じた。この内容では、劇場未公開というのも納得してしまいます。◆映画ランキング◆

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プリズン・ブレイク シーズン3 Disc-6?7

2008 - 09/17 [Wed] - 23:52

「プリズン・ブレイク シーズン3」DVD鑑賞★★★☆
Disc-6 第11話「7人の夜」、第12話「天国と地獄」
Disc-7 第13話「駆引きの行方」
出演:ウェントワース・ミラー、ドミニク・パーセル、ウィリアム・フィクナー、ウェイド・ウィリアムズ、ロバート・ネッパー、他

プリズン・ブレイク シーズン3 DVDコレクターズBOX (初回生産限定版)プリズン・ブレイク シーズン3 DVDコレクターズBOX (初回生産限定版)
(2008/08/13)
ウェントワース・ミラードミニク・パーセル

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ようやくプリズン・ブレイク シーズン3をラストまで鑑賞しました。今回は脚本家によるストライキ騒動の影響ということもあり通常の半分という内容でしたが、それなりに満足のいくものだったとは思います。しかし、やはりファンとしてはもう少し長くSONA編を観ていたかったというのが正直な感想だったかもしれません。それでも無事にシーズン4の製作も決まったことですし、またどっぷりとハマって夜な夜な寝不足の日々が続くことでしょう。シーズン4では今まで以上に、あっと驚くような展開を期待したいものです。◆映画ランキング◆

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ウォンテッド

2008 - 09/15 [Mon] - 15:28

「ウォンテッド」★★★
原題:Wanted
監督:ティムール・ベクマンベトフ
製作:アメリカ、2008年
出演:ジェームズ・マカボイ、モーガン・フリーマン、アンジェリーナ・ジョリー、テレンス・スタンプ、トーマス・クレッチマン、コモン、マーク・ウォーレン、デビッド・パトリック・オハラ、コンスタンチン・ハベンスキー、ダート・バクタデツ、他
wanted
平凡な日々を送る、さえない青年ウェスリーが、謎の美女フォックスと遭遇。やがて彼女から、自分の死んだ父親が暗殺者であったことや、ウェスリー自身が古代より続く秘密暗殺組織の王位継承者であることを知らされる。【MovieWalker】

マーク・ミラーのグラフィック・ノベルを映画化した作品。監督は「ナイト・ウォッチ」や「デイ・ウォッチ」で一躍有名になったロシアのティムール・ベクマンベトフ監督。この監督の作品を観賞したが、個人的にはマトリックスのパクリのようにしか感じられず、あまり好きではない作品でした。仕事では上司に散々いびられ、恋人を同僚に寝取られるような主人公ウェズリー(ジェームズ・マカボイ)は、自分の人生にいい加減うんざりしていた。そんな何処にでもいるような平凡な男が、突如現れた謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)と出会い、昔に死んでいたと思われた父親が暗殺組織の凄腕の殺し屋だという驚愕の真実を告げられる。冴えない日常から一変して、父と同じ暗殺者への道へと進むことになり、父を殺した組織の裏切り者を追うことになっていく…。予告編では、アンジェリーナ・ジョリーの華麗でセクシーなアクションが目に留まったのだが、今回のアンジーの役どころは主人公に殺しのテクニックを教える師匠的な存在。彼女目当てでこの作品を鑑賞しましたが、ある程度予告編で観るアクションなどばかりで、取り立てて真新しいものはなかったように感じられる。主人公のジェームズ・マカボイは、とても軟弱そうに見えてしまい、ストーリーの進展と共に成長していくものの、とてもプロの暗殺者に見えるような風貌には残念ながら見えない。内容もいくつかの謎があり秘密めいたものはあるものの、全体的に荒々しさが目だってしまう。アクションも同じく、どうも野蛮で粗が目立つのだが、一部の方にはそういった部分が受けるかもしれない。それなりに見応えはあるが、あまり万人受きではない作品。どうもこの監督の映像が個人的には苦手かもしれません。◆映画ランキング◆

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おくりびと

2008 - 09/14 [Sun] - 16:40

「おくりびと」★★★★
監督:滝田洋二郎
製作:日本、2008年
出演: 本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、杉本哲太、峰岸徹、山田辰夫、橘ユキコ、吉行和子、笹野高史、他
おくりびと
リストラを機に帰郷した、チェロ奏者の大悟。高給と短い労働時間にひかれ、求人に応募した彼だが、その内容は棺へ遺体を入れる納棺師という仕事だった。戸惑いながらも大悟は、さまざまな境遇の遺体と対面していくことに。【MovieWalker】

楽団の突然の解散により職を失ったチェロ奏者の大悟は、故郷の山形に妻の美香と一緒に帰り職探しをする。そんなある日、好条件の求人広告を見つけ面接に向かい即採用される。業務内容は遺体を棺に収める納棺師という仕事。妻には本当の仕事を打ち明けることができずに、冠婚葬祭の仕事と嘘をついてしまう。戸惑いを隠せないまま納棺師という仕事をしていった大悟だが、様々な境遇のもとで人々の別れを経験していくうちに、納棺師という職業に自然と誇りを持っていくようになる。先日、第32回モントリオール世界映画祭でワールド・コンペティション部門のグランプリを受賞した本作ですが、発案は主演の本木雅弘自信からだったそうです。山形県の庄内地方に伝わる納棺師という職業を、日本独特の繊細なタッチで描いている。人は誰しも平等に死を迎える。その人の新たな旅立ちをお手伝いするのが納棺師。死人に触れるという行為を、あまり快く思わない人の方が多いことだろう。実際に作品中で妻にも反対されるシーンや、村人からも差別的な台詞で語られているシーンがある。世間的に偏見の目で見られる職業というのに対して、なぜか納得してしまう自分がいる。しかし、実際に自分の親や兄弟の亡骸を本当にそういった偏見の目で見られるだろうか?きっと愛おしい人をそういった目で見ることは出来ないと思う。物語はやや重たい雰囲気を漂わせていると思われるが、前半は逆にコミカルに描かれている部分が強い。後半は世間一般の目線で言う、汚らわしいと思われ忌み嫌うような偏見で見られている納棺死という職業が、段々と尊い職業という目線で描かれていく。その描写のバランス感覚が実に素晴らしい。おくる側とおくられる側。その両方の目線から見れば、何か感じるものがきっとあるであろう内容。石文を使ったエピソードと、フグの白子焼きを食べるシーンは感慨深い印象に残ったシーンだった。先月、ボクのおばさんがまだ若くして亡くなったのですが、棺を閉じる前におばさんの娘がそっと髪を撫でてお別れをしている場面を思い出してしまいました。この美しい死の儀式は、涙なしでは見られない作品です。ボクの最期も、こうして綺麗におくられたいものです…。◆映画ランキング◆

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ヒットマン

2008 - 09/10 [Wed] - 21:43

「ヒットマン」DVD鑑賞★★★
原題:Hitman
監督: ザビエ・ジャン
製作:アメリカ、2007年
出演: ティモシー・オリファント、ダグレイ・スコット、オルガ・キュリレンコ、ロバート・ネッパー、ウルリク・トムセン、ヘンリー・イアン・キュージック、他

ヒットマン 完全無修正版ヒットマン 完全無修正版
(2008/09/03)
ティモシー・オリファントオルガ・キュリレンコ

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名前代わりに“47”という数字を与えられ、子供のころから暗殺者として育成された男。そんな彼が狙撃したロシア人政治家の生存が判明する。失敗に疑問を抱いた“47”は、この暗殺依頼に陰謀めいたものを感じていく。【MovieWalker】

最近全くゲームをしなくなったので知りませんでしたが、世界的に有名なビデオゲーム・シリーズを映画化した作品らしいです。B級のニオイがしてきそうなタイトルに、ついつい手を出してしまいました。スキンヘッドにタトゥーを入れている殺し屋エージェント47が主人公。これが一匹狼でいるにも関わらずやたらと強い。しかも殺しに自分なりの美学を持ち、スタイリッシュに次々と依頼をこなしていく凄腕の殺し屋。なんとなくゴルゴ13のイメージも頭にチラついてくるのだが、これはまた違ったタイプの殺し屋というイメージを受ける。そんな仕事を淡々とこなすエージェント47の前に、ロシア人の売春婦ニカという女性が現れたことにより、今までにない感情が芽生えてきてしまう。こういった話はありがちかもしれないが、ゲームをある程度忠実に再現しているようなので、あまり気にしないで鑑賞したほうが作品を楽しむことが出来ることだろう。アクションシーンもかなり多く、銃弾などもとめどなく撃ち続ける。派手さはあるのだが、なんというか印象に残るものが少ないような気もする。しかも組織の殺し屋全員が、スキンヘッドにタトゥーで持っている武器なども同じという突っ込み箇所満載の始末。他にもたくさんあるのだが、そんなことを気にしていたらこの作品がつまらなくなるだけ。ニカを演じたオルガ・キュリレンコの見事なまでの脱ぎっぷりもあるので、細かいことは目を瞑ってB級作品と割り切って鑑賞すれば、意外と楽しめるかもしれない作品。B級好きな方は観ても損はないかもしれません。◆映画ランキング◆

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幸せの1ページ

2008 - 09/07 [Sun] - 12:35

「幸せの1ページ」★★★
原題:Nim's Island
監督:ジェニファー・フラケット、マーク・レビン
製作:アメリカ、2008年
出演:アビゲイル・ブレスリン、ジョディ・フォスター、ジェラルド・バトラー、マイケル・カーマン、マーク・ブラディ、マディソン・ジョイス、シャノン・バン・デ・ドリフト、他
shiawase1
潔癖症で引きこもりの作家アレクサンドラは、ネタ探しのため、南の島で暮らす学者のジャックにメールを送っていた。ある日、ジャックの娘ニムからのSOSメールを受信したアレクサンドラは、彼女を救うために島へ向かう。【MovieWalker】

ウェンディ・オアーの児童書を映画化した冒険ファンタジー。引きこもりのベストセラー作家と、南の島で父親と2人で暮らす少女の奇跡的な出会いを面白可笑しく描いているチャーミングな作品。潔癖症で対人恐怖症の人気作家のアレクサンドラは、新作のネタ探しのためにネット検索していると、孤島で暮らす海洋生物学者のある記事を目にする。そこで知り合った娘のニムとメールで連絡を取り合っていると、突然彼女からSOSのメールが届き事態は急変していく…。アレクサンドラの本の主人公であるヒーローの名はアレックス・ローバー。彼女の名前を男性のような呼び名にしただけで、実際は似ても似付かぬ存在。冒険はおろか外出すらできずに引きももる毎日。そんな彼女が会ったこともない少女ニムの為に、様々な困難に立ち向いながら飛行機を乗り継ぎ、荒波を乗り越えて目的地まで到着する。その珍道中を、あの名優ジョディ・フォスターがコメディ満載で演じている姿がなんとも初々しい。最近では芯の強い女性の役が多く、こういったコメディをまさか彼女が演じるとは思ってもいなかったので、そのギャップを楽しむことができた。ただ物語はあくまで児童小説ということもあり、実際の主人公はアビゲイル・ブレスリン演じるニムではないかと感じる。大自然の中で父親と二人だけで元気に暮らしているニムと、引きこもりのアレクサンドラは正反対のように映るとは思うが、実際には似たような境遇のようにも感じる。そう考えながら鑑賞してみると、また違った見方ができるようにも感じられる。しかし二人が出会ってからの展開は、どうも上手く描かれていないように感じられるのが残念でした。子供向けの内容ではあるが、ジョディ・フォスターの珍しいコメディ作品としてや、子供と一緒にも楽しめるであろう作品。個人的にはちょっと物足りなさを感じてしまいました。◆映画ランキング◆

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歓喜の歌

2008 - 09/04 [Thu] - 16:43

「歓喜の歌」DVD鑑賞★★★
監督:松岡錠司
製作:日本、2007年
出演:小林薫、安田成美、伊藤淳史、由紀さおり、浅田美代子、田中哲司、筒井道隆、塩見三省、他

歓喜の歌歓喜の歌
(2008/08/29)
小林薫伊藤淳史

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町の文化会館に勤める飯塚は、明日の大晦日のコンサートに、まぎらわしい名前のママさんコーラス・グループをダブル・ブッキングしたことに気づく。双方とも頑として出演を譲らず、調整役の飯塚は板挟みになっていく。【MovieWalker】

落語家、立川志の輔の創作落語を映画化した人情喜劇。文化会館に勤める公務員と、2組のママさんコーラスグループとの騒動をユーモラスたっぷりに描いている。物語は年も押し迫った12月30日の朝の電話を受けたことから始まる。電話を受けた小林薫演じる飯塚主任というのが、典型的なダメ人間。そんな彼が大晦日の晩に行われるコンサートの予約を、間違えてWブッキングしたことにより騒動が起きてしまう。予約をした2組のコーラスグループの名前が紛らわしいほどに似ている。「みたまコーラスガールズ」と「みたまレディースコーラス」という2組のWブッキングを飯塚ははじめ、単なるおばさんたちのお遊び程度に考えていた。そんな楽観的な考えで対処したのが事の発端だとは皮肉なものです。優柔不断でいい加減、そんな無責任な上司ほどイラついたり呆れたりするものです。ボクも以前勤めていた会社では、そんなダメな上司の下で働き毎日ストレスばかりが溜まる日々を送っていました。そんなダメ主任を小林薫がムカツクくらいにいい演技をしている。そんな彼とは対照的に、コーラス・グループのリーダーを務める安田成美の天然ボケ?のような演技がうまくかみ合い、絶妙のバランスを取っているように感じられる。他にも多くの個性あるコーラス・グループの面子は見物。ただ全体を通して観てみると、どうも個性ばかり強いのが目立つだけでいまひとつ面白味に欠けているように感じられるのが勿体無い。無駄なエピソードや数々のツッコミ箇所の多くが気になって仕方がない。コンサートシーンはそれなりに見応えがあったが、どうも上手くまとまりのない作品といった印象を受けてしまいました。◆映画ランキング◆

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ハンコック

2008 - 09/02 [Tue] - 15:52

「ハンコック」★★★☆
原題:Hancock
監督: ピーター・バーグ
製作:アメリカ、2008年
出演: ウィル・スミス、シャーリーズ・セロン、ジェイソン・ベイトマン、ジェイ・ヘッド、エディ・マーサン、他
Hancock
超人的パワーを使い過ぎて、人助けをしても逆に街を混乱させてしまうヒーローのハンコック。それが原因で人々に煙たがられる彼だったが、ある事故から救った宣伝マンのレイから好感度を上げる手助けを申し出される。【MovieWalker】

飛ぶ鳥を落とす勢いのウィル・スミス最新主演作「ハンコック」は、ハリウッド作品には珍しいオリジナルヒーローものの作品。最近アメコミヒーローものの作品がヒットしているのだが、今度のヒーローは市民に嫌われ者のアンチヒーロー。普通の人間の姿でありながら、空を自由に飛び、銃弾を弾き飛ばしてしまう程の強靭な肉体を持ち、力は軽々と車を持ち上げ鯨までも投げ飛ばしてしまうほどの怪力の持ち主。しかし昼間から飲酒してしまうほどの大の酒好きで、うまく力の加減が出来ない。犯罪や事故などから人助けはするものの、酒癖の悪さや言葉の悪さが仇となり市民から日々大ブーイングを浴びてしまうという、今までには考えられないようなヒーロー像。しかしそんな嫌われ者のハンコックの胸の内は、自分の過去の記憶がなく心に傷を抱えているという一面を持っている。そんな理解してもらえない苦悩を募らせ、長年の苛立ちなどから横暴な態度をあからさまに表し、どんどんと街の嫌われ者へと落ちぶれていく。そんなある日、ある事件から救った一人の男との出会いによって、嫌われ者から一転、人々から愛されるヒーローになろうと努力していく日々が始まる。言葉で言うのは簡単かもしれないが、自分を変えるというのは本当に難しいもの。イメージを必死で変えようとする姿が、ヒーローでありながらなんとも可愛らしいものです。序盤から中盤までは軽快なリズムに乗せテンポのいい作品だったのだが、中盤以降作品のイメージが180度変わってしまうようなありえない展開へと進んでいってしまう。せっかく泥臭い姿やウィットに富んだ会話で盛り上がっていたところに、わざわざ水をさすようなことをしなくていいのにと感じる。後半失速してしまうが、こういった型破りなヒーロー像を観るのもなかなか楽しいものです。◆映画ランキング◆

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プロフィール

ワールダー

Author:ワールダー
性別:男
年齢:1970年代後半
血液型:B型
好物:ビール、和食、刺身
趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、読書、ドライブ、ビリヤード、スノーボード

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