映画・DVDを、管理人の独断と偏見で辛口評価!たまに音楽・書籍評価もあります。

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リアル・スティール

2011 - 12/16 [Fri] - 14:13

「リアル・スティール」★★★☆
原題:Real Steel
監督:ショーン・レヴィ
出演:ヒュー・ジャックマン、エヴァンジェリン・リリー、ダコタ・ゴヨ、他
real_steel
ストーリー:かつて優秀なボクサーだったチャーリー(ヒュー・ジャックマン)は妻子と離れ、ただ自分の夢だけに没頭してきた。だが、西暦2020年の今では人間に代わり、格闘技ロボットたちがボクサーとして活躍していた。ある日、どうにかロボット格闘技のプロモーターとして生活していた彼の前に、母を亡くした息子(ダコタ・ゴヨ)が姿を現わし……。

ロボットの格闘技を通じて、心が離れ離れだった父と子の絆を取り戻していく姿を描いていく感動作品。王道すぎて大概は予測できるのだが、子役のダコタ・ゴヨの演技がとても良く作品に引き込まれていく。まずはじめに作品を観ていると思うことがある。それは、どこかで観たことがあるような内容?ということをふと考えてしまう。それほどまでにこの作品は王道中の王道作品なのだろうと思う。安心して鑑賞できる半面、なにかを強くこの作品に求めてしまったならばきっと飽きてしまう人もいるかもしれないのでご用心。家族を捨てた父親と、母親を亡くした息子との再会。人間に代わって、ロボット同士が戦い合う近未来の格闘技。特に一風変わったモノなどは何もないのだが、王道作品の強みなのかありきたりなストーリーだが、親子の絆を取りもどし心を次第に通わせていく光景に胸が打たれる。ロボットであるアトムにロボットダンスを教える光景が微笑ましく、CGでありながら本物のように戦うロボットボクシングが興奮させてくれる。かなりツッコミ所満載の王道映画かもしれないが、とても敵うはずがないであろう強敵に、親子でともに挑戦する姿に感動させられる作品。

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リアル・スティール-オリジナル・サウンドトラックリアル・スティール-オリジナル・サウンドトラック
(2011/12/07)
サントラ、リンプ・ビズキット 他

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ワイルド・スピード MEGA MAX

2011 - 10/02 [Sun] - 16:35

「ワイルド・スピード MEGA MAX」★★★☆
原題:Fast Five
監督:ジャスティン・リン
出演:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ドウェイン・ジョンソン、他
megamax
ストーリー:前科者ドミニク(ヴィン・ディーゼル)と彼を脱獄させた元捜査官ブライアン(ポール・ウォーカー)は、お尋ね者として追われながら、ブラジルの裏社会で超高級車の強奪を繰り返していた。逃亡生活から抜け出して永遠の自由を得たい彼らだったが、彼らを逮捕する特命を受けた連邦捜査官ルーク(ドウェイン・ジョンソン)が立ちはだかる。【シネマトゥデイ】

人気シリーズである「ワイルド・スピード」の第5弾。前作である「ワイルド・スピード MAX」の後日談として本作はスタートするが、毎度ながらあまり過去のストーリーなどは何も知らずとも、その激しいカーアクションの連続にテンションが急上昇していく。ドミニクと彼を脱獄させた元FBI捜査官ブライアン達は、逃亡生活をしつつ超高級車の強奪を繰り返す毎日。お尋ね者として身を潜めて過ごす日々から一日でも早く抜け出したい彼らは、大胆な計画を遂行していく…。序盤からバスの横転や、貨物列車から高級車をバギーを横付けして強奪するなど、スリリングなアクションシーンは健在。なかにはちょっとバカバカしくも感じられるような派手なシーンもてんこ盛りなのだが、そこはうまくリアリティを持たせつつストーリーを進行させていく。過去のシリーズに登場してきたメンバーも集結し、オールスター勢ぞろいで130分という時間をあっという間に忘れさせてくれる。南米を舞台とし、裏社会の黒幕からの1億ドル強奪するという無謀な計画に挑む彼らの姿、次から次へと繰り広げられていくヴィンテージ・カーによる高速チェイスに目を奪われる。ラストに気になる人物が登場し、自作へと続く期待もある。是非劇場の大画面で迫力を体感して欲しいと思う作品。

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ワイルド・スピード MEGA MAX オリジナル・サウンドトラックワイルド・スピード MEGA MAX オリジナル・サウンドトラック
(2011/09/21)
サントラ、ドン・オマール feat.ルセンゾ 他

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夜のバッファロー

2010 - 03/06 [Sat] - 15:25

「夜のバッファロー」DVD鑑賞★
原題:EL BUFALO DE LA NOCHE
監督:ホルヘ・エルナンデス
出演:ディエゴ・ルナ、リズ・ガジャルド、セルソ・ブガージョ、カミーラ・ソディ、他

夜のバッファロー [DVD]夜のバッファロー [DVD]
(2010/01/29)
ディエゴ・ルナリス・ガリャルド

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なんとなくタイトルとジャケットに惹かれてレンタルしたのだが、全く理解できずに頭の中が???で終わってしまった作品。終始うす暗く沈んだ空気が充満し、ミステリアスな雰囲気が漂っている。意味深なワードもいくつか登場し、登場人物や行動の数々にも謎がある。しかしどれもこれも投げっぱなしの状態で、序盤からしていた嫌な予感が的中していくだけ。そのくせ無駄にエロティックなシーンが盛り込まれ、意味のない展開を誤魔化しているようにしか見えない。友人の自殺から始まり、若い男女間のもつれや疑惑に発展していく過程が、あまりにも幼すぎて失笑してしまいそうになる。結局、ハサミムシやバッファローの夢や歌の歌詞の意味など関係なく、頭のイカレタ馬鹿な男女がただ騒ぎ立てているだけのことでしかない。観るだけ時間の無駄だと思う作品。もし観るならば、消化不良覚悟で鑑賞してみて下さい。

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レスラー

2010 - 03/05 [Fri] - 16:35

「レスラー」DVD鑑賞★★★☆
原題:The Wrestler
監督:ダーレン・アロノフスキー
出演:ミッキー・ローク、マリサ・トメイ、エバン・レイチェル・ウッド、他

レスラー スペシャル・エディション [Blu-ray]レスラー スペシャル・エディション [Blu-ray]
(2010/01/15)
ミッキー・ロークマリサ・トメイ

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ストーリー:かつては人気を極めたものの今では落ち目のレスラー、ランディ(ミッキー・ローク)。ある日、ステロイドの副作用のために心臓発作を起こし、レスラー生命を絶たれてしまう。家族とはうまくいかずストリッパーのキャシディ(マリサ・トメイ)にも振られ、孤独に打ちひしがれる中で、ランディは再びリングに上がる決意をする。【シネマトゥデイ】

全編に漂い続ける哀愁が、主演であるミッキー・ロークの人生に重なり合い、大きな背中で一人の男を物語っているように感じられ涙が溢れてきてしまう。ミッキー・ロークといえば、あの「ネコパンチ」をすぐに思い出してしまう。彼の人生も色々と波乱万丈であり、スキャンダルなども数々あった。人気絶頂から一気にどん底を味わった彼だからこそ、今回の役柄である人気レスラーだったランディがハマり役となったのだろう。光と影を味わったからこそ出せる演技。むしろ演技というよりも、自分の人生をそのまま表現しているようにも見えてくる。頂点を極めた者だからこそ、そこから落ちていく恐怖が身にしみてわかるもの。身体一つで稼いでいるレスラーだからこそ、病気や怪我が命取りとなってしまう。現役引退を医者から勧告され、長年会っていない娘とも関係を修復できず、更には好意のあるストリッパーにも振られてしまう始末。何もかもを失ったランディに最後に残されたものはプロレスだけ。自分が唯一輝ける場所であり、自分らしく生きられる場所がリング。そこで戦う彼の姿が脳裏に焼きついて離れない。全てにおいてボロボロになった男の姿から肉体と心の痛みが伝わってくる。ミッキー・ロークの熱演が素晴らしかった作品。

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ラブリーボーン

2010 - 02/04 [Thu] - 15:56

「ラブリーボーン」★★★☆
原題:The Lovely Bones
監督:ピーター・ジャクソン
出演:マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン、スタンリー・トゥッチ、マイケル・インペリオリ、シアーシャ・ローナン、他
lovely_bones
ストーリー:スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)という魚の名前のような彼女は、14歳のときにトウモロコシ畑である者に襲われ、殺されてしまう。そしてスージーは天国にたどり着くが、父(マーク・ウォールバーグ)は犯人探しに明け暮れ、母(レイチェル・ワイズ)は愛娘を守れなかった罪悪感に苦しむ。崩壊していく家族の姿を見てスージーは……。【シネマトゥデイ】

アリス・シーボルトの同名小説を映画化したものだが、「愛すべき骨たち」という原題には疑問が残ってしまう。冬のトウモロコシ畑で殺害されてしまった14歳の少女スーザン。彼女がこの物語の語り部となり、ピーター・ジャクソン監督らしいダークファンタジーの内容に仕上がっている。たった14歳で殺されてしまった少女が、気がつくと居たのは天国とこの世の狭間のような場所。そういったスピリチュアルな世界には全く縁がないのだが、やや映像的に美しすぎてファンタジー要素がてんこ盛りで呆気にとられてしまう。しかしスージー役のシアーシャ・ローナンの演技が素晴らしいので、そういった冗談のような世界も不思議と成立してしまう。「つぐない」で見せてくれた演技もさることながら、今回もガラスのように脆くとても繊細な少女の演技を堪能できる。一方スージーを殺した猟奇的な犯人であるジョージ・ハーヴイ役であるスタンリー・トゥッチの演技にも注目して観てもらいたい。初恋の甘酸っぱい序盤、家族の崩壊と失意の中盤、そしてサイコキラーの存在が増していく後半と物語は加速していく。それでもこの作品は、死者であるスージーから生きている人々への生命の尊さというものが描かれている。個人的にはラストの展開は疑問なのだが、シアーシャ・ローナンの透明感のある存在が観れただけでも良かったと思える作品。

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私がクマにキレた理由

2009 - 12/17 [Thu] - 20:32

「私がクマにキレた理由」DVD鑑賞★★★
原題:The Nanny Diaries
監督:シャリ・スプリンガー・バーマン、ロバート・プルチーニ
製作:アメリカ、2007年
出演:スカーレット・ヨハンソン、ローラ・リニー、アリシア・キーズ、クリス・エヴァンス、他

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(2009/11/06)
スカーレット・ヨハンソンローラ・リニー

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ストーリー:ステキなエリートを夢見るアニー(スカーレット・ヨハンソン)は、ひょんなことからマンハッタンのゴージャスなマダム、ミセスX(ローラ・リニー)に雇われ、彼女の幼い息子の面倒を見るベビーシッターとして働くことに。しかし、自由なニューヨークの生活を夢見ていたアニーは、自分勝手なセレブ一家に24時間振り回されるハメになる。【シネマトゥデイ】

全米でベストセラーを記録した小説「ティファニーで子育てを」を、スカーレット・ヨハンソン主演で映画化したロマンティック・コメディ。アニーという名前であるためにナニーと間違われてしまった主人公が、ひょんなことから超セレブ一家の子守りをすることになってしまうドタバタな日々をコミカルに描いていく。主人公役であるアニーをスカーレット・ヨハンソンがとてもコミカルで終始しかめっ面で演じており好感が持てる。当たり前のことかもしれないが、子供には親が必要。そして親の愛情がなによりも子供にとっては嬉しいはず。そんな当たり前のことが、セレブで忙しい夫婦には欠落してしまっている。子供に対しては全てにおいて後回しになっており、用事はナニーに24時間まかせっきりの始末。それでは子供が寂しがってしまうばかりだが、そんなのお構いなしにセレブな夫婦は我が道を突き進んでいくばかり…。そんな夫婦に対して、子供にとっての親の大切さや子供と一緒に過せる時間の大切さなどを伝え親子から去っていくナニー。もしもエリートコースに乗っていたならば、自分もセレブ夫婦のようになってしまったのではないか?そんな事すら想像できてしまうようなメッセージも同時に伝わってきたように感じられる。自分の道を探すのは容易なことではないが、楽な道に見える道ほど地雷だらけという台詞がふと頭を過ぎった。自分の道は多少遠回りしてでも、地道に自分の足で歩き探していくのが一番だと感じた作品。

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路上のソリスト

2009 - 11/11 [Wed] - 17:56

「路上のソリスト」DVD鑑賞★★★
原題:The Soloist
監督:ジョー・ライト
製作:アメリカ、2009年
出演:ジェイミー・フォックス、ロバート・ダウニーJr.、キャサリン・キーナー、トム・ホランダー、リサ・ゲイ・ハミルトン、他

路上のソリスト [DVD]路上のソリスト [DVD]
(2009/10/23)
ジェイミー・フォックスロバート・ダウニーJr

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バイオリンを演奏する路上生活者のナサニエル(ジェイミー・フォックス)に出会ったロサンゼルス・タイムズの記者ロペス(ロバート・ダウニー・Jr)。かつてジュリアード音楽院に在籍し、チェロを演奏していたというナサニエルに興味を抱いたロペスは、ナサニエルの人生について調べ始め、連載コラムの題材にしようとする。【シネマトゥデイ】

仕事と人生に行き詰っていた有名コラムニストが、ある日路上生活を送るホームレスが奏でるバイオリンの音色に魅了される。彼はたった2弦しかないヴァイオリンを奏で、人生に行き詰っていた彼の心に一時の安らぎと感動を与える。路上生活者であるナサニエルに出会い、将来有望視されていた彼の天才的な音楽の才能がネタになると思い、彼の人生をコラムにしていく。偶然出会ったホームレスからネタが出来、ある意味利用したようにも感じられるのが不愉快なのだが、記者であるロペスは次第に仕事という枠を超えて彼に手を差し伸べようとしていく。しかしナサニエルの取材を進めていくうちに、彼が将来を嘱望されたチェロ奏者であり、ジュリアード音楽院の学生だった事を知る。そんな彼がなぜ路上生活を送り、たった一人路上で音楽だけは捨てずに生きているのかを知っていく。彼は統合失調症患者であり精神不安定な状態。だからこそ彼を助けたいと強く思ったのかもしれない。しかしこれは見方によっては単なる偽善者のようにも見え、相手からしてみれば余計なおせっかいなのではないかとも見えてしまう。赤の他人だからこそどこまで手を差し伸べていいのか難しいところだが、そんな微妙な関係を二人の演技から垣間見れた。特に統合失調症で不安定さを表現したジェイミー・フォックスの演技には脱帽。こうした素晴らしい演技がなければ、単なる感動の安売りにしかボクには感じられなかったことだろう。実話が基になっており、色々な問題提起されているきわどい内容だが、決して共感しない二人の微妙な関係を観れる作品。個人的にはあまり好きにはなれそうにない。

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レイチェルの結婚

2009 - 11/06 [Fri] - 16:38

「レイチェルの結婚」DVD鑑賞★★★
原題:Rachel Getting Married
監督:ジョナサン・デミ
製作:アメリカ、2008年
出演:アン・ハサウェイ、ローズマリー・デウィット、デブラ・ウィンガー、ビル・アーウィン、トゥンデ・アデビンペ、アンナ・ディーヴァー・スミス、他

レイチェルの結婚 [Blu-ray]レイチェルの結婚 [Blu-ray]
(2009/11/04)
アン・ハサウェイローズマリー・デウィット

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キム(アン・ハサウェイ)は姉レイチェル(ローズマリー・デウィット)の結婚式に出席するため、依存症の施設から退院する。家に到着した彼女は結婚式の準備でごった返す家の中を抜け、2階でドレスの着付けをしていた姉と友人のエマ(アニサ・ジョージ)と再会する。彼女たちは屈託なくこれからの準備のことを話し始めるが……。【シネマトゥデイ】

姉の結婚式のために9ヶ月ぶりに更生施設から帰宅した次女キムを通して、平穏に見えるある家庭が抱える傷による葛藤や絆を描いていく作品。一見幸せそうに見える家族の残酷なまでに非難しあう姿を目撃してしまうと、そのギャップでなんともおぞましい光景に映ってしまう。どんな家族だろうと、その家族でしか知らない傷というものがきっと存在する。その傷の大小もあるだろうが、この家族の傷はなかなか癒えることのない深い傷となって家族を傷つけている。ドキュメンタリー方式で撮ったということもあり、役者たちが役柄になりきりのびのびと演技している。特にトラブルメーカーであるキムを演じたアン・ハサウェイは、アカデミー賞ノミネートされ高い評価を得たのも納得できる。家族のトラウマを作った張本人であり、薬中という厄介者。何をするにもストレートな自分の意見しか言えずに家族の心を余計に傷つけ逆撫でしてしまう。個人的にもこういった自己中な人間が大嫌いなので、終始むかついてしまい腹が立って仕方ない。しかし彼女の本当の姿が見えるにつれて、繊細で正直すぎて人一倍傷ついている心が見えると、いつしか彼女に同情していってしまう。本当にアン・ハサウェイは素晴らしい演技を見せてくれたと感じる。一方優等生の姉であるレイチェルを演じたローズマリー・デウィットの演技もなかなか見応えがあり、この姉妹の複雑な心情が観ていてとても辛くもあり美しく思えた。家族とはありがたい存在だが、時としてとても厄介なものにも感じてしまう。それぞれが生きていくには苦悩がつきものだが、そんな本質をホームビデオのような感覚でまとめ上げて描いているのが印象的。ただ、赤の他人の結婚式のホームビデオを見せられているような気分にもなるので、妙に退屈してしまい飽きてしまうのは否めない。そういう部分を強く感じてしまったので、どんなに素晴らしい内容だろうが個人的にはあまりこういった映像は好きにはなれない。

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私の中のあなた

2009 - 10/14 [Wed] - 14:49

「私の中のあなた」★★★★
原題:My Sister's Keeper
監督:ニック・カサベテス
製作:アメリカ、2009年
出演:キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン、ソフィア・ヴァジリーヴァ、アレック・ボールドウィン、他
watashinonakano
白血病に冒された長女ケイトに臓器を提供するドナーとして、遺伝子操作により生まれてきた次女アナ。言われるままに姉の治療に協力するアナだったが、11歳になったある日、突如、両親を相手に訴訟を起こすことを決意する。【MovieWalker】

単なる難病ものくらいにしか思わずに鑑賞したら、これが予想以上に考えさせられる良い作品でした。もしも自分が遺伝子操作で生まれてきたと知ったらどうしますか?しかもその理由が白血病である姉のドナーとしてだったら…。そんな運命を追い退けるかの如く、11歳の妹アナは臓器提供を強いる両親を相手に訴訟を起こす。これだけならば難病プラス法廷劇なのだが、その裏にはある想いが隠されており深く考えさせられる内容となっている。姉のために生まれてきて、幼い頃から訳も分からずドナーとして辛い日々を送ってきた少女。いくら姉のためとはいっても自分の人生もあるし、自らを犠牲にしてまで救う必要が本当にあるのだろうかと考えさせられる。そんな感情や倫理などが鑑賞中に激しく心の中でせめぎあうのだが、なかなか難しい問題でもあるので簡単には答えは出せない。一方、長女の治療の為ならば家族やキャリアを犠牲にしてでも手段を選ばない母親。そんな強い母親の信念は何事にも勝る気がするのだが、その強い信念の為に家族に見えない負担を与え犠牲にしてしまうのはどうかとも感じる。普通の家族では経験できないような事なのだが、なぜかこの家族に感情移入してしまう。シリアスなテーマなのだが、作品全体から温かく優しい愛情のようなものがひしひしと伝わってくるのが不思議だった。愛する人に生きていて欲しいという想いは誰もが持っているもの。しかし時として、死を受け入れるということも大切なのではないだろうか。家族には強い絆があり、その絆がある限りはどんなことでも乗り越えられるような気がする。次女アナ役のアビゲイル・ブレスリンと、初の母親役となったキャメロン・ディアスの熱演が光っていた。ノーメイクが多かったせいか、なんだかキャメロン・ディアスがとても老けたような気がしてならない。全体的にとても丁寧な描写であり、そこに心のこもった演技が加わりより一層に観ていて温かい気持ちにしてくれる。久しぶりに心から涙を流し、この作品に込められている複数のテーマに考えさせられた。

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My Sister's Keeper [Original Motion Picture Score]My Sister's Keeper [Original Motion Picture Score]
(2009/06/23)
Aaron Zigman、

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ワイルド・スピード MAX

2009 - 10/10 [Sat] - 16:34

「ワイルド・スピード MAX」★★★☆
原題:Fast & Furious
監督:ジャスティン・リン
製作:アメリカ、2009年
出演:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、ジョン・オルティス、ラズ・アロンソ、ガル・ガドット、他
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FBI捜査官のブライアンは麻薬組織のボス、ブラガを捕まえるため、危険なレースに出場することに。だが、そこにはやはり麻薬組織に関係する男への復讐に燃えるドミニクの姿もあり、彼らは8年ぶりの再会を果たす。【MovieWalker】

ワイルド・スピードシリーズの第4弾。前作ではキャストが総入れ替えされて、東京でドリフトしたりと全く別物になっていたが、今回は1作目のメンバーが再集結してワイルド・スピードらしさを存分に味わえる仕上がりになっている。観る前は監督がジャスティン・リンということもあり少々不安を抱いていたのだが、やはりこのシリーズはヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーが居るだけで全然違ってしまいます。話の流れ的には今回の内容が1作目の後編となるだろう。内容は恋人を組織に殺されたドミニクと麻薬組織のボスを追うFBI捜査官ブライアンが、復習と逮捕という垣根を越えて共通の敵に向っていく姿を描いていく。毎度ながら話の内容などは無視して、フルカスタムされた芸術的な車と派手でスリリングなカーアクションを純粋に楽しむのが一番だろう。個人的にはこういったB級のノリは大好きなのだが、ややこの手の内容に飽きてきている感じは否めない。ファンならば懐かしい面子が再びスクリーンに再集結した姿を観れるだけで喜ぶが、それ以外の人には物足りなさを感じさせてしまうかもしれない。そういった部分を踏まえて、単純に娯楽作として楽しむぶんには問題ないだろうと思う。しかしもう少し敵に魅力がないと、せっかくのヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーの魅力や凄さが半減してしまう。贅沢な注文かもしれないが、そういった細かな部分にも気をつけてもらえるとファンとしては嬉しいものです。

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ワイルド・スピードMAX-オリジナル・サウンドトラックワイルド・スピードMAX-オリジナル・サウンドトラック
(2009/09/23)
サントラターシャ

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プロフィール

ワールダー

Author:ワールダー
性別:男
年齢:1970年代後半
血液型:B型
好物:ビール、和食、刺身
趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、読書、ドライブ、ビリヤード、スノーボード

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