映画・DVDを、管理人の独断と偏見で辛口評価!たまに音楽・書籍評価もあります。

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紀元前1万年

2008 - 04/30 [Wed] - 22:40

「紀元前1万年」★★
原題:10,000 B.C.
監督:ローランド・エメリッヒ
製作:アメリカ、ニュージーランド、2007年
出演:スティーブン・ストレイト、カミーラ・ベル、オマー・シャリフ、クリフ・カーティス、他
10000bc
紀元前1万年の世界に生きる、狩猟部族の青年。そんな彼が思いを寄せている女性が、悪辣な王に囚われてしまう。彼女を助け出そうと決意した青年は、マンモスの大群やサーベルタイガーが闊歩する大地へと旅立つ。【MovieWalker】

この映画は、いったい何を言いたいのかがよく分からない…。紀元前1万年の世界を舞台に、愛する女性を取り戻すため、旅を続ける主人公の若者、デレーの姿を描く壮大なアドベンチャー。人類初の勇者などと言ってはいるが、所詮はただのヘタレ小僧の大冒険といったほうが話ははやいような気がする。そもそも、紀元前1万年などという大昔の世界などといわれても、まったくイメージが湧いてはこないもの。昔、教科書で見たような僅かな記憶しかボクには残っていない。そんなよくわからない世界を舞台にして、ヘタレ青年デレーの成長を描き、愛する女性を助け出し大人の男になっていく姿を、余計なシーンを数多く織り交ぜながら描いている。マンモスの大群、サーベルタイガー、ジュラシック・パークなどに出てきそうな怪鳥、ピラミッドのような巨大な建造物などのCGは、それなりに大画面だと見応えはあるのだが、その他の部分に関しては粗がとても目立ってしまう。始めから終わりまで、本当にツッコミ所満載です。そういう細かい部分を気にしないで見たら、それなりに楽しめるのかもしれないが、一度気になりはじめたらもうおしまいです。こんな子供騙しのような作品を観賞した後は、疲れが一気に襲ってきてしまいます。監督のエゴをむき出しにした茶番に耐えられなければ、この作品を見る価値はないようにも感じられます。マンモス、サーベルタイガー、怪鳥、ピラミッドをただ撮りたかっただけという印象の強い作品。わざわざ劇場で鑑賞するレベルではなく、予告編だけで十分なように感じられる。◆映画ランキング◆

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転々

2008 - 04/27 [Sun] - 16:08

「転々」DVD鑑賞★★★☆
監督:三木聡
製作:日本、2007年
出演:オダギリジョー、三浦友和、小泉今日子、古高由里子、岩松了、ふせえり、松重豊、岸部一徳、鷲尾真知子、石原良純、広田レオナ、笹野高史、他
tenten
借金まみれの青年、文哉が、福原という借金取りから奇妙な取引を持ちかけられた。借金チャラの代わりに福原との散歩に付き合うはめになった文哉は、吉祥寺から霞ヶ関までの期限のない旅に出る。【MovieWalker】

借金を抱えて切羽詰っていた主人公のもとに、借金取りから100万円の謝礼と引き換えに、東京散歩に付きあわされていく脱力系ロードムービー。藤田宜永の同名小説を映像化し、三木監督のコミカルな笑いが散りばめられている小ネタ満載の作品。三木監督とオダギリジョーのコンビといったら、テレビドラマ「時効警察」がまず頭に浮んでくる。個人的にはこの時効警察シリーズが大好きなので、だいぶ今回も三木ワールドにハマってしまいました。途中あの彼女も出演していたりと、ファンサービスもちゃんと用意されていたことが嬉しい。主人公のオダギリジョー演じる文哉は、幼い頃に両親に捨てられた孤独な青年。大学は8年生で借金は84万円もあるダメ人間。どんなにダメな人間でも、彼が演じるとどこか格好良い感じがしてしまうのは、やはり彼の魅力なのだろう。本当に幅広い役柄をこなせる、数少ない若手の役者さんだと思う。そんな主人公の借金取りに扮するのが三浦友和。少々ポッチャリしたお腹に、無駄に長い後ろ髪。もうその姿だけで若い女性からは敬遠されがちかもしれないが、物語が進むに連れて、その風貌からのイメージが一変する。一見、個性の強すぎる二人に見えるのだが、不思議なことに終盤は本当の親子のような錯覚になってしまう。演技力は勿論のことながら、強い個性を見事に融合させ、まるでちょっとしたコントを見ている感覚になってしまう。三浦友和の演技に、すっかりハマってしまいました。コントや偽ホームドラマでの笑いだけではなく、ちょっとした心に沁みるサプライズもあり、吉祥寺から霞ヶ関のなんでもない散歩なのだがが、男二人の背中からはいくつもの物語が語られてくる。何気なく散歩がしたくなってしまい、岸部一徳を探したくなってしまう作品。◆映画ランキング◆

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流星の絆

2008 - 04/23 [Wed] - 18:20

東野圭吾(著) 「流星の絆」★★★★

流星の絆流星の絆
(2008/03/05)
東野 圭吾

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惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹。「兄貴、妹は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」14年後―彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった。

少々忙しい日々が続いていましたが、久しぶりに読書をしてみました。最近、どうも個人的には納得のいかない作品が続いていた東野圭吾さんだが、今回は久々に面白いと感じられる一冊でした。帯の文面が、ややネタバレしているように感じられてしまうが、内容はそのまま受け止めてから読まれても満足のいく内容には仕上がっている。ハヤシライスが看板メニューの洋食店である、アリアケの経営者夫妻が殺害されたことにより、功一、泰輔、静奈の三兄弟の人生が大きく狂い始めていく…。しかし、そんな惨劇があったからこそ、お互いを思いやる気持ちは強くなり、絆もより深まっていくのだろう。詐欺という行為は決して褒められる行いではないが、兄弟たちの良心が最後まで残っていたことに対して安堵してしまった。いくら最高の計画を練ったところで、恋心という最強の敵にはなかなか勝てないのが人間らしくてていい。ラストにかけて、やや急展開になりすぎて心理描写に欠けてはいるが、全体的にはよく内容のまとまったものになっている。ラストはロマンチックで切なくもあり、兄弟の深い愛情を再確認できたような気がする。ハヤシライスという食欲のそそられる一品をキーワードにし、最後までその謎というスパイスの効いた最高級のシェフが作り出したストーリーでした。

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大いなる陰謀

2008 - 04/21 [Mon] - 17:27

「大いなる陰謀」★★★
原題;LIONS FOR LAMBS
監督:ロバート・レッドフォード
製作:アメリカ、2007年
出演:ロバート・レッドフォード、メリル・ストリープ、トム・クルーズ、デレク・ルーク、マイケル・ペーニャ、ピーター・バーグ、他
LIONS FOR LAMBS
大統領選出馬の野望を抱く上院議員アーヴィングに呼び出された、テレビ記者のロス。彼はアフガニスタンで進行している対テロ作戦の情報をリークする代わりに、好意的な報道をテレビで流すよう、ロスに持ちかけてくる。【MovieWalker】

ロバート・レッドフォードが7年振りに監督した「大いなる陰謀」は、アメリカの対テロ政策の裏表を赤裸々に描き出している。個人的には民主党びいきと思えるような内容でもあったが、この作品は若者に対するメッセージ性の強いテキストのようにも感じられる。ロバート・レッドフォード、メリル・ストリープ、トム・クルーズと、アメリカを代表するような豪華キャストだが、実際にロバート・レッドフォードは残りの二人とは一切絡みがないので、少々肩透かしをくらった気分になります。物語はワシントン、カリフォルニア、アフガニスタンのそれぞれ3つの異なる場所で構成されている。大統領の座を狙うアーヴィング上院議員と、政治ジャーナリストのジャニーンの一室でのバトルは一番の見所です。傲慢で己の野望の為ならば手段を選ばない議員を、トム・クルーズが憎たらしいほどの演技で見せ付ける。対するメリル・ストリープも、信念のある大物ジャーナリストという役柄を熱演している。この二人のかけ引きを見れるだけでも満足度は高いことだろう。この二人のやり取りには圧倒されるが、大学教授と、自分の将来に対して無気力になっている学生とのやり取りこそが、一番作品を通して伝えたかったことではないだろうかと思う。何をするにも、無気力でいてすぐに物事からめんどくさいという理由で逃げてしまう若者が多い。そんな夢も希望もない、無気力な若者に人生の意味を説いていく過程が興味深い。一方では、自らの意思によって戦地へ赴く教え子もいる。彼らは何かをするために立ち上がる勇気というものを、行動を通じて語りかけてくる。言葉で説明するだけならば簡単だが、なかなか行動に移して立ち上がることは出来ていないのが現状である。無関心なことが愚かなことだということも分かってはいるが、ボク自身もそうだが実際問題そんな愚かな事を平然たる態度を装って、無関心な生活をしている人が大多数を占めることだろう。政治家、ジャーナリスト、教授、学生、それぞれの主張が交錯し、戦争という一つのキーワードを通じて、無関心の愚かさを痛感させられる。アプローチとしては間違ってはいないと思うが、映画としてはどうも納得のいかない部分が多い。特にラストに関しては、あまりにもあっけない幕切れすぎる…。終始会話のやり取りで進められていくので、面白みには少々欠けてしまうが、若い世代には観て欲しい作品。ただ、大統領選挙の最中この作品を上映する意図がよく分からない?◆映画ランキング◆

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The World of GOLDEN EGGS

2008 - 04/16 [Wed] - 16:26

「The World of GOLDEN EGGS Vol.01」DVD鑑賞★★★

The World of GOLDEN EGGS Vol.01The World of GOLDEN EGGS Vol.01
(2005/08/03)
Monica、Larry 他

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友人からススメられて鑑賞してみたDVDです。たぶんテレビか何かで知っていたような気がしますが、その当時はあまり気にもかけていませんでした。最近、日産「NOTE」のCMで、この作品にも登場しているローズマリー兄弟が出演している。どことなくおすぎとピーコにも似てはいるが、オカマですから仕方がないのかもしれません。他にも登場自分物たちが出演している別バージョンも放送されているので、ご覧になられた方も多いことだろう。アメリカによく似た街であるターキーズヒルを舞台に、様々な登場人物が繰り広げるハチャメチャなストーリー。笑いもちょっと微妙な感じが漂っており、見るものを選ぶような雰囲気は否めない。始めCGアニメだとばかり思い込んで鑑賞していたのだが、途中で急に実写の料理番組になったり、変な架空CMになったりと意味不明な展開がクセになってくる。登場キャラクターもたくさんいるのだが、二人の声優だけで全て担当し、セリフは全部アドリブといった異色の作品。見れば見るほどクセになり、ジワジワとヤミツキになりそうな感覚が残る。特にオススメする作品とまではいかないが、興味がある方は見ても損はないことでしょう。たまにはこんなオバカな作品を観賞してみるのも、気分転換になって個人的には好きかもしれません。◆映画ランキング◆

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日産ノートCM ローズ&マリー篇


GUSHIケンバンドのアムラ(安室奈美恵)

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フィクサー

2008 - 04/13 [Sun] - 18:51

「フィクサー」★★★☆
原題:MICHAEL CLAYTON
監督:トニー・ギルロイ
製作:アメリカ、2007年
出演:ジョージ・クルーニー、トム・ウィルキンソン、ティルダ・スウィントン、シドニー・ポラック、マイケル・オキーフ、他
fixer
大手弁護士事務所のさまざまなトラブルを始末する“フィクサー”のマイケル。人生に行きづまりを感じ始めた彼は、同僚が担当していた大企業の訴訟問題にかかわることになり、やがて恐るべき陰謀に巻き込まれてしまう。【MovieWalker】

第80回アカデミー賞で、作品賞を含む7部門にノミネートされ、ティルダ・スウィントンが助演女優賞を受賞した「フィクサー」。それなりに期待していた作品ではありましたが、意外と地味で普通という印象の強い作品でした。ジョージ・クルーニー演じるマイケル・クレイトンは、法律事務所に勤めるボス直属の部下であるフィクサー。このフィクサーとは、もみ消し屋といわれる、最も汚い仕事ばかりを専門に担当する、事務所の闇の部分の顔を持つ仕事です。他人の罪ばかりをもみ消してばかりで、巨大弁護士事務所に15年も籍を置きながらも、自分の先の見えない人生に嫌気を起こしていた。仕事にストレスを感じ、プライベートでも多額の借金に苦み、なかなか思い通りに事が運ばない。そんなある日に、友人弁護士が薬害訴訟に絡んだ巨大製薬会社の不正を暴露しようと立ち上がってしまう・・・。彼の正義感に突き動かされ、フィクサーという仕事に疑問を懐きながら苦悩する姿を、ジョージ・クルーニーが熱演している。薬害訴訟といえば、日本でも時々耳にすることがあるが、訴訟大国であるアメリカでは、きっと日常茶飯事なのだろう。そんな薬害訴訟を通じて、フィクサーという職業はまるでアメリカ社会の裏側を映し出しているようにも感じられる。様々な企業問題が蔓延る世の中で、人間のモラルというものが、作品から問いただされているように感じられる。やや難解な部分も多いのが玉に瑕だが、考えさせられる事が多々あった作品。ジョージ・クルーニーのアップは、ちょっと多すぎたような気がします。それ以上にティルダ・スウィントンの腹のぜい肉が、妙に気になって仕方がなかった(笑)◆映画ランキング◆

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ナンバー23

2008 - 04/12 [Sat] - 13:45

「ナンバー23」DVD鑑賞★★☆
原題:THE NUMBER 23
製作:アメリカ、2007年
出演:ジム・キャリー、ヴァージニア・マドセン、ローガン・ラーマン、ダニー・ヒューストン、ローナ・ミトラ、リン・コリンズ、他
23
幸せな家庭を持つウォルターは、誕生日の2月3日に、妻から「ナンバー23」という古書を贈られる。それは身も凍る殺人ミステリーで、主人公の生い立ちが彼に酷似していた。以後、彼の身の回りで奇怪な事件が続発する。【MovieWalker】

自分の誕生日である2月3日に、妻からある一冊の本をプレゼントされた男が、次第に23という奇妙な数字に翻弄されていく姿を描き出したサスペンス・ミステリー。監督も偶然にもこの作品が23作品目という偶然に、当て付けとも感じられなくはないが、ここまで23という数字に取り付かれていく姿を見ると異状な状態にしか感じられなくなっていく・・・。ボクの大好きなスポーツ選手に、バスケの神様ことマイケル・ジョーダンという人物がいるが、彼の永久欠番である23番には今までで一番魅了され取り付かれた経験はある。そのように、誰しも何らかのカタチでは数字という奇妙な運命には取り付かれているようにも思える。この主人公である動物管理局に勤めるウォルターも、犬の捕獲を失敗し妻に一冊の本をプレゼントされてから、平凡な日常が一気に23という数字によって狂いだされていってしまう。小説の主人公などを、良くも悪くも自分自身とダブらせてしまうことはよくあるもの。自分自身の少年時代と酷似していたからといって、そこから23という数字を解明しようと思ったのが運の尽きなのかもしれないが、世の中全てを知らなくてもいい場合もある。人はよく占いなどで、自分の未来を知りたがるが、ボクは占いなどというものは到底信じられない。何かを知るということは、時として何らかのリスクを伴う場合もある。興味本位で始めるのは結構だが、後戻りできなくなる前に止めるのも必要なことのように思える。現実と空想の世界の区別がつかなくなるくらいに取り付かれ、狂気に狂ってしまうまえに、境界線を越えない普通の生活をしていくのが一番だと個人的には思う。正気を失っていく演技も悪くはなかったが、やはりジム・キャリーはコメディのほうが似合っているように思える。◆映画ランキング◆

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クローバーフィールド/HAKAISHA

2008 - 04/08 [Tue] - 20:30

「クローバーフィールド/HAKAISHA」★★☆
原題:CLOVERFIELD
監督:マット・リーヴス
製作:アメリカ、2007年
出演:マイケル・スタール=デヴィッド、マイク・ヴォーゲル、オデット・ユーストマン、リジー・キャプラン、ジェシカ・ルーカス、T・J・ミラー、他
cloverfield
友人の送別会パーティを行っていた若者グループは、臨時ニュースでNYに危機が訪れていることを知る。ビルの外に出た彼らが見たものは、正体不明の巨大モンスターの襲撃によりパニックに陥っている人々の姿だった。【MovieWalker】

J・J・エイブラムスによる徹底した秘密主義の下、映画史上初めてタイトルも隠した映画として、全世界で話題が集中したのが、「クローバーフィールド/HAKAISHA」です。SFパニック・アクション作品ということは分かっていたが、気になっていた作品なだけに、実際にこの目で確かめたく劇場に足を運んだが、どうやら無駄足のようでした・・・。巨大都市ニューヨークを舞台に、未知の何者かが大規模な破壊を繰り広げる内容となっている。チラシをご覧になれば分かるように、自由の女神像の頭部が破壊されている。その頭部が、突然目の前に落下してくるのは衝撃的。しかし、もっと衝撃的だったのは、この作品の中身の無さです。これには正直、呆然とし、呆れてしまうしかなかった。公開されるまでこれほどまでに秘密にされてきた内容が、いざ蓋を開けてみたら何も無かったのでは、もうお話になりません。未知の巨大生物が、街中を破壊しつくして人々がパニックに陥り、軍隊の攻撃も実際にはその未知の巨大生物に効果があったのかも不明。そんな中、バカな主人公が、愛しい女性を無謀にも助けにいこうとして、なぜか仲間もそんなバカな主人公に付いて行き、命を落としてしまうというお粗末な経緯。これはネタバレがどうのこうのというレベルではなく、内容など幼稚過ぎて説明不能といった方が話は手っ取り早い。それではレビューの意味がないが、気になる方は劇場で鑑賞すれば意味がきっとわかることだろう。5月22日に起こった12時間の出来事を、全てハンディ・カメラによるドキュメンタリー映像で映し出されるために、人によってはそれがダイレクトに迫力が伝わってきて、90分に満たない上映時間が更に緊張感を高める。しかし、あまりにも手ブレが酷いために、ボクは最初から最後まで気持ち悪くて吐きそうでした。個人的には、こんなに気分が悪くなり、中身の無い作品は大嫌いです。しかし、この作品は意見が真っ二つに分かれるであろう作品だと思う。こんなに忍耐力がいり、疲れて気持ち悪くなる作品は二度とご免だ。。。◆映画ランキング◆

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フライボーイズ

2008 - 04/03 [Thu] - 21:00

「フライボーイズ」DVD鑑賞★★★★
原題:FLYBOYS
監督:トニー・ビル
製作:アメリカ、フランス、2006年
出演:ジェームズ・フランコ、ジャン・レノ、マーチン・ヘンダーソン、ジェニファー・デッカー、フィリップ・ウィンチェスター 、 アブダル・サリス、他
fryboys
1916年、それぞれの事情を抱えた米国の若者たちが、仏軍の戦闘機隊に参加する。その1人、ローリングスは第1次大戦の過酷な現実を目の当たりにしながらも、パイロットとして成長をとげていく。【MovieWalker】

第一次世界大戦下のフランスを舞台に、中立の立場を貫くアメリカを離れ、志願兵として連合軍に加勢したアメリカ人パイロットたちの活躍を描くスカイ・アクション作品。こういう戦闘機ものは大好きなので、ちょっと期待も大きいです。第一次大戦中の史実をベースにして作られており、総制作費70億円も費やしただけあって、なかなか見応えのある作品に仕上がっています。戦争ものの映画というと、ちょっと抵抗がある方も多くいるとは思いますが、この作品は戦闘機乗りたちの友情を描いた青春映画といった印象が強いです。若い頃は悩みは付き物。それぞれ悩みを抱えた青年たちが、フランス軍の戦闘機部隊に参加し、第一次世界大戦の過酷な現状を目のあたりにしながらも、少しずつ成長していく。その一方では、毎日誰かが死んでいく。もちろん彼らの仲間も時には戦死していく。そんな中、彼らは何を考え、何を想い、それでも戦いの中へ赴いていったのだろうか?実際に戦争を体験した者にしか、きっとその答えはわからないことだろう…。現在の戦闘機と比べると、玩具みたいな戦闘機に見えてしまうが、そこがアナログ的要素があり魅力的にボクには映ってしまう。監督が実際のパイロットでもあり、熱心なマニアでもある。そんな監督が、曲芸飛行士たちの協力のもと作り出した飛行シーンは圧巻です。臨場感があり興奮してしまいます。どちらかといえば男性が好みそうな作品ではあります。個人的に好きなジャンルでもあるので、ちょっと評価は甘めかもしれません。◆映画ランキング◆

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夕凪の街 桜の国

2008 - 04/01 [Tue] - 22:06

「夕凪の街 桜の国」DVD鑑賞★★★☆
監督:佐々部清
製作:日本、2007年
出演:田中麗奈、麻生久美子、吉沢悠、中越典子、伊崎充則、金井勇太、藤村志保、堺正章、田山涼成、粟田麗、他
yunagi_sakura
原爆投下から13年後の広島。母親と暮らす皆実は、被爆による心の傷を抱えながら懸命に生きていた。そして現代の東京。家族に隠れて外出した父のあとを追った七波は広島に辿り着き、自身自身のルーツに思いを馳せる。【MovieWalker】

こうの史代原作による同名マンガの実写映画化。広島と長崎に落とされた原爆は、日本人であるならば、これから先もきっと忘れることはないだろう。そんな原爆をテーマにし、過去と現在を生きる二人の女性を描いた作品が、「夕凪の街 桜の国」です。この作品は、原爆投下から13年後の広島を描いた夕凪の街と、現代の東京を描いた桜の国からの二部構成になっている。この二人のヒロインを見ていると、なんともやりきれない気持ちになってしまう…。夕凪の街の主人公である皆実は、原爆によって被爆してしまい、心に大きな闇を抱えながら、いつ発病してもおかしくないという状況で生きている。そんな彼女も年頃になり、同じ職場の男性から告白される。自らの意思とは関係なく被爆者となってしまった彼女にとって、本当に幸せなときだったのだと思う。そかしその幸せとは裏腹に、原爆によって死んでいった者たちへの負目も感じてしまうのが見ていてとても痛々しい。自分は本当にこの世に生きていてもいいものか?と、悩み苦しみ生きていることを、麻生久美子が美しくも儚げに演じている。一変して桜の国の主人公である七波は、少々コミカルな雰囲気ただよう女性。彼女は皆実の姪にあたる存在。被爆者とその二世・・・。そういったレッテルを貼られた人生に、彼女もまた負目を感じて生きている。彼女は、皆実の弟である父の広島への行動を追ううちに、自分のルーツというものを徐々に知っていく。原爆という怖ろしいモノとの向き合い方というものを、作品を通して少なからず垣間見れた気がする。原爆というものによって、人生を狂わされ、命を失った人は大勢居る。命の尊さを再認識させられ、戦争の愚かさを痛感させられた作品。麻生久美子のセリフ一つ一つに、胸が熱くなり涙が込み上げてきてしまう…。◆映画ランキング◆

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プロフィール

ワールダー

Author:ワールダー
性別:男
年齢:1970年代後半
血液型:B型
好物:ビール、和食、刺身
趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、読書、ドライブ、ビリヤード、スノーボード

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