映画・DVDを、管理人の独断と偏見で辛口評価!たまに音楽・書籍評価もあります。

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ブレイブ ワン

2007 - 10/31 [Wed] - 00:17

「ブレイブ ワン」★★★★
出演:ジョディー・フォスター、テレンス・ハワード、他
監督:ニール・ジョーダン
製作:アメリカ、オーストラリア 2007年
THE BRAVE ONE
暴漢に婚約者を殺され、心身に深い傷を負ったエリカは、1丁の拳銃を手にする。自分たちを襲った男たちを見つけようと街をさまよう彼女は、自らの手で犯罪者たちを裁いていくのだが・・・。

ごく普通のささやかな幸せを夢見たエリカ。こんな当たり前の幸せを夢見ている女性は、きっと大勢いることだろう。しかし最愛の恋人が目の前で殺されたことをきっかけに、彼女の人生は変わっていく。道を踏み外していることを承知のうえで、拳銃の引き金を引く彼女の心にあるのは、復讐か正義か?当たり前のように感じている何気ない一時。その当たり前な日々が、突然何かによって失われてしまったら、ボクは一体どうなってしまうだろう?もしも愛する人が目の前で殺されてしまったら、エリカのようになってしまうのかもしれません・・・。人には越えてはならない一線というものが存在する。最近のニュースを見る限りでは、その一線を越えてしまっている人が多いように感じる。普段はその一線を越えまいと心に強くブレーキをかけてはいるが、何かの拍子に簡単に崩れてしまう場合もある。そんな弱い心は、誰しも持ってはいることだろう。人として生きていたいので、ボクはその一線を越えないように注意をしてはいるが、不完全な人間でもあるので踏み外しそうになることもある。そんな時、弱い心を繋ぎとめてくれるモノがあって欲しいと願う。主人公のエリカは、一線を越えて二度と戻れない場所に行ってしまうのだが、刑事とのやり取りの中で、激しく心が揺らいでいく。そんな心理をジョディー・フォスターは素晴らしい演技で見せてくれる。特に声や視線の演技には、エリカの心に惹き込まれてしまいそうな感覚にさせられる。改めて彼女の演技に関心してしまいました。刑事役のテレンス・ハワードが居るおかげで、更にエリカに共感できる部分も多かったように感じられる。しかしながら、法では裁けないものを自らの手で裁くという行為を認めてしまうと、テロも認めてしまうような気がしてならない・・・。そもそも、人が人を裁くという事自体に疑問も多くあるが、復習は所詮、負の連鎖を生むことしかないように思う。ラストに関しては、一概に正しい行為だったとはいい難いものがある・・・。◆映画ランキング◆

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クワイエットルームにようこそ

2007 - 10/29 [Mon] - 01:46

「クワイエットルームにようこそ」★★★☆
出演:内田有紀、宮藤官九郎、蒼井優、りょう、妻夫木聡、他
監督:松尾スズキ
原作:松尾スズキ
製作:日本 2007年
QUIETROOM
フリーライターの明日香は、ようやく手にした署名コラムの執筆は行き詰まり、同棲相手ともすれ違いが続く微妙な状態。そんなある日、明日香は気がついたら、真っ白な部屋のベッドに拘束されていた。そこはクワイエットルームと呼ばれる閉鎖病棟だった・・・。

昔顔チェキで、内田有紀に64%似ていると診断されました。この結果に素直に喜んでいいものやら、ちょっと困ってしまいます・・・。松尾スズキの長編映画監督作品の第作品目である待望の新作は、あの芥川賞候補にもなった自身の同名小説の映画化。鬼才のもとに、超豪華な役者陣が勢揃いし、各々の個性を発揮している。隔離病棟といえば、精神に問題などがある方々が入院させられる病棟ですが、実際にこの目で見たこともありますが、そこに居るだけで頭がおかしくなってきてしまいそうになります。あの異様なまでの空間は、まるで別世界にでも居るような感覚になってきてしまいます。ストレスばかりが溜まる毎日ですし、みんな知らない間に心が病んでいるのかもしれません。だからって自殺などは絶対にしてはならないと思います。精神が病んでいて、まともな判断も出来ない状況なのも分かりますが、命を粗末にすることだけは絶対にしてはいけません。ボクも以前、うつ病の女性と付き合ったことがありますが、もう二度とあんな経験はしたくはないものです。毎晩毎晩自殺未遂ばかりされて、夜中だというのにお構いなしに電話は2?3時間、メールは100通以上もされれば、寝不足にもなります。そんな日が2ヶ月以上も続き、フラフラな状態になってしまい大怪我してしまう始末ですし・・・。こちらまでもが頭がおかしくなってきてしまいそうになり、もう思い出すだけでも吐気がしてきます。そんな体験上、簡単に病気だから仕方がないとは、ボクには割り切れない場合もあります。非日常的な世界で生活を送るということは想像し難いことですが、逃げずに真っ向から自分自身と向き合い、生きる喜びを病気で苦しむ方には一日もはやく取り戻して欲しいと願います。再生までの14日間を描く人間ドラマの中で、微かながら輝く明日と、ほんの小さな希望が垣間見れた気がする。なかなかの良作です。◆映画ランキング◆

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インベージョン

2007 - 10/27 [Sat] - 00:43

「インベージョン」★★☆
出演:二コール・キッドマン、ダニエル・クレイグ、他
監督:オリバー・ヒルシュビーゲル
製作:アメリカ 2007年
The Invasion
スペースシャトルに衝突し、地上に降りた宇宙生物。彼らは睡眠中の人間を襲い、冷酷な精神状態に変えてしまう。精神科医のキャロルは、自分の幼い息子が侵略を阻止する鍵を握っていると知り、彼を連れて逃走を図るのだが・・・。

過去3度も映画化されたジャック・フィニイの小説『盗まれた街』が4度目の映画化。ハリウッドの脚本不足も、ここまできてしまうとリメイクでつないでいくしかないんですかねぇ・・・。確か昔に観た記憶があるのだが、B級SFホラー?という記憶が微かに残ってはいる。人間の習性を変える謎の病の原因が、地球外生命体の侵略であることに気付いた二コール・キッドマンが、愛する息子を守るために必死に逃げ回ります。感染すると外的変化はないが、無表情になり冷酷になっていく。感染しないためには、絶対に眠らないこと意外に助かる道はない・・・。いかにも古典的な発送というしかありません。今までいくつもこんな内容の映画がありましたが、今回はちょっと全体的に古くさいという印象しかありません。特に捻りもありませんし、ダラダラと時間だけが過ぎていく感覚は否めない。見所といえば、二コール・キッドマンとダニエル・クレイグの美男美女の共演くらい?二コール・キッドマンは、まるでお人形さんのように美しいです。ただ、息子の為に命がけで守ろうとする姿が、一番この作品で怖かったかもしれません。母は強いものだと、改めて思わされました。劇場で鑑賞するまでの作品ではないように感じられる。◆映画ランキング◆

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ボーン・スプレマシー

2007 - 10/26 [Fri] - 18:04

「ボーン・スプレマシー」DVD鑑賞★★★☆
出演:マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、ジョアン・アレン、他
監督:ポール・グリーングラス
製作:アメリカ 2004年

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(2005/06/24)
マット・デイモンフランカ・ポテンテ

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恋人マリーと共にインドで静かな生活を送る、記憶喪失の元工作員ボーン。そんな彼らの前に突如殺し屋が現れ、マリーを殺害。CIAに狙われていることを悟ったボーンは、再び孤独な闘いに挑んでいくのだが・・・。

記憶を失っていた男に、再び脅威が襲いかかるサスペンス・アクションの続編。原作小説3部作の2作目「殺戮のオデッセイ」の映画化。元CIA諜報員が過去の記憶を辿ってそこに秘められた真実を追い求めていく。今回は、追われる者から追う者へと転じ、し烈な闘いを展開する。その中で、最愛の女性を喪うこととなるのだが、前作であれ程まで主要人物だったのにもかかわらず、余りにもあっけない最後には納得いかない部分も大きい。しかしながら、前作に比べて明らかにマット・デイモンのアクションシーンが良くなったのには驚きを隠せない。今回の目玉は、カーチェイス。音楽にダイナミックな映像が加わり、迫力は倍増しているが、少々長すぎたような気もする・・・。元スパイという設定上、非現実的な要素も多く含む作品ではあるが、細かい部分にも配慮された演出が、リアリティを持たせている。次回作でシリーズ完結編となるが、最高の作品としてラストを締め括って欲しいものです。

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ボーン・アイデンティティー

2007 - 10/25 [Thu] - 11:54

「ボーン・アイデンティティー」DVD鑑賞★★★☆
出演:マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、クリス・クーパー、他
監督:ダグ・リーマン
原作:ロバート・ラドラム
製作:アメリカ 2002年

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(2007/09/13)
マット・デイモン.フランカ・ポテンテ.クリス・クーパー.クライヴ・オーウェン.ブライアン・コックス.アドウェール・アキノエ・アグバエ

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ある嵐の夜、イタリアの漁船が海に漂う意識不明の男を発見する。引き上げられたその男の背中には弾痕があり、皮下にはマイクロカプセルが埋め込まれ、それにはスイスの銀行の口座番号が印されていた・・・。

ジェイソン・ボーンを主人公にした、ロバート・ラドラム原作の国際ポリティカル・サスペンス3部作の第1作目。来月公開になる3部作完結編である「ボーン・アルティメイタム」を鑑賞する前に、ちょっと復習を兼ねて鑑賞してみました。ジェイソン・ボーンシリーズは、スパイ・アクション・シリーズの中でも、個人的にお気に入りの作品です。記憶を失った男が、戦闘能力を備えた自分の正体を突き止めようと奔走しながら、次々と現われる暗殺者たちとの攻防に巻き込まれていく展開は、興奮し見応えがあります。この作品でアクション俳優に変貌したマット・デイモンの演技にも注目してもらいたい。細かい部分で指摘すれば、アクション映画の割りには派手な見せ場が少なく、結末が少々収まりが悪いような気もするが、無駄な部分を省いているのだと思い鑑賞してみると、また一味違った見え方もしてきます。失われた記憶を取り戻すまでに到る伏線は、なかなかのものです。総合的にかなりの出来だとは思うが、丁寧に作りすぎているのが少々裏目にでているのは否めない。しかし、その丁寧な仕事が、個人的に好きな要因の一つでもある。

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追伸

2007 - 10/24 [Wed] - 21:15

真保裕一(著)「追伸」★★★☆

追伸追伸
(2007/09)
真保 裕一

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単身でギリシャに赴任した悟に、一方的に離婚を切り出した妻の奈美子。納得できない悟に対し、奈美子は祖父母の間で交わされた手紙のコピーを送る。約50年前、祖母は殺人の容疑で逮捕されていた。頑なな態度を貫く祖母と、無実を信じ奔走する祖父。ふたりの手紙には、誰も知ることのない真実が語られていた・・・。

全編手紙型式というのは、斬新でもあり新鮮でもあった。女が犯した、人殺しよりも深い罪という帯の文面に興味をそそられる。モラルの欠如が著しい現代ですが、様々な面で不謹慎な出来事が飛び交っている有り様・・・。国技、女王様、ボクシングなどで、連日メディアが大騒ぎしているのを見るたびに、やりきれない憤りを覚える。この世には男と女の二つの性別があるが、男女間に置いての様々なトラブルは、きっと無くなる事はないだろう。誰かに自分の想いを伝えたい時、昔は恋文を直筆で認めていた。最近では携帯電話の普及に伴い、専らメールでのやりとりばかりが目立つ。ボクもメールはしますが、告白や別れなどもメールで終らすという行為は、未だに理解し難いです。手紙というものには、相手からの温もりや様々な想いが、一字一句に込められているように感じる。だからこそ、メールでは伝えきれない何かが手紙には存在しているように思えてならない。実際に手紙を頂と、本当に嬉しいものです。この作品は、一組の夫婦が、日本とギリシャで手紙のやり取りをしていくうちに、妻側の祖父母の手紙が見つかる。それは終戦後であるが故の、女の知られたくはない過去があった。人には誰にも知られたくはない秘密というものが、大小関わらず必ず一つはあるもの。幸せを掴む為に、泥水を何度も飲んで、当時の女性たちはたくましく荒れ果てた世を生き抜いてきた。きっと、物が溢れかえっている時代に暮らしているボクたちには、想像もできないような苦悩があったことだろう。そんな中で、人殺しよりも深い罪を知り、胸が苦しくなると同時に、切ない気落ちにさせられる。今も昔も、女は一生女であり続けると強く感じる。例え結婚し、一人の男の妻となり、子供を産み母となろうとも、女という生き物であることには変わりはないのだろう。人間だから時として過ちもあるだろうが、その過ちに気付いた頃には、本当に大切なものを失ってしまっている場合もある。後悔するくらいならば、未然に防いでいきたいものです。この作品を読み、改めて女というものが怖い生き物だと再認識させられました。火遊びは適度にし、深みに填まらないように心掛けないと、明日は我が身に何が起こるか分からないものです・・・。でも、分かっちゃいるけれど、女にハマってしまうんですよねぇ?。

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グッド・シェパード

2007 - 10/22 [Mon] - 14:07

「グッド・シェパード」★★★★
出演:マット・デイモン、アンジェリーナ・ジョリー、他
監督:ロバート・デ・ニーロ
製作:アメリカ 2006年
The Good Shepherd
第二次世界大戦中、軍の諜報部隊に所属したエドワードは、終戦後に創設されたCIAの一員となる。家庭をかえりみず仕事に没頭していき、その陰で妻と息子は孤独な生活を強いられていた…。

原題の「The Good Shepherd」を調べてみると、「わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる」という新約聖書のキリストの言葉の引用とのこと。アメリカからしてみれば、日本もそんな感じに映っているのかもしれません・・・。物語の主人公は、大学でエリート・コースを歩み、軍にスカウトされ、第二次世界大戦中の戦略事務局(OSS)で諜報任務に従事。終戦後、OSSの延長線上に創設されたCIAの一員となり、ソ連との冷戦争に身を投じていく。当時の薄暗く先の見えない混沌とした世界観を見事に表現している。見様によっては、ちょっと「ゴッドファーザー」を彷彿させる雰囲気はあるのだが、製作があのフランシス・フォード・コッポラで、名優ロバート・デ・ニーロの13年ぶりの監督第2作品目ですので・・・。アメリカの裏の世界と共に、20年以上に及ぶ波乱万丈な生活を過した主人公を、マット・デイモンが素晴らしい演技で見せてくれる。CIA最大の汚点と言われたピッグス湾事件失敗から、自分の家族とCIAの狭間で激しく揺れ動く心情を映し出している。主人公のエドワードは感情をほとんど露にしない為に、二つのファミリーで苦悩する男を演じるのは難しかったと思える。10代から40代までの20年間を一人で演じるのは、少々無理があったようにも感じるが、さすがマット・デイモンという演技の安定感はある。エドワードの妻役はアンジェリーナ・ジョリー。彼女は長い仮面夫婦生活から、感情をすり減らせていくのだが、ちょっと痩せ過ぎという印象が強かった。美しいアンジーという姿ではなく、ちょっと見ていて痛々しい容姿でした。CIA成立の為に、ひとりの諜報員の波乱に満ちた人生を痛感させられる。誰も信じるなと苦言され、疑心暗鬼に陥っていく姿は、悲しい気持ちにさせられる。人間、誰も信じられなくなったら、何を支えに生きていくのだろうかと考えさせられる?登場人物が多く、ストーリーも転々としていくので、集中して鑑賞していなければ内容が分からなくなってしまう。上映時間も長いので、集中力が必要な作品。見終わった後は、少し放心状態になってしまいました。◆映画ランキング◆

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ヘアスプレー

2007 - 10/20 [Sat] - 17:27

「ヘアスプレー」★★★★☆
出演:ジョン・トラボルタ、ニッキー・ブロンスキー、他
監督:アダム・シャンクマン
製作:アメリカ 2007年
hairspray_1_1b
16歳のトレーシーは、ダンスもファッションもセンス抜群だけれど、体型はかなり太め。そんな彼女が偶然、人気番組に出演するチャンスを得た。しかし、スリムなライバル母娘のわなにはまり、トラブルに巻き込まれていくのだが・・・。

トレーシー役のニッキー・ブロンスキーが、どうしても柳原可奈子に見えてしまいます・・・。「シカゴ」以来、ミュージカル映画がまた人気が急激に増してきているように感じます。昨年も「ドリームガールズ」がアカデミー賞で話題を集めていましたが、これってちょっとしたミュージカルブーム到来なんでしょうか?この作品は、お洒落とダンスが大好きな、ちょっとおデブちゃんのトレーシーが、ポップでとても楽しく笑わせてくれる娯楽映画という印象が強い仕上がりになっています。ポチャポチャした体型なのに、とても軽やかに踊り、歌唱力も抜群の彼女は観ているこちらの気分を、どんどん盛り上げていってくれます。アルバイトをしながら、1000人を超すオーディションから選ばれただけあり、十二分に存在感を出しています。元々この作品は、1987年に発表した同名コメディがオリジナル作品です。それをもとに2002年にブロードウェイでミュージカル化したものの映画化というかたちになっている。内容も人種差別問題なども取り込んでおり、当時の時代風景も垣間見れる。しかしなんといってもこの作品の素晴らしいところは、キャスティングのセンスだろう。あのジョン・トラヴォルタが、気ぐるみをつけてメイクをして女装しているのです。「サタデー・ナイト・フィーバー」で、軽やかなステップを踏んでいた頃とは大違いの姿ですが、あの姿で踊られてしまっては笑ってしまいます。他にもクリストファー・ウォーケン、ミシェル・ファイファー、クイーン・ラティファなどの実力者たちも続々と出演しています。これだけの面子で、あれだけ楽しく歌って踊られれば、もう劇場で鑑賞するしかありません。60年代テイスト満載で、圧倒的なパフォーマンスは必見です。是非、劇場に足を運んで楽しんでいただきたい作品です。オススメです!◆映画ランキング◆

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パンズ・ラビリンス

2007 - 10/17 [Wed] - 00:29

「パンズ・ラビリンス」★★★☆
出演:イバナ・バケロ、ダグ・ジョーンズ、他
監督:ギレルモ・デル・トロ
製作:メキシコ、スペイン、アメリカ 2006年
El Laberint del Fauno
1944年のスペイン内戦で父を亡くしたオフェリア。母は冷酷な独裁主義の大尉と再婚する。恐ろしい義父から逃れたいと願う彼女は、屋敷の近くで謎めいた迷宮を見つけ出し、足を踏み入れるのだが・・・。

アカデミー賞で、美術賞など3部門を獲得したダーク・ファンタジー。残酷な現実と、恐怖の幻想世界を行き来する少女の心の闇を描き出している。誰しも幼い頃は様々な空想や妄想はするもの。大人になっても時として現実逃避したくなるような場合などは、妄想などで嫌なことを忘れ去ろうとする人もいる。主人公の少女は、母親想いの純粋な子供なのだが、ある日森でいたずら好きの牧神パンと出会い、魔法の王国に行くための3つの試練を受ける。子供は純粋無垢であるが、何も知らないということは、いい場合もあるが悪い場合もある。矛盾や心の葛藤を抱えながら、少女は困難な3つの試練に立ち向っていく。あんなあどけない少女が頑張っている姿を見ると、ついつい応援してしまいたくなるものです。しかしそこはダーク・ファンタジー満載なこの作品。なかなか上手くはいかないものです。圧倒的な世界観を前面に押し出して、オフェリアに容赦なく襲い掛かるグロテスクな怪物たちも登場してくる。今までファンタジー作品はちょっと苦手と思っていた方には、是非一味違ったファンタジー作品に仕上がっていますのでおすすめです。少女の孤独や現実の厳しさもしっかりと描きつつ、ラストはものすごく残酷で切ない気分にさせられる。おすすめしたい反面、なんとも後味の悪い作品という要素も持ち合わせている・・・。◆映画ランキング◆

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キングダム/見えざる敵

2007 - 10/15 [Mon] - 14:21

「キングダム/見えざる敵」★★★★
出演:ジェイミー・フォックス、クリス・クーパー、他
監督:ピーター・バーグ
製作:アメリカ 2007年
The Kingdom
リヤドにある外国人居住区で、300人以上が死傷する爆弾テロが発生。FBIのフルーリー捜査官は、現地捜査のために4人の精鋭チームを編成し、テロリストが潜むサウジアラビアへと向かうのだが・・・。

絶対君主制の王国サウジアラビア「キングダム」を舞台に、テロをテーマに復讐の連鎖を描くサスペンス・アクション。実際に1996年に起きたテロを題材にしている。テロといえば、9.11を真っ先に思い出してしまうのだが、未だにあの悪夢は記憶から抹消できてはいない。ましてやアメリカは、あの日以来アラブ人に対する敵対意識が強まったことは間違いないことだろう。日本でも11月1日で期限切れを迎えるテロ特措法の延長問題が、臨時国会の重大焦点として浮上していますが、200億円以上ものお金を費やし、無償のガソリンスタンドなどをやっているのならば、震災被害で未だに苦しんでいる方々や、年金問題の方へそのお金を使って欲しいものです。イラクのクウェート侵攻以来、軍の駐留を続けるアメリカの存在が、アルカイダを刺激し続けているようにも思えてなりませんが、例えどんな理由があろうとテロという行為は許されることではありません。無差別に殺戮するということは、理性の欠片も感じられません。所詮は武力や暴力などを繰り返せば、負の連鎖しか起こることはありません。どれだけ多くの血が流れ、尊い命が失われれば、争いは終るのでしょうか?ここまで来てしまうと、もう後戻りは出来ないのかもしれません・・・。作品の中で、ある老人と主人公が言った同じ言葉があります。その言葉が、ある意味この作品の宣伝コピーである、「9.11以降、今も続く見えない敵との終わらない戦い」という言葉に集約されているように感じられる。◆映画ランキング◆

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プロフィール

ワールダー

Author:ワールダー
性別:男
年齢:1970年代後半
血液型:B型
好物:ビール、和食、刺身
趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、読書、ドライブ、ビリヤード、スノーボード

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